戦神 ~MARS~ DVD-BOX |
原作もビデオみたあと読んだけど、日本のドラマとちがって、漫画の内容しっかり使ってるからいい! ヴィックやバービーが役柄にあってて、何回みても飽きないよV(^-^)V零役のヴィックの雰囲気がまたよかった★バービーが羨ましくなりました(≧ヘ≦) |
チェーザレ 6―破壊の創造者 (6) (KCデラックス) |
大して歴史に興味のない人間なので、チェーザレなんて名前も聞いたことがない状態で読み始めましたが、さすが惣領冬実さんの作品だけあって、やはり期待は裏切られませんでした。
今のところ、ボルジア家のストーリーと大学内のストーリーが平行的に進んでいますが、そのバランスがとてもいい感じなんです。 難しい歴史や政治の話が終わると天然なアンジェロの話が入るので読んでいて疲れません。 考え方がかなり異なるアンジェロとチェーザレのこれからの友情にも目が離せません。 口では利用している利用していると言いつつ、少しずつアンジェロに心を開き始めるチェーザレの不器用さが少し可愛くもあり、読んでいて面白いです。 6巻まで来てもまだまだ続きそうな内容で、終わるまでには十年以上かかるだろうと思いますが、絶対に最後まで続けてほしいですね。 |
チェーザレ 5―破壊の創造者 (5) (KCデラックス) |
1.アンジェロのメッセージ
街に繰り出したチェーザレ。 危機一髪の事態を“同胞と揉めつつ”も 落着させる。が、最後にアンジェロが差し出した 「メッセージ」で、巧みに一連のエピソードの オチがつく。チェーザレの性格をまた違った視点で 軽く戒めてもいるようで、チェーザレが苦笑する姿は印象的。 2.模擬戦 チェーザレ、大将ぶりを遺憾なく発揮♪ 惣領氏の戦闘の描き方は、「ルネサンスの絵画」を 切り取っているかのようで、ひとつひとつのカットに インパクトがある。人によって好き嫌い分かれる描き方 かもしれないが、個人的にはとても好ましく思います。 武具をまとい、人が馬にのって突進する姿は 実写の時代劇なんかより、ずっとリアリティあふれており、 生々しい。 チェーザレ部隊と、アンリ一団が激しい取っ組み合いを しているかたわらで、最後のシメはアンジェロが、 いともあっけなく平和的に解決してしまう、という展開が、 なんとも深い・・・。 3.政治の縮図 “メディチの殿下”が父親に諭されるシーン。 10代から不可避に権力に関わらなければならない当時。 わかっていることであっても、様々なプレッシャーに さいなまされていたことが想像できる(キャラの脚色もはいっていると思うけど)。 そのプレッシャーを糧にして、生きる原動とするチェーザレら と、不安を抱えつつ自分の存在を噛みしめるメディチの殿下。 にしても、チェーザレを応援する殿下はやはり愛らしい(笑。 |
チェーザレ 1―破壊の創造者 (1) (KCデラックス) |
塩野七生の『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』と『君主論』が好きなので、買おう買うまいか迷ったあげく、1巻だけ購入。冒頭の「死せる魂」についての講義のシーンで面白いと思いました。
綿密な時代考証にもとづいて作画されており、建物や内装の書き込みは腱鞘炎にならないものかと心配になるくらいです。あと馬を描くことへの意気込みもすごいもの。人間と違って服を着ていないので、筋肉や関節、肌の質感がでています。 まだチェーザレの動きは少なめではありますが、2巻目以降は徐々にその気配を濃くしていきます。 |