決戦 紫禁城 [DVD] |
少林サッカーでヒロインを演じた、実はアジア圏でNo.1人気アイドル女優のヴィッキー・チャオが出ています。 内容は古代中国が舞台のタイトルどおりの作品なので、少林サッカーのなかとは、また違ったヴィッキーの魅力が拝めます。 |
紫禁城の黄昏―完訳 (下) |
完訳上巻では、岩波書店によって大半がカットされてしまった部分が復元された。本書は、後半部分でこれらは、岩波版でも一応、訳されていたが、肝心の第16章が、カットされており、それが復活した。
ここでは、満州王朝であった「清」が、満州での建国を考えていたことを示す様々な資料がある。そうであれば、「満州国」は無理やり日本軍が「清」の皇帝を引きずり出したという東京裁判史観は成り立たなくなるといえないまでも、清の側にもその出身地満州に戻ってやり直したかったという「動機」があったことが分かる。それをどこまで重視するかは判断者によるかもしれないが。 いずれにせよ、岩波書店が恣意的にこの章を外した意図はハッキリしている。「満州国は日本がでっち上げた国」という東京裁判史観に少しでもマイナスになる部分は、東京裁判史観〜自虐史観の「進歩的文化人」を抱える出版社としては、営業上うまくなかったからだろう。 そんなことで本を改竄し、歴史を改竄し、ジャーナリズムといえるのであろうか?不思議だ。 |