「テイルズ・オブ・エターニア」Labyrinth~forget-me-not~下巻 |
ゲームでは、あまり出張ってこなかったアイラやロエン、アレンデ姫、チャット、フォッグやその他の人々が登場していて、ゲームだけではわからなかったエターニアに住んでいる人たちのことがわかるかと。(これはこのCD全体にいえるけれども)カップリングに好き嫌いのない方、あっても「これもひとつのエターニアの世界なのだ」と受け止められる人なら、聞いても損のない内容かと思います。 |
新・宇宙空母ギャラクティカ [VHS] |
遂に伝説の星「地球」に辿り着いた宇宙空母ギャラクティカと船団一行ですが、そこは1980年。まだ文明の進んでいない地球を、当面、見守ることにしたギャラクティカですが、そこへ宿敵・サイロンが侵入!!
1980年当時の地球を舞台に繰り広げられるドラマはスペースものではありませんが、それなりに面白いです。これは“GALACTICA 1980”(TVシリーズ)の主要エピソードを繋ぎ合わせた総集編(劇場映画?)。 主人公は「宇宙空母ギャラクティカ」(日本放映時邦題「宇宙空母ギャラクチカ」)に登場した男の子、ボクシーが成人した人物で、その相棒役で「新エアーウルフ 復讐編」主演のバリー・ヴァン・ダイクが出演してます。「新エアーウルフ」の時は短髪でしたが、本作では長髪で、見比べると楽しいかも。 現代(製作当時)の地球が舞台ということで、米軍のF16戦闘機とギャラクティカ艦載戦闘機「ヴァイパー」のチェイスシーンもあって、見所になっています。 |
勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX I |
とにかく一言だけ… 買って良かった!!! ブレイブポリスのロボット達と勇太君がまるで兄弟みたいです。ほのぼのする部分もあり、ハラハラする部分もあり!勇者シリーズの中でも一番好きな作品です! おすすめ度No.1!!! |
テイルズオブファンタジア PlayStation the Best |
今更ファンタジア初プレーです。
ちなみに過去TODを1度やっただけでTシリーズは全く慣れていませんでした。 TODの事もOPしか思い出せない感じです。 私の個人的なレビューです。 普通のオオソドックスRPG 初プレー→トータル44時間(多々放置あり) 悪い点 ・ストーリーがかなり微妙。終わり方とか微妙すぎる。残念です・・・。 ・私はダルガリなのでダンジョンの仕掛けとかすごいめんどくさかった。 良い点 ・ストーリーがファンタジーの王道で始めは入りやすい。 (しかしトータルでは私好みではありませんでしたが・・・。) ・操作が簡潔 ・キャラクターが個性的で会話などが楽しいので物語をどんどん進めたくなる。 ・やりこもうとおもえばたくさん遊べる要素がある。 ・OP最高。。。凄いファンタジックゲームに合ってる映像と曲です! ・食材買い物楽しい。 現在2009年ですが、私的には全然グラフィックも気にせず遊べました。 むしろ2D(2D?ポリゴンじゃないやつ。)懐かしい感じで楽しくでき、10年以上前の物だと思うと とても良く作りこまれているゲームだと感じました。 ストーリーにもう少し力を入れてほしかった感が否めませんが テイルズシリーズほかのもやってみようとおもいました。 |
コンバットフライトシミュレータアドオンシリーズ 2 海軍航空隊 Japan Navy Air Group |
マイクロソフト・コンバットフライトシミュレータ(MSCFS)用のアドオンソフトです。CFSは新しいバージョンがすでに発売されていて、そちら用のアドオンソフトもいくつも出ていますが、評者のようにパソコンのスペック(性能)の関係で、こちらをまだ楽しんでいる人にとって、こういうソフトが入手可能であることはうれしいです。 絵の作りはたいへんていねいで、また機種ごとの性能や操作性の違いなど、よくできています。トラック島周辺のシーナリーや、ミッションもおもしろい。評者は「クイックコンバット」で、複数の連合軍戦闘機を相手に、日本機の旋回性能のよさを活かしてくるくる回るドッグファイトを楽しむことが多いです。各機種の特色をうまく使うのは、けっこうむずかしい。零戦はとにかくよち!回り、プロが乗ればたしかに無敵でしょうが、ブラックアウトも激しく生じるし、なかなかむずしい。烈風などは、性能の良さを活かしきれないですね。 |
伝説の教師 |
常識と聞くと黙っていられない南波先生。それが伝説の教師である。生徒に冷たくて貧乏で借金取りに追われているが、実は誰よりも生徒思いの先生だったのだ。学校で起きる様々な問題をきちんとした心で解決していく。私もそんな先生に教わってみたい!と思うような憧れの人であるが、秘密が多いのがポイントというか欠点というかなのである。 |
星屑サンセット |
結婚して子育ても大変だと言うのにこんなに明るい歌を歌えるなんて、YUKIさんは本当に歌うことに誇りを持っているんだなぁと思いました。
綺麗で軽快なノリのこの曲に、キュートでパワフルなヴォーカルがすごくマッチした名曲です。 今までの苦労があるからこそ、今のYUKIさんがあるのだと思います。 その事を思いながらYUKIさんの歌を聞いてるととても励まされます。 これからの活動を密やかに応援したいですね。 |
青空の卵 (創元推理文庫) |
創元推理文庫というのは、凄い才能の持ち主を発掘してくるから侮れません。
