おいしいコーヒーのいれ方 |
すでに10年も続く人気ノベル「おいしいコーヒーのいれ方」で
劇中に出てきた楽曲を中心に作家 村山由佳先生が選んだ洋楽ヒット曲19作品を収録したとてもお得なCD おいしいコーヒー〜ファンだけでなく、洋楽のファンの方にも納得のいくヒット曲集になっています。 でもお勧めはやはりノベルス(又は文庫)を読みながら、聞くのが正しい使用法でしょう。 おいしいコーヒー(ノベルス)も10で終わった感じでしたが、2NDシーズンがネットで書かれていて安心しました。 ぜひ第2弾の発売も期待したい作品です。 |
ジャパン・ツアー’83 [DVD] |
83年12月、新宿厚生年金会館でのライヴ。実に楽しいライヴだ。それでいて、プレイの方は凄まじい程にうまい。ナイス・ガイとは正に彼らみたいなヤツのことだろう。当時の雑誌のインタヴューなんかもジョークばっかり言ったり、メンバー同士でいたずらばかりしてて、まるで家族みたいに仲がいいのがこっちにも伝わってきてた。メンバーチェンジなんて日常茶飯事の世界でコイツらだけはメンバーチェンジなんてしないだろうと思っていた。だが、今ではアランが去り、ジェフまでも脱退してしまった・・・。また、この5人でこのライヴみたいに楽しくて、熱いライヴを見せてほしい。 |
Pure 80's THE DVD [Import] |
あまりの内容の豪華さと言うか濃さに驚きました。 BUGGLESは小学生以来見ていなかったので、嬉しい限りでした。 その他にも、一昨年亡くなったスチュアート・アダムソン率いる BIG COUNTRYや新作も近頃発売になるTEARS FOR FEARS,SWING OUT SISTER,LEVEL42などなどとても貴重な映像が収録されてい て、見応え十分です。でも、アメリカ製なのにイギリス物中心です。 |
ジャパンツァー [VHS] |
ナイトレンジャーの初来日公園ビデオ。(1983年12月13日・新宿厚生年金会館)グループ全体のキャラは天然ポジティブアメリカンなのですが、ギターのジェフ・ワトソンはちょっと貴公子、キーボードのアランは物静かながらも闘志をうちに秘めた雪山を愛する男といった感じです。(アラン着用の毛糸の帽子・サングラスからのイメージ) バラード路線に入る前の2ndアルバム発売後のライブとあって、8割は切れ味最高の爽快感あふれるアメリカンロックでエンディングまで疾走します。このバンドの面白いところは、リズム担当(ベース・ドラムス)がリードボーカルを執ることにより、メロディ担当のギター・キーボードにハイライトが集中することなく、メンバー全員にスポットが浴びるシチュエーションを演出していることです。 ファーストアルバムを聴いた時、ギターサウンドがエドワード・ヴァン・ヘイレンに似てるかなと思いましたが、やはりジェフもブラッドもライトハンド奏法を巧みに奏でていました。エドワードが確立したライトハンド奏法ですが、この二人は見事自分たち独自のギターワークとして採り込んでいました。ジェフの前後左右に体を動かしながらの演奏は、とてもダイナミックであり華麗でした。ブラッドが2メートル近くもあるセットから飛び降りてきて、怪我ひとつなく平気な顔で演奏しているシーンは驚きでした。キーボードのアランですが、”RUMOURS IN THE AIR”のイントロの演奏で長身の体を丸く屈めて、時折自転車をこいでいるようなスタイルが、とても強く印象に残ってます。美しくメロディアスな演奏は言うまでもなくハイグレードです。エンディングは星条旗をバックに、”ROCK IN AMERICA”でアメリカのライブ会場にいるような気分に。 ロックはライブを見に行くのが一番ですが、それが出来ない方はビデオやDVDなどの映像を見ることでライブ会場に行った雰囲気が味わえます。アラン在籍時のこのビデオはナイトレンジャーのメディアの中で最高だと思われ、DVD化が待ち望まれる1本です。 |