ジャイアントロボ THE ANIMATION : 地球が静止する日 ― オリジナル・サウンドトラック II |
OVAジャイアントロボの2枚目のサントラの復刻版。当時、発売していたアポロン社が倒産し、長い間、幻のCDとなっていた貴重な一品だ。ジャケットは、当時の物とはちがって書き下ろしになっているが、解説自体は全く同じ仕様になっているのが嬉しい。レーベルもシンプルな物になっているので、好みがあるだろう。個人的には、当時の仕様で完全復刻してくれると嬉しかったが、これはこれで斬新なのかもしれない。サウンドは、ワルシャワ国立オーケストラによる、相変わらず素晴らしい内容。特に2は劇中でも盛り上がりが多いので、テンポの良い曲は非常に楽しい。ネットオークションでは、旧版が1万円近くで取り引きされたこともある品だけに、ファンの方は今回の再販を期に、購入されることをお勧めする。 |
ジャイアントロボTHE ANIMATION-地球が静止する日 管弦楽団 完全盤 |
OVAジャイアントロボの復刻CD。当時発売元だったアポロン社が倒産したので、長らく幻の品として、ネットオークション上では1万円以上で取引されていた品。この完全版は、サウンドトラックⅠを完全にした物。ジャイアントロボのBGMは他のアニメに類をみないほどに完成度が高いが、更に素晴らしい物を望んだ天野さんの希望によって、作られたのがこの完全版。徹底したこだわりが正に完全なサウンドトラックを完成させている。ⅠCDと比べてみるのが面白い。 |
ジャイアントロボ THE ANIMATION : 地球が静止する日 ― オリジナル・サウンドトラック I |
アニメも傑作でしたが、音楽だけを切り離して、そして改めて聴いてみると、頭の中にあの躍動感がリアルに再現されるようでした。 部屋を真っ暗にして、目を閉じてじっくりと聞きたい代物です。 ファンなら買って絶対に損はしないでしょう。 |
ジャイアント ロボ THE ANIMATION 地球が静止する日 CUSTOM COMPOSITE BOX [DVD] |
作品の内容は買って損はないと断言できます。
濃すぎるキャラクター達とやりすぎ(褒め言葉)な演出をご堪能下さい♪ 外伝的作品「GinRei」も収録されていれば言うこと無しだったのですが、今作は過去発売されたDVD-BOXの廉価版という位置づけなのでしょう。作品発表当時、VHSやLD版を買ったユーザー、初めて見るユーザーには適していると思います。 Blue-rayのプレイヤーを持っていない/しばらく買う予定が無いのであれば尚更です。 |
大怪獣出現 [DVD] |
海から太古の巨大なカタツムリの怪物が上陸してきて人間を襲います。 このモンスターの造形がとても良く出来ているのです。 物語りは最初から最後まで怪獣映画の基本どおりに流れていき、サスペンス風な面白さがあり、ホラー風な怖さもあり、モンスターのリアルさと不気味さがよいです。 海軍との戦いが行なわれ、最後の1匹を退治するシーンはなかなか圧巻ですヨ・・・ 現代のCGを使った映像と違い、手づくりのリアルさ、迫力があります。
1950年代〜60年代にかけては「核実験・放射能で巨大化したモンスター」というSF映画がたくさん製作されました。 この映画はその中でも、「放射能X」と並ぶまさにお手本の1本です。 正統派古典怪物映画が好きな方には、ぜひお楽しみいただけることと思います。 また、参考ですが「Deadly Mantis 死の大カマキリ」という映画も、国産化していただきいですね。 |
ジャイアントロボ THE ANIMATION ~地球が静止する日~ |
20世紀最後のフル手書きアニメの傑作OVA「ジャイアントロボ・地球が静止する日」のアクション格闘ゲーム。OVA版ジャイアントロボはスーパーロボット対戦等に登場しているが、単体でゲーム化されるとは思いもよらなかった。ダイナマイトダンディから鉄人28号まで巨大ロボットを操作するゲームは成熟された分野なので、この時期に発売されることで期待は大。グラフィックも美しく、あの劇中にある会話のカット割りも入る。本編ではロボット同士の格闘という要素はあまりなかったので、アナザストーリーとして楽しめるだろう。BGMもオリジナルのものをどうかそのまま利用してほしい。OVAジャイアントロボのBGMは素晴らしいものであるのだから。 |
ジャイアント・ロボ THE ANIMATION -地球が静止する日 完全設定資料集 |
これまで発売されてきたロボットアニメの「完全設定資料集」同様、
ストーリー解説などはなくキャラ、メカ、舞台に限定した設定資料集です。 (そして完全というには解説内容に疑問符がつく部分もチラホラ) 過去に発売した資料をお持ちの方には目新しい部分はほとんど無いので 事前にコレクターズアイテムと割り切って購入した方が良いです。 それでも値段を考えれば…星3つというのも、かなり甘めの評価。 強いてあげれば山下明彦氏のコメント及びインタビュー。 後は最終話のジャケット、ポスター、ピンナップの没となったラフ原画。 ちょっとビッグ・ファイアのイメージが崩れそうなものも(笑)。 |
地球の静止する日―SF映画原作傑作選 (創元SF文庫) |
SF映画の原作(とされてる)短編数編を日本で
編集したアンソロジー本。 ファンにはたまらない作品が目白押し。 特に、巻末数十ページに収録されている、 映画「Destination:Moon」(邦題:月世界征服)の メイキングが非常に興味をそそる。 これ、ハインラインが書いてる! 50年に制作され、ハリウッドが本気で科学の うらづけをとりながら制作した最初の作品といって よい映画。ハインラインは、SF部分のみならず、 総合的にも相当関与していて、監督や、天才宇宙 画家のチェスリー・ボーンステル氏との調整も。 当時の特撮の苦労話が笑えて・・・。 メイキングものの「はしり」といってもよく、 これ読むだけでも価値のある本! いやあ、楽しい内容でした。 翻訳がもっとこなれていれば、楽しさが倍加したかも・・・ おすすめ! |
地球が静止する日 |
個人的には面白かったのですが、上記の<内容(「BOOK」データベースより)>を鵜呑みにして『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』や『マトリックス』のような内容を期待する人にはお奨めできません。また「謎」に対して明確な「答」がないと納得いかないような人も向いていないでしょう。
わたしが面白いと思えたのは、これは人類に勝ち目はないわ‥‥と思わせる宇宙人の圧倒的なオーバーテクノロジーと、逆立ちしたって勝ち目がないのはわかっていても抵抗しようとする人類(というか米政府ですが)の悲しさです。 でも、この作品中の人類が愚かだとは思いません。ノラ猫が、撫でようとして手を近づけた猫好きな人を噛み付くのと同じで、無理からぬことでしょう。 |