明日のために~Forever More~(初回限定盤)(DVD付) |
意外と良かったです。 上木彩矢の作品ははじめて買ったんですが、意外にもバラードが多かった。 俺はどちらかというと、アップテンポよりしっとりした、感傷的なバラードが好きなのでよかったです。 ただ欲を言えばDVDのオフショットもうちょっと長く入れてほしかったな〜。 あとアルバムを通して聞くと全体的にバランスがあまりよくないので、なにか1曲ハードな曲を入れるだけでもずいぶん違っていたと思います。 次のアルバムでどうくるか楽しみです☆ |
輝け!木曜ドラマ王 90’s |
この手のオムニバスの良い所は、既に歌手活動を引退してしまった人の作品が、ひょっこり復活したりするところである。今回は、ビリー・ヒューズ(Billie Hughes)の「とどかぬ想い(Welcome To The Edge)」がそれに当たる。アメリカでもTVテーマを作曲し、歌っていた彼だが、向こうではドラマ主題歌の地位が低いため、ソロCDは日本で出たあの1作しかない(バンド時代は2作あるが)。既にシングルもアルバムも廃盤。1作だけあるコンピはCCCDになってしまったので、通常CDでの初復活は密かに嬉しい。
悲しみは雪のように/浜田省吾、PRIDE/今井美樹、There will be love there/the brilliant green 等が収録されているから、内容は悪くない。ただ、決定的に目玉となる曲がないのが問題かなぁ。もっとも木曜はバラエティ優勢で、ヒットドラマは元々少ない。あっても、刑事モノや病院モノが多く、主題歌が売れない曜日なのだ。 Sonyが音頭を取ったのに欠けているなぁ、と思ったのが、「P.S. 元気です、俊平」の主題歌 Hysteric Blueの「なぜ…」 だが、メンバーがその後、重大事件を起こしたからだろうなぁ。 |
NIGHT HEAD 劇場版 [DVD] |
以前から主演の二人が好きでしたので、たまたま友人の家になったこの映画のビデオを拝見して、
彼らが全国的な人気となったきっかけであるこのNIGHT HEADというシリーズの劇場版を 初めて見ました。血がたくさん出てきて怖い映画ではあったのですが、残酷さではなく、 悲しみとして表現されていましたので、悪趣味というものではなく、何よりも豊川さんと武田さんの 存在感と演技力の高さがこの作品のストーリーそのものにリアルな説得力を与えているかのように 感じました。 実際に人間は脳の機能のごくわずかしか使用していないと言われていますので、 この物語が示す人間の未来の可能性は、単に空想的な超能力というよりも、 平和の世界を未来の世代のために実現していくための方向性を示しているようにも感じて、 なぜこのドラマが多くの人々の共感を得ていたのかが分かる気がしました。 もう一度鑑賞したいと思い、さっそくこのビデオを購入させて頂きました。 |
NIGHT HEAD 5 (講談社文庫) |
わたくしが初めて゜「NIGHT HEAD」にであったのは
まだ武田真治と豊川悦司が人々にやっと知られ始めた 頃だとおもいます。 超能力全盛時代だったのでしようか。 兄弟の優しさと狂気はとうじとてもわくわくと全5巻を手にし 一気に読んだものでした。 今、毎日のように不可思議な人間の深層心理を解き明かそうと やっきになっている以前に、かたちは物語でしたが何か分からぬ 恐怖というのは1994年あたりに芽生えていたのではないかと考え られそうです。 作者 飯田譲治はこの時代超能力者という容で世に生み出して みせたのでしょう。 いじめ 異種 生贄 そのような言葉を本の中にみるとき、 やはり、いまのいじめの構造にはもっと真摯な態度と家族関係 にも問題がありそうなのかと、読み返すかちはありそうです。 |