CHINESE DEMOCRACY |
最初に聴いたときは「さすがだけど、こんなものかな」ぐらいの印象しかなかった。
ときおり、バケットヘッドさんやロンサールさんのギターがスパイスとして効いてきて、それが気持ちいいな、くらいでしょうか。デビュー作「アペタイト・フォー・ディストラクション」の衝撃と興奮を期待すると、食いつきの物足りなさは感じるかもしれませんね。 でも、このアルバム、不思議なくらい「飽きない」のです。 聴けば聴くほど、それぞれの楽曲、アレンジの奥深さに舌を巻くばかりです。 確かに、時間やお金をかけた分、逆に失うものもあったかもしれない。でも、どの楽曲においても、繊細で研ぎすまされたエッセンスが何層にも重ねられていて、聴くたびにその薄いベールをはいだ下の層が脳裏に染み渡っていきます。 それでも何かが足りないようで、それを探しているうちに、いつの間にか自分のほうがアルバムの世界の中にいて、すっかり音に包み込まれている。これはもう「完成度」という言葉さえも安っぽく感じさせるほどの味わい。 もう何日聴き続けているでしょうか。近年、これほどの引力を感じるアルバムはなかったように思います。 ロック・ファンでよかった。 |
チャイニーズ・デモクラシー(初回限定)(SHM-CD) |
これだけいい作品を作ってなぜアクセルはまだ早く出さなかった
んでしょうか? 遅くても98年くらいに出せばもっとお客さんも増やせるしアルバムからも バンバンやればみなさんレコードを持って聴いてれば やっぱり盛り上がるしツアーだってもっとたくさん出来たと思う。 しかも世界経済がこんな不況のときに出すなんて・・・。 タイミングが悪いですね〜。 だけでこれはかっこいいですよ。ガンズのアルバムで飛び抜けでいちばんいいアルバム なのは間違いないでしょう。 まあ、スラッシュがいる頃の方がすきって方も多いでしょうが。 正直海賊版の評判悪かったので期待してなかったんですが これはいいですよ。ほんとに。素晴らしい。 |
Appetite for Destruction |
この1stは凄いよね。20年以上経つのに色褪せない、まさに歴史的名盤。
デビュー前から騒がれてたけど、実際にアルバム聴いた時はかなりの衝撃だった。 ハードコアよりもヘヴィーなのにフックのあるメロディ、そしてスタジオ盤でありながら ライヴを凌ぐドライヴ感がこのアルバムにはある。 黄盤・青盤・民主にピンと来なかった人にも、この1stは自信を持って薦められる。 っつか、兎に角メタルやハードロックが嫌いでも聴くべき一枚だ。 で、誰がこのアルバムのキーパーソンかってぇと、そりゃイジーですよ。 何故かというとそりゃイジーの曲が良いから。 皆が好きなあの曲やこの曲はイジーが作ったんだからな。 実はプレイでもかなり貢献してて、例えば"Sweet Child〜"のイントロで聞こえる エレアコのリフは、地味だがこの曲にフックと緩急を与えている。 ところで偉大なバンドには切り離せないVo.とG.の組み合わせのバンドがあり、 ZeppとかWhoとかエアロスミスは勿論、HANOI ROCKSとかね。オジーはランディを 忘れられずにいるし。 で、GUNS N' ROSESも当然そうな訳で、異論もあるだろうがやっぱりアクセルにはイジー なんだな。 イジーはこのバンドのラスボスだったんだよ。ラスボスのいないゲームはつまんないだろ? 今のこのバンドにはラスボスがいないから失速したんだよ。 今後アクセルがまだ音楽をやるつもりがあるなら、土下座をして今までの非礼を 詫びてでもイジーとよりを戻す事を薦める。 |
Use Your Illusion 2: Wolrd Tour - 1992 in Tokyo [DVD] [Import] |
とにかくガンズ アンド ローゼスのライブが見たかった僕には最高だった。安いし、ちょっと古いけど、ファンにとっては十分楽しめると思います。 |
Use Your Illusion 1: Wolrd Tour - 1992 in Tokyo [DVD] [Import] |
ガンズ&ローゼズの1992年東京公演を2枚に分けて収録しています。 なぜ今頃出るのか分かりませんがファンにとっては嬉しい限りです。 しかし、音声がDDのみなのが気に入りませんが・・ リージョンフリーなので日本のDVDプレーヤーやPS2で観れます。 収録曲: 1. Introduction |
Welcome to the Videos [DVD] [Import] |
本当に最高のDVDです!
10数年ぶりに見るGns N' Rosesのメンバー達を見て、ただただ感動しました! 映像は綺麗、音質は最高、収録されている曲は人気曲ばかり、値段も手頃ですので買って損はしない作品だと思います! ファンの方には絶対見てもらいたいと思います! 他のレビューにも記述してありましたが、「You Could Be Mine」が入っていないということで、評価は4つとしました。 それにしても、みんな若い!!! |
Making of Estranged: Part 4 of Trilogy [VHS] [Import] |
このビデオはスゴイっすよ!なんてたってアクセルがしゃべりまくってるんだから(しかも聞き取りやすい英語なの!)。オフショット(撮影合間のものだけど)も充実してて、素顔の彼らに逢えます。でもやっぱりアクセルが主役だった。まぁ私はそれでいいんだけどね。彼らの真面目なお話が聞けるのもメイキングビデオならではの魅力ですね。早く帰ってきて~~~! |
Making F@*!Ing Videos 2 [VHS] [Import] |
賛否両論あるGN'R史上最も巨額なカネが動いた本編ビデオのメイキング。WITHOUT YOU3部作の2作目にして、その謎解きを展開する。これを収録した教会はLAの観光名所になったとか。CDのサンクスクレジットに名を残すGN'Rファミリー総出演は見物だね。 |
昴 (7) (ビッグコミックス) |
バレエはストーリーのあるものだということを、慰問公演先の刑務所で、観客である囚人たちにわかってもらおうと、奮闘する昴。それを支える「システロン」の群舞のメンバーたち。かっこいいです。 私も山岸涼子氏の「テレプシコーラ」で、ドンキホーテの「キトリ」という踊りがあることを知っていましたが、これで「ドンキ」のキトリの役柄を知ることができました。劇中劇というところでしょうか。 得しちゃいました。 今後もできるだけ、「昴」の劇中劇の内容を知りたいです。 |
BURRN ! (バーン) 2007年 09月号 [雑誌] |
GUNS N' ROSESが遂に来日しましたね〜。あのお騒がせバンドが。 僕個人今回の巻で気に入った記事が「スラッシュ・メタル、再興か?!」です。 この記事を読んで、 メタル・コアが流行している今でもMETALLICA、EXODUS、TESTAMENT、S.O.D.、ANNIHILATOR等のようなオールド・スラッシュ・メタルをリスペストしているバンドもいるんだな、と思いました。世の中、捨てたもんじゃありませんね(笑)。 関係ありませんが、スラッシュ・メタルはメタル界の歴史に残るジャンルだと思います。 スラッシュ・メタルはメタル・コアがハヤッている今の時代でも滅びません! |
Reckless Road: Guns N' Roses and the Making of Appetite for Destruction |
SLASHの幼馴染みのMARC CANTERによって書かれたものですが、初期のガンズに深く関わった人達の話等も満載。メンバーによる当時のフライヤーやチケット、SLASHが描いたイラストなど、ライブ写真以外も楽しめます。348ページもあるので、読み応え、見応えは充分あり。近々日本語版も発売されるそうなので、そちらもどうぞ。 |