裸足でバラを踏め 3 (3) (マーガレットコミックス) |
3巻では読者がえっと驚く展開から始まり、新キャラ登場で読者を惹きつけつつ終わります。
望のあの常軌を逸した行動。純への愛ゆえの行動なのですが正直怖いです。それが物語の中で大きな醍醐味(?)ともなっているのですが^^; 幼いころからひたすら家族の愛を求めていた蒼一郎が、自分にとって純が大きな存在となっていたことにハッと気がつく流れは思わずもらい泣きしてしまいました…。 次第に本気で惹かれあう蒼一郎と純なのですが新キャラ・桂子の登場、そして互いに望むもののために手を組もうとする九条と望によって一体どうなることやら。 ただ最近は絵柄が頭でっかちになる傾向が強かったり純の目がやたら大きく描かれるので気持ちとしては4.5点です。 余談ですが蒼一郎の回想の中で蒼一郎のお父さんが読んでいた新聞が万(萬)朝報だったことにびっくり!ちゃんと史実も踏まえていてうえりん先生すごいです。細かい〜! 先が楽しみすぎる「バラ踏め」第3巻です。 |
裸足でバラを踏め 2 (2) (マーガレットコミックス) |
芦屋財閥の御曹司・蒼一郎と偽装結婚をした純
大分物語の筋が見えてきました 憧れの人・伊集院望に迫られながらも蒼一郎につらい思いをさせたくないと拒む純にものすごく拍手を送りたい! どうやらすべては蒼一郎の仕組んだことだったのですが・・・ だんだんとそこから逸れて純を想うようになっていってるのが伝わってきてドキドキしました☆ 純に料理作ってもいいぞというあたりのやりとりが好きです(幸) そして望がまさかそんな風に関わってくるとは!!とびっくりの展開〜 正直かなり恐かった(笑) あっという間の2巻でした 第6〜12話まで収録されています 続きが気になって次が待ち遠しいデス** |
裸足でバラを踏め 1 (1) (マーガレットコミックス) |
2巻を先に読んで1巻を読みましたが、面白かった!!
愛のない結婚ということで、ハーレクインみたいだなぁ〜と思ったんですが、確かにそういう雰囲気もあるけどやっぱり面白いことに変わりはない。シンデレラストーリーは昔から人気あるし。何より、ヒロインの純がかわいいです。変に卑屈じゃないくて明るいし、かといって元気とうるさいを勘違いしてる系じゃないし。 とにかく絵が素敵。 やや古風というか、格式高いというか、そんな感じが世界観とよく合っていていいと思います。 個人的には執事さんが面白い(笑)ああいうキャラ、好きだなぁ。 ゴージャスな衣装が見られるのも特典ですね。現代ものにはない華やかさがある。 王道ラブが読みたい人におすすめ。 |