![]() エヴォリューションDVD |
ピートバーンズの存在自体が美!
破壊力と創造力。この二つを持っている人は必ず美に対して 繊細かつ敏感だと思う。今になってもぞくぞくさせられると いう事は本物の証拠。ビジュアル系バンドとか出てるけど、 彼を超えられるアーティストは少ないと思う。今の日本にあ っては特にそう感じる。どのバンドも音楽も時間が止まって しまっている。流行の波にのるのもいいが、彼のように時代 を先駆けた冒険を自由奔放にできるアーティストが出て欲し いと思う。それから彼の声は最高に男性的かつ攻撃的で色っ ぽい。 最近になって結婚(勿論男性と)してしまったピートだが、 男性というものは美しく、かつ力あふれる存在であるべきと いう事を本当に感じさせられた。女性には表現できない美と エロティシズムを感じて下さい。今でも充分に迫力あります。 |
![]() 笑の大学 スペシャル・エディション [DVD] |
三谷幸喜作品はいくつか観ましたが、実はあまり好きではありませんでした。
「笑い」を追求しすぎるあまり疲れる。 そんなイメージを持っていたのですが――「笑の大学」これは良かった。笑った! 感動した! 限られた空間と主要人物は二人だけという異例な設定のなかで、 これだけの絶妙のやりとりを繰り広げ、観る人を退屈させることなく、笑いを誘えるのはすごいですね。 さらにただのコメディに終始しない時代設定がとても良かったです。 強大な国家権力とそれに立ち向かう喜劇作家。 頑ななお役人の心を動かしてしまうほどの、笑いへの情熱はジーンと胸に響きました(感動)。 三谷幸喜さんの神髄を見せていただいた気がします。 コメディの枠を超えて、奥深い作品です。 心残りを言えば……生の舞台も見てみたかったですね。 |
![]() HONEY CRUSH 1 (1) (IDコミックス 百合姫コミックス) |
百合物件の選定をしていたら、幽霊少女という帯の一コマで勢い余って(ry 思いを寄せる他校の女の子をストーキング中にうっかり事故死して、未練を残した幽霊になっちゃったというはじまり。 その後、霊感のあるライバルが現れて、時に足の引っ張り合いをしたりしますが、完全にギャグテイストで描かれていますので、不快感はありませんでした。むしろ、微笑ましいと言った方がよい展開で、これは作中ずっと(例えば主人公はいきなり死んじゃってるのに)通して貫かれてる色合いです。 ですので、ちょっと感動的なシーンになるとコロっとひっかかってしまったりですが、それもまたよし。 座敷童子可愛いなあ……(*'Д`) ただ続き物で、一巻だけでは百合的にも「解決」しないので、そのあたりは注意しておいた方がいいですね。 |
![]() 弁護士のくず DVD-BOX |
豊川さんの格好は見たまんま「探偵物語」で、これまでのナイーブなイメージを覆した…でも私的には足りなかったです。「もっと、もっとだよ、トヨエツ、もっと無茶苦茶やってくれよ!」と毎週思いながら観てました。事件の真意を突く時の「ギラリ」とする視線は良かったですが。豊川さん以上に健闘したと感じたのは伊藤さんでした。 |
![]() のぼせもんやけん―昭和三〇年代横浜 セールスマン時代のこと。 |
ネタばれになりますので詳しくは書きませんが、父親の衝撃的な別れから、やさしい人々まで。
昭和のよき時代と、がんばる日本人のお話。 読むべし! |
![]() MARIA/smile(初回限定盤)(DVD付) |
