米ヒューレット・パッカードと組んだ印刷技術を有する注目銘柄とは・・(長島和弘の注目銘柄)
HP Photosmart C4480 All-in-One Q8397C#ABJ |
9,000円弱で買えるインクジェット複合機としては十分です。購入にあたり重視したのは、省スペース性と実際の印刷環境に合っているか?という点で、同じような価格帯ではエプソン PX-A640やキヤノン MP470も検討しました。
最もサイズが小さく、前面給排紙で壁際にもピッタリつけらる省スペース性に長けている点と、印刷頻度が高くないので、メンテナンス時や電源入れた際にインクを大量に使用する独立インクタイプのプリンタではなく、インクとヘッドが一体型のプリンタである点を重視し、結局Photosmart C4480に決めました。 使用した感想ですが、顔料黒インクなので文字くっきりで、テキスト印刷には申し分ありません。結構感動したのは、黒インク1つだけでも印刷できる点で、印刷中にインク切らした時にモノクロ印刷でしのぐことができ助かりました。 写真印刷時は6色印刷用にインクを交換する必要があるので少し手間ですが、液晶搭載+自動用紙認識機能の組み合わせにより、SDカード等メモリからのダイレクトプリントができるので印刷自体はとても簡単です。 現在の高価格・高機能のプリンタと比べて画質等どうなのか?はわかりませんが、3、4年前に3万円以上出して購入したプリンタと比べても十分きれいだと思います。 |
HP hp135/138/L判 フォトバリュー6 [SA075A] |
HP製品でフォト印刷しようと思えば当然必要となってくる3色カラーインク・フォトカラーインク・L版写真専用光沢紙の3点セット。それぞれ別々に買うと7,000円以上するものが,半額近い(しかもHPダイレクトよりも安い)価格で買える、どう考えてもお買い得な商品です。 同社のインクはヘッド内蔵ということもあって、他社のインクより割高なイメージがありますが、このセットが販売され続けてくれれば、かえって割安になるのではと思われます。 にもかかわらず、Amazonではあまり売れていないのは何故なんでしょうか。「メーカー別インクカートリッジ」のカテゴリー内に載せるなどして、ぜひとも利用者に周知をはかっていただきたいものです。 |
ヒューレット・パッカードのグローバル戦略と日本市場 健全な合理主義が会社を救う |
優良企業のモデルとしてよく取り上げられるヒューレット・パッカード(HP)。
といっても、実はどんな会社かを知っている人は少ないと思う。 その強さの秘密をインタビュー等で丁寧に追っていく一冊だ。 とにかくまず、その世界規模のスケールの大きさに圧倒されてしまう。 ただこのあたりは、自分のような小さい会社の人間には「へぇ」くらいで終わってしまう話。 だが、読んでいくとHPの強みはそれだけではなく、地域特性を考慮した、きめの細かいマネジメントにこそあるということがわかる。 グローバルとローカルのバランスが取れた日本HPの戦略からは、マーケティング、製造・開発、国際化、人事戦略、合併に伴う問題など、いろいろな面で多くの気づきがある。 「HPってどんな会社だ?」という単なる興味でも、グローバル化対応のヒントを求めるのでも、どちらにとっても役立つ一冊。 |
ワールドインク なぜなら、ビジネスは政府よりも強いから [DIPシリーズ] |
全米ベストセラー経済書にて ”なるほど! ” と 思ってしまいます。 国家の力ではなく いかに 世界トップの企業力が世界を回しているのか わかる本です。 そのくらい ”わかっている”と思っている人も多いと思いますが これからの時代 「社会的対応」の戦略を取らないと生き残っていけない。 そのための リーダーシップのあり方、個人の動き、 格付け機関の動きの根拠が書かれている本 それが これからの 企業の力になる という レポート本として読むには 良いと思います。 |