ベスト・オブ・シルヴィ・バルタン |
決して隠れた大スターではないのですが、フレンチ・ポップスとかイタリアン・ポップスは今日あんまり日の目を見ておりませんので結果的には隠れてしまった感じだと思ってます。この人はある意味では本当に息の長い大スターです。私的には60年代のアメリカンポップスの伝道師としての役割が大好きです。日本では「伊東ゆかり」です(決して中尾ミエではありませんので)。アメリカンポップスがこのような各国の有能なスターによって伝播されていったのだという証です。特に、「悲しき雨音」「ロコ・モーション」なんかはその最たるもんです。個人的には「恋の売り込み」も歌って欲しかったし、レナウンの「ワンサカ娘」も是非入れて欲しかったですね。どういうわけか数年毎にベスト盤が発売されるが、ロコ・モーションが入っているのは少ないので(というかこれしかない)、これを薦めます。 |
あなたのとりこ~シルヴィ・バルタン・ベスト・コレクション |
「あなたのとりこ」が好きだったので、このCDを購入してみましたが、どれも名曲の範疇に入る局だと思いました。今から思えば昔の曲ばかりなのですが、妙に懐かしい感じがします。多分、私が子供のときからテレビなどで何度も流されて聞いているからでしょう。最近の曲とは異なる雰囲気があるのですが、何か新しい。そんな感じがしました。 |
Good Days~love Oldies~ |
60年代のオールディーズの名曲集とも言えるこの2枚組みのCDには、懐かしい曲の数々が収められています。 音楽好きの父親が聴いていたソノシートの中に、このCDに収められている「ワン・ボーイ」と「バイ・バイ・バーディ」がありました。ソノシートですから音質も良くなくて、初期のステレオで聴いていたものですから、もごもごしていましたが、とても好きな曲でした。きっと洋楽の中で最初に覚えたヒット曲なのでしょう。この2曲を聴きたくて、ずっと探していました。今日、偶然CDショップにこれが置いてあったのですぐに買いました。今、とても満ち足りて、幸せな気分に浸っています。 コニー・フランシスの歌う「ボーイ・ハント」の歌声とサウンドが、60年代特有の3連符のリズムとバックコーラスを伴ってとても雰囲気良く聞こえてきます。 「エンド・オブ・ザ・ワールド」は、ブレンダ・リーの歌でよく覚えていますが、スキーター・デイヴィスという人の歌唱がオリジナルなのですね。少し拙い所が味となっています。日本でもヒットした曲です。 その他、その曲にまつわる思い出を一つ一つ書いても書ききれないくらいです。60年代オールディーズの名曲の数々が50曲も収録されています。当時を知らない若い世代の方も是非聴いてください。どれも、きっと感動すると思います。 |
コンサート・イン・パリ [DVD] |
Sylvie Vartanの2004年パリ・パレ・デ・コングレ公演は ホント-に夢心地、全てを忘れて元気にさせられる 美しいものは素敵だ 気持を完璧にリフレッシュさせる 2時間30分ものDVD映像はアットいう間 ボーナス「舞台裏のシルヴィ」で2004年の大活躍ぶりが見られ パリ市立モード美術館での衣装展「Sylvie Vartan, Revue de Mode」 なども面白い けれども、やはり2時間のショウは短く終わりに悲しい気分がおそう Sylvie Vartanという本物のスターの本物の歌は 一つ一つがそれぞれに違った感動をくれる おもわず両手を挙げて大拍手でシルヴィを迎えたくなる 手拍子をしたくなる、踊りたくなる、 シルヴィの歌の素晴らしさに聞き入り心で喝采し その姿の美しさに瞬きするのも惜しいくらいで賞賛のため息をつく シルヴィと観客の互いの思いに胸が熱くなる ブラーボーー、 シルヴィ・ヴァルタン !!!!!!!!!!!! Thank you, Sylvie ! Sylvie our love, forever. |
ヒッツ・オンTV2005 CM&Drama |
とってもバラエティーに富んだ選曲です。悪く言えば脈絡のない選曲。
しかし、1970年前後の時代のオールディーズ全般と考えれば、これもアリでは。 シルヴィ・バルタンやダニエル・ヴィダルといった今聴いてもオシャレな 懐かしのフレンチポップスや、キャット・スティーヴンスやスティーヴン・ビショップ のようなAOR好きの人が喜ぶような曲も入っています。 このような曲はわざわさ本人のアルバムを買うことはまずないので、 こうしてなかなか手に入らない欲しい曲だけ手に入れて、後は自分で他のオムニバスとあわせて選曲編集すべきでしょう。 |