親愛なる者へ(紙ジャケット仕様) |
70年代では最高傑作だと思います。暗いふられ歌のイメージが強かったころですがこのアルバムには応援ソングが多いです。元気がないときに聴くとパワーをもらえることでしょう。楽曲レベルもそれまでの作品より成長していると思います。紙ジャケはみんなが言っているようにお粗末です。紙ジャケとはLP盤を忠実に再現するとともにリマスターでクリアな音にして発売することに意味があるのに、帯もないしリマスターもないし紙ジャケの質もかなり安っぽい。ヤマハも無駄な仕事してるなと思わせられますが作品は名盤です。 |
親愛なる者へ |
雪国から都会へ飛び出して25年。今では子供もいて幸せな家庭がここにあります。ただ・・どうしても・・ 親愛なる者へ「根雪」で泣いてしまいます。田舎独特の村社会のオキテのせいで、私は心から愛し合った人と結ばれることができませんでした。雪が降り積もる頃、私は必ず帰省します。呑んで騒いで家族が寝静まった後、当時の自分の部屋に行き、窓から外を眺めます。明かりに照らされ、白く、ただ真っ白くしんしんと降り積もる雪がそこに・・ 古い歌はいつまでも私の心に残り、時が経っても愛した人を忘れることなんてできません・・ズルくて汚れているかもしれない今の私ですが、「根雪」のおかげで心の底から泣くことができます・・ |
親愛なる者へ |
やる気が欲しい人はこのCDを聴くといい。やる気が出てくるから。 ただし、追い立てられるような形で。 尻を叩かれないとやる気がでない人、にはこのCDはおすすめだ。 がんばらなきゃがんばらなきゃがんばらなきゃという心の中の声を 大きくするのにこのCDは向いているのだ。「座り込むにはまだ早い」と。 ただし、もう崖っぷちに追い詰められている人は聴いてはだめだ。 素晴らしい音楽であっても、聴くべき時をえらびたい。 |
親愛なる者へ |
野沢尚さんのファンでした。 「親愛なる者へ」は柳葉敏郎、浅野裕子さん主演のドラマでしたが、 これはそのシナリオとなっています。 中には凪子、望の写真なども入っていますので 当時このドラマを見ていた方はとても懐かしく感じられるのでは ないでしょうか? 「夫婦の恋愛とは?」また「夫婦に恋愛は必要なのか?」 をテーマにした作品。 野沢さんはこのような夫婦をテーマにした作品をいくつか 残されましたが、自分はこの作品が一番好きでした。 ラストシーンは本当に素敵でした。 野沢さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。 |