梨花、♪Millions Kissesにつづく第2弾☆ 前作の80'sな和製カイリー路線が非常にSukiで、ハマっていたので もうちっとその路線を続けてもいいかもね〜なんて、思っていたのですが 今作では打って変わって。。 ほほぅ、今回はこんな感じなのね♪ 映画主題歌にもなっている♪MARIAは、勢いがあってロック風味なアプローチが梨花の丸みのあるボーカルとギャップがあって面白い。非常に可愛い仕上がり。 ちょっとせつなさもあってイイ。 またピュレグミのコマーシャル・ソングとしてずっとオンエアしていた♪smileは、のほほんとした雰囲気のこれまた可愛い一曲。 ルンルンな雰囲気がハッピーな装いで、梨花のフェミニンな部分が垣間見れるポップ・チューン☆☆ なんだか柔らかな印象。 どちらとも、梨花のボーカルをいかしたいい雰囲気の仕上がりで、なかなかあなどれない。 実は今作のリリースを踏み切るのに梨花ちゃんはあれこれ考えて、悩んだようです。 が、 “一歩踏み出す勇気がなくて、結果ばかり気にして楽しめない自分がいや。” と、 リリースを決意した経緯があるよう。 梨花のそんな健気な想いを背景にこのうたたちを聴くと、なんだかまた違った響き方がするのが面白いね♪ 梨花のハッピーな感じを味わいたい人は是非☆☆☆ |
![]() 扉を開けて |
この音羽ゆりかご会は、コロムビア時代に童謡黄金期をつくったりアニメ主題歌を水木一郎氏・ささきいさお氏らと共に莫大な数(数百~千曲以上)歌ったりと多大な業績を残しています。最近では、アメリカやイタリアなど海外での活動も多いようです。 このアルバムにはラジオや講演会などで活躍中の三代目海沼 実氏(「みかんの花咲く丘」や「里の秋」などの作曲者で音羽ゆりかご会の創設者 海沼 實氏のお孫さん)の作曲された曲も7曲程(3,4,8,13,14,16,17←作詩は会の子供たち)収録されていますが、子供の目線で書かれた詩がなんとも可愛くて良いです。 「潮騒のうた」は遠藤 実氏作曲ですが、詩と曲と歌声が妙に合っていて穏かな気持ちになれますよ。みなさんに知ってもらいたい1曲です。 |
![]() ローマ亡き後の地中海世界 下 |
ある意味のベネチア史であるな。下巻ではベネチアと、オスマン、スペイン、フランスなどと国家的な関与があり、特にベネチア、オスマンのせめぎあいは読みがいがある。といっても、イタリアそれもベネチア視点というのはずっと変わらない。
この本はローマ人の物語の続編というよりもベネチア(海の都の物語)の外伝として捕らえていくといいかもしれない。日本人とは少し離れた世界の物語だが、ローマ人の物語と同じようによどみなく読み進められた。 上巻ではシチリアのイスラムの寛容、ノルマンでのイスラム・キリスト教の共存、下巻ではベネチアの貴族の娘の話と、和みの話が含まれているのが、殺伐としたこの時代のともし火だ。 |
![]() デッドライジング ゾンビのいけにえ |
wiiの特性は活用できてると思います。
ただ、もっと自由に動き回れるのかと思ったら 次から次へとオティスの親父に人助けを任され、 ミッションはタイムによって成績が変わるので どうしても必要なことだけをする羽目になります。 そして人助けをして戻って、さあ自由気ままにゾンビで遊ぶか!と思ったらまた人助け・・・。 任務を請けないと守衛室から出ることすらさせてもらえず、 ゾンビで遊ぶというよりオティスに作業をやらされている感が否めません。 視点はバイオハザード4のようです。 ゾンビが周囲にいると視点が近すぎて対処し辛いです。 ゾンビの数は中途半端だと感じました。 もっと大勢いてくれた方が蹴散らす爽快感があるように思います。 犬や鳥のゾンビは鬱陶しいだけです。 wii版なのでwiiユーザーの年齢層を考えたらまあこれぐらいが妥当かと思います。 20代以上の方だとイマイチだと感じるのではないでしょうか。 これで満足できなかった方はxbox版でド派手に暴れてみて下さい。 |
![]() 3大テノール 世紀の競演 |
感動の涙なくして聞けないアルバムです。
人の声はこれほどまでに人の心を動かし、癒し、 高揚させ、生きる希望をあたえるものかと しびれます。 オペラになじみがない方でも、十分に楽しめる アルバムだと思います。 オペラ入門CDとしてもおすすめです。 |