イタズラなKiss DVD-BOX |
このドラマは12年前のものですが、DVDできれいに見られますよ。カッシー好きな方にはたまらないものです。アップシーンがたくさんあるので、おすすめです。あと、NGシーンも収録されていますよ。ぜひ、見て下さい(^-^) |
受験のシンデレラ デラックス版 [DVD] |
評者は、本作品の監督である和田秀樹氏に大学受験に於いてお世話になった者である。その点に留意してお読み戴きたい。
単純な大学受験シミュレーション映画ではない。例えば、教育格差・学歴格差が経済格差を生み、それがまた、新たな教育格差・学歴格差を生むと云う悪循環に対する和田監督の問題意識が反映されている。他にも末期医療・緩和ケアに対する、独自の視点も散りばめられている。 教育専門家にして医師でもある監督の面目躍如と云える作品であろう。初監督作品がこのレヴェルなら、立派に合格点と云える。 ノベライズ版のあとがきでも和田監督が述べている様に、小説と本映画作品とでは細部が結構異なっている。受験シミュレーションとして観たい方は、まず映画から入って「受験」の大枠を掴み、その後に小説で細かい知識を得ると云うのも一つの手であろう。 豊原功輔演じる主人公の人物造形は出色の出来である。豊原自身、同じ年に「闇の子供たち」と云う問題作にも出ており、活躍の場を広げている。テレビ画面以上に劇場のスクリーンで映える俳優である。邦画好きとしても見逃せない作品と云えよう。 |
パパと呼ばないで(9) [VHS] |
「悩める乙女上京!」「訳ありそうな家庭教師」ともに本流のストーリーに格別な影響を与えることのない作品である。何といっても24話、25話なのだ。そんな内容があってもおかしくない。ある意味サザエさん的に右京さん、チー坊を描いていると言ってもいいだろう。 だが、3作目の「ママが生きてた!」は右京にとっての姉、チー坊にとってのママが生きていたという、「パパと呼ばないで」にとって大きなテーマをここにきてぶつけている。脚本は1話目以来書いていなかった松木ひろしが再担当。松木ひろしにとって、姉の子を育てるというシチュエーションである、この原点にもう一度立ち返ったと思える。 杉田かおるがママを橋で見つけたときに見せた表情はすばらしく、何度見ても涙が出てくる。そのバックに流れる大野雄二の曲にも泣かされてしまう。 ちなみに有名な話だがチー坊のママは1話で出ていた人と今回の出演者とは別人です。 |
City Hunter Sound Collection X-Theme Songs- |
「シティハンター」は、テレビで流れていた映像と楽曲のシンクロがとても高かった作品だと思います。TMネットワークの「GET WILD」が強い印象を残していると思うけど、それ以外の女性ボーカル陣による楽曲は単にヒットするか否かという基準でなく、主人公である冴羽僚の逞しさや優しさ、そしてそこに見え隠れする孤独感を伺わせるような世界観が見事にマッチした作品ばかり。TVアニメシリーズ終了後のスペシャル番組のテーマ曲も入っているので、時期的に漏れるような曲も特になしだからお得感も倍増です。時にハードなロックチューンで、時にスローなテンポのバラードでアニメ作品を彩った収録曲たちに捨て曲は一曲もなし!!!個人的にはシンセ等が組み込まれた都会的なサウンドと空を突くような高音ボーカルがスリリングな作品世界の情景を見事に表現したPSY−Sの「ANGEL NIGHT〜天使のいる場所〜」がお勧め。ずっと聴きたかったので今作をGETして早速ヘビーロテーション中です。あと、TMネットワークの「STILL LOVE HER」も胸に染みる名曲ですね。冬の街の中で僚とかおりが仲むつまじく身を寄せ合うエンディング映像がこの曲を聴くたびに浮かんできますね。
2枚目のディスクにはスペシャル版のテーマ曲が多く収録されてます。キワモノ系(笑)もあるので、バリエーション的には楽しめます。そんな中でもアン・ルイスの曲が頭ひとつ抜け出たクオリティを放ってますね。誰でも一度は聴いたことのある曲だし、テーマ曲としての完成度も高い。「いかにもアニソン」ではなく、付かず離れずながらも聴いた瞬間にアニメのことを思い出させてくれる。そんな良曲たちがこのCDには収められてますよ。 |
