ランボー 最後の戦場 コレクターズ・エディション [DVD] |
今までのランボーシリーズなら、普通にテレビで放送できる内容ですが、
今回のランボーは、ちょっとゴア表現が強い印象を受けました。 肢体が吹き飛ぶシーンがかなり多く、矢が頭に突き刺さったり、生首など、 そういった表現が苦手な人にはあまりオススメできません。 映画全体の印象は、地味であっという間に終わってしまった感じでした。 個人的にはもうちょっと肉弾戦や派手さがあって欲しかったですが これはこれで意外性があって面白かったです。 グロいのが少し苦手なので★3つです、すいません。 |
ランボー 最後の戦場 [Blu-ray] |
なので、油断してると90分があっという間に過ぎてしまいます(笑)私がこれを見た理由は「とくダネ!」で、アナウンサーの方が(笠井さんでしたっけ?)、「プライベート・ライアン」を上回るすさまじい映像の連続で、目を奪われた・・・みたいなことを言ってて興味をもったからです。でもすぐには見ませんでした。今の年老いた?ランボーの姿を見ると、これまでのランボーのイメージが全部壊れる気がして・・・でも見た感想としては、今までのシリーズで一番面白かった(笑)スタローンも還暦とは思えないくらい若々しい動きでした。最後の戦いのシーンは、確かに「プライベート・ライアン」を上回るようなすさまじい映像の連続で、私もけっこう油断してたところにいきなり戦いのシーンに入ったので、見てて冷や汗がでるくらいの衝撃がありましたが(弾に当たってそのまま死ぬ・・・というよりランボーの放つ弾丸で人間が次々につぶされたり、なぎ倒されるという感じでした)、私はこれは賛否両論あったとしても、少なくともこの映画に関しては必要な演出だったと思います。うまく言えませんが、90分間の映像を見て、かつてないほどのランボー=スタローンの激しい怒りを感じました。国民を虐げるミャンマー軍事政権への怒り、その事実を知りながら正そうともしない人々への怒り。もっと広く言えば、戦争そのものへの怒りや戦争を遂行する指導者たちへの怒りなど。私もこの映画を見るまではミャンマー軍事政権のことなど知らなかったし、知ろうともしませんでした。そういえば、北朝鮮問題といい、これだけ情報が発達してるのに私たちが知らないことは意外と多いわけで、よく考えるとこれはかなり怖いことだと思います。本当のミャンマー軍事政権の真の姿は誰も知らないわけで、この映画でも軍事政権の兵士がかなり弱すぎる感じで描かれてる気もしますが、それでも割と誰にも関心をもたれないミャンマー問題にあえてスポットを当てたスタローンは先見の明があると思います。 |
ランボー『ランボー最後の戦場』劇場公開記念スペシャル・プライス版(初回限定生産) [DVD] |
うちの大学の教授が推薦していたので、実際に購入して観ましたが、なかなか良かったです。
冷たいアメリカ市民が、社会から見捨てられた帰還兵ランボーと、無意味な戦いをする図が、昔の自分の姿と重なってしまい、ラストのランボーの独白のシーンで、思わず泣けてしまいました・・・・。 反戦映画だった1が、2以降は好戦映画に成り下がってしまったのが、映画マニアに酷評される理由になったのではないでしょうか? あと、個人的には、ゲーム「バイオハザード4」と、雰囲気が非常に似ているな、と思いました。 |
ランボー4 最後の戦場 オリジナルTシャツ Lサイズ |
レビューっつっても、Tシャツですからねぇ(笑
米国版の、ポスターイラストです。 カッコいいと思っちょります。やっぱランボーは良い!! |
ランボー 最後の戦場 ジョンランボー スタチュー |
このスタチューを傍らに最後の戦場を観ると最高です。ガタイのよくなった壮年のランボーが再現されていて顔もそっくりです。泥の汚し塗装もいい感じで欲を言えばもう少し返り血を浴びてれば最高です。ただ重くて壊れやすいので置き場所に少し困ります。ソフトビニールで作ってくれればよかったのにとも思います。 |
ランボー 最後の戦場 (ハヤカワ文庫NV) |
伝説のアクション・ヒーロー映画ランボー・シリーズ最新作のノヴェライゼーションです。本作は通算四作目、前作から実に20年振りの新作で恐らくこれが最後になりそうです。最後と銘打たれているのは製作・監督・主演のスタローン氏の年齢的な理由からと想像致します。ストーリーは現代社会の史実に根ざしています。ミャンマーの軍事政権が、先住少数民族カレン族を弾圧し虐殺を繰り返していた。彼らの村に医療救助に向かったキリスト教団体の6人のアメリカ人が消息を絶った。半月前にタイの小さな町で暮らしていたランボーが、彼らの看護士サラに懇願されて潜入を手助けしたのだったが。やがて、彼らは軍事政権に拉致された事がわかり、教会関係者に大金で雇われた5人の傭兵が乗り込んで来た。
映画の最大の見せ場は、弓矢や機関銃・爆弾等の武器を手に、数の上で圧倒的な不利にもかかわらず奇襲を掛けて人質を奪還する衝撃的で凄まじい戦闘と殺戮シーンにありますが、我らがランボーが厭世的な人生を送ってきた中で正義を信じる純粋なサラと出会って再び人間性に目覚め、己の身を犠牲にしても彼らを救い出そうと悪鬼の如く奮闘しているのだという事実は認識しないといけないと思います。彼は単なる戦闘マシーンではなく、お金とスリルを求めるだけで身の危険を感じると一目散に逃げ出す傭兵達とは全く違う、寡黙ですが志の高い真のヒーローでしょう。組織でなく少数派の戦いでは、殺るか殺られるかの刹那的な対処が精一杯で歴史は変えられず、それは極めて現実に近い姿です。本書を読んで映画を見たら、今もこの世界にある人間の愚かな戦闘本能が実感され、きっと今自分が平和に生きている幸せがより一層愛しく思えるでしょう。 |