COME AWAY WITH ME |
Sound的にはまったく持ってカントリーテイスト。日本人が忘れているアメリカンカントリーの持つ良さを部分的に思い出させられる作品。ロックも含めアメリカンポップの底流には何時もカントリーがあることを再確認すべきか。
歌声は、待ってましたといわんばかりのハスキーヴォイス。頭痛がするくらい高い声を聴かされる機会が多い中、貴重に思われたところもあるかもしれない。 ここまで注目されたのも、周りのミュージックシーン(環境)の賜物か。 個々の曲について、JAZZチックなものを期待している人と反対に、カントリーとかブルースが大好きの私としてはTurn Me Onの泥臭い「謡い」を気に入ってしまった。 しっかし、左右人差し指で弾いているんじゃないかと思わされるユニゾンの多い飾りっ気のないピアノ、何か独特な味を出していて、そこんところもこのアルバムの雰囲気を作っているポイントかも。 エンジニアリングでは、思いっきりホームレコーディング仕立の音になっている所が正解。 しっかし、まあ、デビューアルバムだっていうのに何と言う仕上がりなんだろうか! |
Love Actually |
ご存知2003年クリスマスに公開され大ヒットしたイギリス映画"Love Actually"のサントラ。ちょっとした複数のラブ・ストーリーの寄せ集めでしたが、それが最終的にまとまっていく様子は素晴らしかったし、最初と最後に同じ光景を持ってきながら初めと全然違う深いメッセージを伝えるのも、上手いと思いました。
それはともかく、この映画を成功させた要因の一つはなんと言っても音楽のよさでしょう。60年代にライバルとして互いに音楽の質を高めあったビートルズとビーチ・ボーイズの曲が映画の初めのあたりと最後にあるのはただの偶然でしょうか?ビートルズのカヴァーでいいと思うことって滅多に無いんですが、この「愛こそは全て」カヴァーは秀逸だったと思います。この一曲が聴きたくて購入しましたが、残念ながら、サントラ収録のものは映画の中で使われたものとかなり違うヴァージョンでした。 さらに残念な事に、本盤には老いぼれロック・シンガーのビリー・マックが歌うクリスマス・ソング「クリスマス・イズ・オール・アラウンド」が入っていない!なんで映画の中で最も重要な位置を占めたあの曲を外すんでしょうか?理解不能です。 本盤は14曲、日本盤は「クリスマス・イズ・オール・アラウンド」を含めて計20曲。多少高くなるにしても、当然日本盤をオススメします。 |
「ラブ・アクチュアリー」サウンドトラック |
とにかくシーンとその選曲がいい!月並みですが、CDを聞きながら映画のシーンがよみがえります。ノラ・ジョーンズを好きになるきっかけにもなりました〜♪ |
ラブ・アクチュアリー [DVD] |
恋愛モノは大抵が退屈で、ダラダラと恋物語を見せつけられるという先入観があったけど、この映画は違った!19人の男女(老いも若きも)の様々な形のエピソードが楽しめる映画だった。クリスマスが背景になってるのも、本作を楽しめる要因のひとつでしょう。鑑賞後、なんとな〜く安堵感というか、心がホッとするような気がする。どうやら12月20日過ぎくらいにまた観たくなりそうな映画でした。 |
ラブ・アクチュアリー [DVD] |
絶対満足できるとは言い切れませんが、
色々な映画を見すぎて疲れたかなぁっていう時に 一息入れられる映画だと思います♪ 様々な恋模様をおもしろおかしく、中には切なくて たまにはそんな様子を垣間見るのも割りと楽しいデス♪ 初恋に悩む男の子がとってもキュート! それを応援する心配性のお父さんも可愛らしいw ヒュー・グラント演じる首相のトークが私は結構スキ♪ ヒュー独特のチョットしたユーモアが好きなものでw まぁ、好き嫌いは人それぞれですよね〜w 基本、ヒュー・グラントが好きだしww 彼の恋する女性が、ブロンドのナイスバディ美女じゃなくて チョット太めでチョットぬけたお茶くみの女性っていうのが 好感もてちゃいました☆ |
ラブ・アクチュアリー ハーティー・エディション [DVD] |
年齢も職種も人種も違う19人の男女が織りなす恋愛を、一つの大きな愛の物語に紡ぎ上げたラブ・ストーリー。 9つものストーリーが代わるがわる展開されますが、全てが絶妙に繋がりシンプルな演出で分かりやすく、どのストーリーにも共感できます。 学校一の人気者に想いを寄せる少年の初恋の行方は微笑ましく、親友の花嫁に叶わぬ想いを寄せる新進画家の恋は切なく、言葉の通じない女性に想いを伝える為に語学学校に通う作家の恋は情熱的、周りにありそうな普通の恋愛からちょっと笑ってしまいそうなエピソードまでどのラブ・ストーリーもとても魅力的です。 観終わった後、優しくおだやかで満たされた気持ちになれる幸せな映画です。 |
ラブ・アクチュアリー (DHC完全字幕シリーズ) |
登場人物が非常に多いので、会話とシーンが頭の中で整理しきれずイメージがわきにくいので、英文、対訳、字幕訳を読むのに苦労しました。もし人物関連図やストーリーダイジェストがなければ、☆一個減点といったところでしょうか。映画を先に観たほうが無難だと思います。今までにこの字幕シリーズが、もっと人数を絞ったドラマやラブコメを扱った題材を扱っているだけに残念でなりません。ただ内容自体は、英米語の比較やジョーク、洒脱な会話が面白く、きちんとまとまったラストもあって好感が持てました。映画鑑賞後、もう一度再読したいと思います。 |
ラブ・アクチュアリー (竹書房文庫) |
映画では時間の都合上で収まりきらなかったエピソードが満載です。 マークがある女の子に一目惚れ&片思いをずっと続けてきて、でも実は彼女は・・・とか、 カレンの息子が書いた大傑作の作文のお話とか、 サムのおじいちゃんがダニエルの家へ最悪のタイミングにやってきて大慌て!とか、 校長先生のラブストーリー、…などなど。 ローワン・アトキンソンはイタズラ好きな天使?のようなキャラですね(大爆笑)。 しかし、和訳の不自然な箇所がいくつかあり、誤植も多く、残念ながら減点評価になってしまいます。 |