クライマックス ロマンティック・ソングス |
2007年に発売された「クライマックス ドラマティック・ソングス」の続編。
今回は90年代の代表曲集、という体裁をとっているものの前作収録漏れになったヒット曲をフォローする性格が強い。 全32曲、時代を象徴し後世に伝えていくべき名曲だらけ。当時を体感した世代はもちろん若い世代も十分楽しめる内容になっている。 …しかしだ。どうにも納得できないことがある。 小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」 佐野元春「約束の橋」 大滝詠一「幸せな結末」 これら3曲は前作に収録済みのはずだ。購入者の多くを占めるであろうリピート層に二度買いさせるつもりなのだろうか? あえてこの3曲を再録せずとも90年代には名曲が星の数ほどあるだろうに。 良心的な価格設定だが配慮の足りなさで星-2。 |
幸せな結末 |
Happy Endなんですよね。素晴らしい曲だと思います。 |
文庫:ラブ・ゼネレーション (ROCK文庫) |
音楽をする自分、仕事をする自分。さまざまな面を抱えながら、ぼくも生きているわけだ。で、いろいろと悩んだり、衒ったりすることもあるのだ。そんなぼくにとってこの本は、簡潔明瞭に、そして見事に生きるときの基本的な価値を凝縮した言葉にあふれていて、だから、ここ15年ほど、自分として何なわけよという問いを発するべき時に、答がそこにある。それは、「足りない足りないとぼやいているけれど、余計なものが多いのだ」ということであったり、「ジャックスの世界」のライナー・ノーツであったり、「形あるものは形ないもののたかだか効果音にすぎない。」ということであったり。というわけで、ぼくはこれからも、ぼろぼろになったら、また買い換えたりしながら、この一冊に戻ってくるだろう。この本を卒業することはないにちがいない。 |
ラブ・ジェネレーション Vol.3 [VHS] |
サラリーマン姿に見蕩れて本編を見逃さないようにするのが大変です。 とてもクサイ台詞をさらりと言えてしまうキムタクの格好良さに感服。 |