オペラ・アリア集 |
「愛の妙薬」のアリア2曲を聴いただけで、全曲盤が欲しくなってしまう。それくらい曲1曲1曲、魂と情感が込められている。最近、伝統を重んじてマジメな歌唱が蔓延るこの時代に、ディ・ステファノの個性的な歌唱は新鮮でたまらない。 |
びっくり妊娠 なんとか出産 |
非常におもしろかったです。何回読んでも飽きない。
妻が妊娠してこの本を買ってきてくれました。 著者の本を読んだのはこれが初めてなのですが、さらっと読めるのに 妊娠期間中の喜び、苦しみがありのままに描かれていてとても共感が持てます。 (私たちの出産はまだこれからですが…) ありのままを描くことって、実はとても難しいことだと思います。 あと絵やキャラがとてもかわいい!ウチでは妻と一緒にてんさんやツレの真似をして 遊んでいます。 シリアスな部分も、思わす笑ってしまう部分も心にスッと入ってきます。 是非、売れてほしい一冊です。 |
なんとかなるよ統合失調症―がんばりすぎない闘病記 |
僕は統合失調症を患って3年目です。
最初の一年は病識が全く無くて、そのままほおっておいたのですが、 幻聴があまりにも酷く、これは確実に可笑しいと思って、精神科に通院しました。 今も直ってません。 だからこそ、この本にかなり共感できたし、統合失調症患者の全ての症状を具体的に説明しています。また、精神薬の副作用の辛さについても書かれてます。副作用は本当に辛いです。 僕はまだ、統合失調症で、施設でリハビリを兼ねて療養中なんですが、この本に書かれてた通り、僕が社会に出たら、この病気だという事をスパイのように隠して生きて行けなければならないと思うと、凄く辛いですね。 社会ではまだまだ偏見が多いのでそこが不安です。 21世紀になった事だし早く理解してもらいたいです。 とてもいい本です。著者も統合失調症患者なので、辛さが痛い程良くわかりました。 それにしても、この本に書かれてたんですが、統合失調症患者の芸能人が何故いないのか不思議だと思いました。 とても、読みやすいので誰でも読めます。 少しでも統合失調症と言う病に偏見があったり、どういう症状か知りたかったらお勧めします。 僕は感動して涙を流しました。 この病気の症状が辛くなったら必ず読むようにしてます。 辛い思いしてるのはこの著者も同じだと言う感じで読んでます。 |