クリスタルサイレンス〈下〉 (ハヤカワ文庫JA) |
ハイドゥナンが文庫化されたときに、特に大きな期待もなく手に取った本でした。
結果・・・凄すぎます。 宇宙・サイバーパパンク・未知の生命体・アクション、様々なSF要素が盛り込まれており、ストーリー展開に引き込まれてしまいました。 この小説を読み終わった後には、いろんなジャンルのSFが読みたくなってしまいますので注意が必要です。初めてSFを読む方にも十分にお薦めできます。 |
ザナドゥNext DVD-ROM版 |
ファルコムのPCタイトルを遊んだのはかれこれ10年以上ぶりです。
MSX2、PC98と、幼き頃無理をして手に入れたその目的は、間違いなく Xanaduシリーズをなんとしてでもやりたかったからに他ありません。 だけどもハイドライド3やエメドラだとか、強力タイトルが既にその頃には はXanaduを台頭し、MSX版の8bitカラー版をファルコムへの挨拶代わりとして 手にしたのみで、その思いはもはや夢として時遅しという感じでした。 PCゲーム(といってもオフラインの純粋RPG)から遠ざかり、本タイトル が発売されたということで、クリアした今に至るまでず〜っと気になって いて、今回ようやく手にしたわけですが、久々にファルコムらしい感動 を再び体験できて非常に良かったです(^^ 時間がなくて暇を懐かしきファルコムのゲームで過ごすという方にピッタリかな。 特に難しくも長時間を要するわけでもないのですが、美麗なBGMとファンタジック な雰囲気それと怪しげなキャラが相まって、見事に時を忘れさせてくれるような 造りになっていると思います。 そしてなんといっても、ストーリが良かったです。 Evildoreというファルコム調のBGMテンポでしかもアイツかよ?!みたいな。 PC98時代の純粋なPCゲーマーの心を掴みきったファルコムだからこそ造りだせた 快作だと思います! まだの方は是非なにも考えずにお試しあれ。 |
United Flow |
久保田利伸の音源では珍しくオーバーコンプレッションで音が悪い。 曲がいい分もったいない。 |
僕らのミライへ逆回転 プレミアム・エディション [DVD] |
原題「Be Kind Rewind」(「巻き戻して返却して下さい」)です。
かなり無理やりな邦題ですが肝心の作品は映画への愛に満ち溢れた小品となっております。 手作り感溢れる「スェーデッド(スウェーデン製)」映画のバカバカしさがメインと思いきや、ニュージャージーの小さな町「パセイック」の郷土出身のジャズミュージシャン「ファッツ・ウォーラー」を絡めて描かれる後半は微笑ましくって、心温まるエピソードに映画好きなら感動せずにはいられないはず! CGさえあれば何でも出来る、アイディアなんか過去の名作、海外のヒット作をリメイクすれば良いのさ、って言う今のハリウッドを皮肉りつつ、映画の本質に迫る一本と言えるでしょー バカ映画観てたはずが、小粋な名作だったって言う一粒で二度美味しい仕掛けはさすがミシェル・ゴンドリーの面目躍如!御見それしました!! 特筆すべきはモス・デフ!なんと言うか淡白な味のある役者ぶりを発揮していまして、あくの強いジャック・ブラックみたいな役者の箸休め的な役どころが絶妙です。名バイプレーヤーの誕生を感じます。 US版ではBlu-rayもリリースされており、国内では単館上映で、まぁメジャーの大作に比べてスペクタクルもアクションも販売本数も期待出来ないのは理解出来るのですが、出来の良い小品のBlu-rayリリースも普及の為に一石を投じるものではないかと思います。国内販社の意識変革を望みます。 |
文章の話 (岩波文庫) |
文章の話、まさしくそうですね。それも文章の書き方や文学論といったものではなく、そのまま「文章の話」。この本を読むまでに何冊か文章、文学というものを扱った本を読んできましたけど、この本の内容には頭ばかりが先行していた自分にそもそもの読むということの楽しさを思い出させてくれたような気がします。書くという行為、それだけでなく人間が考え、思うときに使用する言葉というものは一体何なのか。書くことによって私たちは何をしているのか。そういう根本的な部分を、一つ一つ丁寧に、悪く言えば愚直に見つめなおしていきます。それでもそこから見えてくるのは、人間という生き物の不思議、魅力、それを形作る物語というものの楽しさだったように思います。 |
[コンバース] JACK PURCELL |
履き心地はとてもいいです。スタイルもシンプルそのもので、
これからのシーズンにぴったりと思い購入しました。 ただ、デザインが最高かというと、そうでもない気がします。 同じデザインでレザーのタイプがあるのですが、ステッチが目立って もう少しいい感じにみえるかも。値段は倍だけど。。 |
AKSB~これがアキシブ系だ!~ |
アキシブ系に興味を惹かれ購入しました。
どの曲も耳障りが良く、全体的にフランス音楽っぽい。 アニソンのアレンジがあんなにお洒落になるとは思わなかった。 BGMとして一日中リピートしていても良さそう。 |
ココロ図書館(1) [DVD] |
「こころちゃん」「ある姉」「いいな姉」。元気と、優しさと、しっかり者。三つも魅力が揃って史上最高のラブリー姉妹です。こんな素敵な司書さんに会える図書館なら、山の中でも不便だと思わない人は沢山いるはず! 今回は「司書」になった、こころちゃんの初仕事を幸せな気分で見守ることになる第1話「司書になります。」を収録。オープニング、エンディング曲も幸せいっぱいの気分になれます。 |
魔法使い養成専門マジックスター学院 5 (5) IDコミックス ZERO-SUMコミックス |
元々スクウェアエニックスで連載・発行されていたマンガですが、一迅社へ引っ越しした為、全ての話が一迅社のコミックスに新刊装されました。
その新刊装の最終巻がこの本です。 スクエニのコミックスでは未収録だった話も収録されているので、スクエニ側のコミックスを全巻揃えた方も、この5巻だけは買っておきましょう。 また現在連載中の「トリプルスター」にも繋がっているので、ストーリーを理解するためにも読んでおく事をオススメします! |
ドラマCD セキレイ |
表題どおり、ほんとに面白いですよ。原作で描かれている、結と月海の皆人を巡る昼メロ張りの恋の鞘当てって、実際に音声を入れるとあんな感じになるんですね。自分的には、声優さんも原作の各キャラのイメージをちゃんと守っている配役になっているように思います。このCDで登場する新たなセキレイと葦牙もちゃんとキャラが立っていて、原作を知っている人なら、聞いていてその情景が頭に浮かんでくるぐらい良くできていました。まあ関西人の自分としては、関西弁のセキレイの言語指導はもう少しきちんとやって欲しかったし、発売のタイミング的に風花が出ていないのが残念なところですが、そういったことを含めても、とても良い作品です。本編がこれからバトルで騒がしくなりそうなときに発売された外伝CD。ぜひバトルに疲れた時の癒しとして聞いて欲しいです。ただ、この作品を知らない人は、漫画、もしくはこのCDと同時に発売された「ビジュアルコレクションブック」を読んでから聞くことをお勧めします。 |