モダン・マインズ・アンド・パスタイムス~現代的精神と暇つぶし |
ヴォーカルは新メンバーのカイル。
エリックの高音ヴォーカルが好きな人は彼のソロアルバムに期待して下さい。 カイルはエリックのような高音ヴォーカリストではありません。 前作は最初から最後まで全力疾走という感じでしたが、今回は曲毎に個性があり、 何度聴いても飽きません(前作は単調すぎてけっこう飽きる)。 演奏にもメリハリが付いてます。 私は当初メンバーチェンジに否定的でしたが、このアルバムを聴いて そんな心配は無用だったことに気付かされました。 前作と変わらないのは、ひたすらポップなところです。 |
グリーティングス・フロム・イムリー・ハウス(初回限定盤) |
2006年夏の某フェスで、たまたまライヴを観て彼らを知った。
知ってる曲がないにも関わらず、自然に体が動き出し、メロディに酔いしれてしまった。 その後、アルバムを購入。強力なパワーポップアルバムである。 印象的なギターリフや歌メロの連続が心地よい。一緒に歌える耳に残るサビもまた良い。 SRー71やマーヴェラス3あたりが好きな人ならストライクど真ん中かと。 雲ひとつない青空の下、爽やかな風を受けながら聴くのにぴったりなアルバムである。 |
Greetings from Imrie House |
まぁ、アイドルみたいでイヤっていう批判はしかたないとしても、元気いっぱいのポップなメロディはやっぱり聴いていて気持ち良い。最初聴いたときは「ヴォーカルはクリアで綺麗すぎるし、バンドらしからぬ音が鳴りすぎてるし、メロディも歌詞も狙いすぎてて気味が悪い」とおもうかもしれないが、彼らは確信犯的に、あるいは誇りを持ってそうしているだけで、一大アイドルプロジェクトとはまた違ったアプローチで自分たちがやりたい音楽を表現している。今後もメンバー内でもめることなくこの路線で曲を出し続けてほしい。サンオブドークやAARやBFSが好きな人は何の違和感もなく聴けるとおもう。 |