ラブ★コン DVD BOX volume.1 (完全生産限定版) |
ラブ★コンアニメ版は他の少女系とはちょっと毛色が違う気がします。
とても親しみやすいのは関西弁だからなのか、一度見たら引き込まれてしまい、結局私はBOX買いに行き着きました。 演出のしかたや話のテンポの良さは見ていて気持ちいいし、何より声優陣の演技が生き生きしています。 楽しそうに作られているアニメは見る側も楽しくなるし、もう一度このシーンが見たい!と思えるようなアニメは中々無いと思うわけです。 BOX購入でなくとも、アニメを見たことが無いと言う方は是非1話だけでも見てみて下さい。 絶対に後悔しない作品だと思います。 |
ラブ★コン (3) (マーガレットコミックス (3563)) |
関西ラブコメディの第三巻!今度はとっておきの秘密を持つ聖子ちゃんが乱入!!またまた笑わせてくれます。ついに自分の気持ちに気がつくリサ。笑いはもちろん、こんどは少しだけ切ないです。絵もうまいから、見てて飽きない。洋服とかもかわいくて、ほんとに凝ってます!! |
エコエコアザラク R-page&B-page [DVD] |
一見、自主制作映画のような淡々としたタッチ、比較的チープなセットでの撮影で、ド派手なハリウッドホラーを見慣れている人にとっては少し物足りないかもしれない。
でも、R-PAGE、B-PAGEともに、登場人物の心理描写を中心に進められていくストーリー展開は見事で、この点においては、シリーズ最高レベルといえるかもしれない。 大人の映画である。 特撮も、比較的おとなしく派手さはないが、実写との合成が自然で、現実感のある質の高い映像に仕上がっている。 最高傑作と言われた映画第1作(吉野きみか、菅野美穂出演)に比べ、ハラハラドキドキ感はやはり落ちるが、とてもホラー映画とは思えない品のある映像や心理描写の深さは、旧作とは、まったく違ったすばらしいジャンルを確立したと言っても良いと思う。 ちょっとだけ、個人的に難を言えば、主役の近野成美さんが、もう少し痩せてくれていれば良かった。 美人だし演技も非常に良いが、薄幸の美少女『黒井ミサ』を演じるには、あごの周りがポッチャリしすぎており、なんとなく逞(たくま)しい印象を受けてしまった。ハリウッド女優のように、体型つくりから役作りに徹してほしい。 |
革命戦争回顧録 (中公文庫) |
期待をこめて読んだものの、最初はインテリマッチョなゲバラ像を想像していたのでがっかりした。しかし時間がたつにつれ、自分の抱いていたゲバラ像は、ハリウッド映画の描く色々なヒーロー像に固定されていたことに気がついた。様々な戦いを経ていくうちに残念ながら、ヒーローは想像とはかけ離れるとも分かった。ゲバラは実に正直に描いていると思う。歴史に名を残す人の伝では、どうしても隠蔽や「いい人を装う」感覚が漂う。例えば、「彼は周りからは〜と思われていたが、自分は彼の考えを理解できた(してあげた)」という表現だ。「彼」の可笑しさを表すのに、他者のコメントを出しいることが、卑怯な点に気がつかず、私は時間が経っても、「彼」を理解したくなくなる。ところが、ゲバラ氏は本当にピュアだ。だからこそ、有りのままにゲバラ氏のことを捉えないと失礼だという気持ちになる。たまにカストロ像について等、ゲバラ氏は騙されていたのか?と思うところもある。しかし、ピュアな彼ゆえに思い込みや信念が彼なりにあっていいのではないか、と何故か好き嫌いを通り越して思わせてくれる、そんな内容だった。 |
ウルトラマニアック DVD-BOX MAGIC 1 |
原作のコミックスとは違う設定なので、コミックスを知らない人でも十分に楽しめます。もちろん原作を読んだ人も楽しめます。 |
ドラマCD 式神の城 verl.62 第六世界英雄録 |
まさかシューティングゲームがCDドラマになってしまう とは! これもキャラクターの魅力溢れる『式神』ならでは。 ドラマの内容は極めてオーソドックスですが、 『声』のある各キャラクターのやりとりは、 ファンならば思わずニヤリとしてしまいます。 生粋の式神好きなら、迷わず購入を。 式神の小説を読んだ後だと、さらに面白さUPなので そちらの方もぜひ! |