北村薫さん、若竹七海さん、山口雅也さん、米澤穂信さん、加納朋子さん、倉知淳さん、笠井潔さん、そしてこの坂木司さん。 どれも素晴らしいミステリ書きさんで、この創元推理文庫で知った方ばかりです。そして、この方達の作品は(笠井さんは例外として)、日常の謎を短篇連作として発表してゆき、シリーズを通して主人公達が成長していくという共通手法を取られているのですが、そのどれもがよい作品で個人的にはとてもいいなあと思います。 この「青空の卵」もその系譜を継ぐシリーズの第一集ということで、このあとにも「仔羊の巣」「動物園の鳥」まで三作がリリースされていますが、先が楽しみです。さて、本作の特徴的なところは主人公二人のキャラクター造詣。語り手である坂木司(著者と同名です)は保険会社の外交員、そしてホームズ役の鳥井真一はひきこもりのプログラマーという設定です。ひきこもりというのがミソで、鳥井は母親の不在といじめによって高校から完全に引きこもりとなり普段は自発的に家を一歩も出ることがありませんし、坂木以外の人物との接触は極力避けようとしています。彼にとっては坂木が絶対の世界基準であり、坂木も鳥井との関係において自分をたもっている節があり、お互いがお互いに依存しているある意味アンバランスきわまりない関係を築いています。坂木は、彼のもとに毎日訪れ買い物へ連れ出し(家から数百メートルが鳥井のふだんの移動限界範囲)、夜には食事をとりに通います。そうしなければ、坂木はときにストレスで自我の崩壊の危機にさらされるかも知れないからです。 こういう不安定な二人ですが、坂木は露悪的ですが基本的にはいい人でありたいと願う人間であり、それが故におせっかいに色々な事件に首をつっこみ、結果としてそれを鳥井が解決するという構造で物語は進んで行きます。そんな二人に関わる事件だからそうなるのか、そういう人物だから彼らと関わることになるのか彼のもとにもたらされる事件は全て、対人関係の問題がその事件の根底にあり、それがきれいに解決されるとき新たな人間関係が関係者のあいだに結ばれるようになります。 単純にすぎる言い方かもしれませんが、これは「癒し」を真正面から取り上げたミステリかも知れません。 人によっては、坂木の露悪的な部分が偽善者っぽいものとして映って嫌になるかも知れませんが、個人的にはかなり面白く読ませていただきました。イジメやひきこもりといった扱いにくい問題を真っ正面からとらえて、それを探偵属性の主人公に(過去の秘めたトラウマなどというパターンでなく)まっすぐに組み込んだこの作品は、かなり評価されてしかるべき作品かなと思います。最大評価でお薦めします。 |
仔羊の巣 (創元推理文庫) |
ひきこもり探偵の鳥井真一のシリーズ第二作。
前作に引き続いて「鳥井真一」がホームズ役、友人で語り手の「坂木司」がワトスン役をつとめる、日常の謎をといていく連作短編集です。主人公の鳥井がひきこもりで坂木を主軸にした人間関係しか描けないという特殊設定を活かした本シリーズ、今作でもその特殊設定を十分に引き出せる対人関係がらみの謎解きを前面にだして物語を展開しております。 夏、秋、冬と季節ごとに一編ずつ話が進み、それぞれの話での登場人物や事件が次の登場人物や事件とつながり展開していく構成の妙も、一つ一つの話の完成度もあいかわらず高いです。わけても、徐々に徐々に真一のひきこもりが緩やかになり、少なくとも対人関係においては、圧倒的に坂木主体、坂木との関係でしか関知しないものの、それでも外界とのつながりを持とうとしていく姿に思わずぐっと拳を握りしめて応援してしまいます。口調や喋り方、価値観の置き方にはまだまだ問題があるかも知れませんが、徐々に回復しています。彼は、小さい時に母親から完全に放棄され、父親との縁も薄く、またいじめにあっていたという過去のせいで完全に精神バランスがおかしい部分が残っていたのが、徐々にそれが取れていく姿は、簡単な言葉で表してはいけませんが感動を与えていると思います。 ただ、ちょっと気になったのは巻末解説の有栖川有栖さんの解説。 この鳥井真一のキャラについて「どうしても好きになれない」、また「好きになれないように設定している」という趣旨のことを書かれています。となると、自分の説明だったり感想というのはかなり彼の読み方と離れているんですよね。ブログ書評の中でも「坂木」の性格についてつっこまれているのはよく見かけますが、鳥井については否定的に書かれているところをあまり見ていなかったのが盲点で気付きませんでしたが、やはり読む人によって感想や見方はずいぶんと違うのだという事を再度認識致しました。ひょとしたらこの評価は自分がずいぶんと昔にカウンセリング的な仕事をしていたのと関係しているかも知れません。なので、このレビューはあくまでも個人的な感想になっていますが、その個人的な感想ではこの物語は非常に完成度も高い心温まる作品だと思います。 あと必ず前作の「青空の卵」から読むことをお勧めします。 |
勇者警察ジェイデッカー データコレクション10 (電撃コミックス) |
味方のロボットや主要な登場人物の設定画がカラーで 載っていて、イラストを描いたり3Dモデリングの際の 参考資料としては最適です。ロボットについては頭長高や重量の データもあって、この本で初めて知った事も多い。 キャラクターの設定画も豊富で番組内で身につけた様々なコスチュームの ラフも掲載されています。ざっと眺めているだけでも楽しいです。 各話で登場するゲストキャラやゲストメカ、敵メカのイラストもありますが、 こちらはモノクロページなので少し残念。少し欲を言えば 各ロボットの変形機構の説明なども欲しかったです。 |