コン・エアー 特別版 [DVD] |
犯罪者達が個性派揃いで面白かった!どいつもヤバすぎる犯罪経歴の持ち主!見て損は無し! |
キング・オブ・キングス EPISODE 2 帝国の崩壊 [DVD] |
ナポレオン信奉者の自分としては多少不満な点があります。ランヌ元帥はナポレオンのことを陛下とは呼ばず君と呼んでいたはずです。最期のシーンだけでも君と呼んでほしかったですね。ナポレオンも涙も見せてないですし。ロシア遠征をまるで愛人の為にしたかのような感じで描いています。ルイ18世脱出時タレーランはウィーン会議に出席していたのですからパリには当時いません。ワーテルローぐらいきちんと描いてほしかったです。そもそもナポレオンのような英雄を4時間で描くという設定に無理があります。ただナポレオンを題材にしたDVDはほとんどないので興味のある方は買っても損はしないはずです。色々ダメ出ししましたが絹の靴下を履いた糞とタレーランを罵倒するシーンだけは最高です。 |
キング・オブ・キングス EPISODE 1 皇帝誕生 [DVD] |
昔と違い武勲をたてても一国の王になれるわけではない社会。 自らが創造したその社会で、なぜか「皇帝」の称号をいただいてしまったナポレオン。 栄冠と権力を増すに従い、物事を射抜くような鋭さがなくなってしまったのだろうか? そんなとある男の人生を壮大なスペクタクルと共に描いている。 18世紀から19世紀にかけてのヨーロッパにおける地上戦を キューブリックの「バリー・リンドン」もかくやという風にリアルに描いている。 |
マルコヴィッチの穴【日本語吹替版】 [VHS] |
なぜか中途半端に天井が低いオフィスとかマルコピッチから抜けるときに
高速道路脇の決まった場所に排出されるなどビジュアル的に記憶に残る シュールな設定が大好きです。ストーリーそのものは後半、ついていけなく なりました。 |
ジャンヌ・ダルク [DVD] |
城・鎧・戦争大好きの私としてはとても楽しめました。
最初ミラ・ジョヴォヴィッチが主演と聞いてお色気路線に走るんじゃないかと思ったりしてたんですが、とんでもない。まさに大作です。 城攻めのとき、攻城塔を敵の城門に倒して門を破壊し突撃するシーンとか、広大なお城に向かって投石器を発射するシーン、さらに肩についたトゲトゲ鎧でショルダーアタックしながら戦うラ・イールとか中世のイメージそのままです。 ストーリーも、ジャンヌ像は他人からみれば危ない人のような雰囲気を演じてたし、だけど同時に神の使いではないと否定的に描いてました。ジャンヌの誕生から火あぶりで終わり、それでいてジャンヌの生涯を忠実に追っているストーリー構成もなかなかです。 ただ星4にした理由ですが、リアルに描きすぎてるのかグロいシーンが結構多い。子供と一緒に見れるような単純な娯楽映画に仕上がってないです。始まってからすぐに敵の兵士に姉が殺され死姦され、ジャンヌが本当に神の使いかどうか確かめるために処女かどうか確認するシーンもあります。ただ驚いたのがそこにエロさが感じられないミラさんの演技。 つまりまとめると暗い映画なんでしょうか。生々しく火あぶりの光景が写ったり、ジャンヌの苦悩がホラー映画のような雰囲気で描かれたりと怖いです。大人でも怖い。 あと前述した、ジャンヌを神の使いではないと否定的に描いてるんですが、それが終盤になると説明口調すぎるんじゃないかとも思いました。 でもまさしく大作映画です。戦争シーンなんかは何度も見直したくなる出来なので、レンタルじゃなく購入しても後悔しないと思います。 |