NEW!! 湾岸線 CRAZY KEN BAND
![]() Whydunit? |
面影ラッキーホールの久々(約9年ぶり)のアルバム。
ファンク、ジャズ、ソウルバラード、歌謡曲とさまざまな要素が相変わらず満載、タイトル・歌詞は前回、前々回アルバムよりもっとストレート、性倒錯、薬物、不倫、離婚、ヤンキー、ギャンブル、水商売など、現在の平成の世の場末でうごめく男と女のやる瀬ない日常を描く強烈な世界。人間の負の部分を笑いにまで昇華しつつ、どうしようもない生き物としての人間を冷静に直視する。 例えば多くのJ-POPは性行為・またはそれに準じた行為を題材にする。それは日本に限らず欧米でも、「メイクラブ」や「あなたに抱かれたい」や「おまえを抱きたい」から、暗喩しているものまで数限りなくある。 しかし、避妊もせずに勢いで性行為の後にどんなことが待っているのかは、ほとんど歌われないのが実情だ。その先のことは、考えられない、考えたくないということなのだ。普通は女子供には受け入れられない。だがしかしそれは無責任なことなのではないだろうか?ラヴソングが”愛”を歌うのなら、自身の行為の結果をきちんと見つめることも”愛”ではないか。 ダブルミーニングの歌詞が秀逸な1、2、矢沢永吉とオフコースの入り混じった6、そしてタイトルそのまんま、子供をほったらかしにしておくとこうなる、昨年夏シングルカットされた5と、勢いでやっちゃった後で何がやってくるのかを歌っている。 ほとんどのアーティストが避けて通っている題材を取り上げ、それがちゃんとエンターテイメントになっている。”愛”には痛みも苦しみも伴うことをいやおう無く感じさせる。前回、前々回アルバムの「代理母」、「音楽ぎらい」と軸はまったくぶれていないどころか、ますます太くそそりたってきた印象さえ受ける。 まっとうな大人ならば是非聴くべし。 |
![]() middle&mellow of CRAZY KEN BAND |
まずCKBのメロウサイドが大好物な私としてはこんな企画盤を出してくれたことに
深く敬意を払わねばなるまいと思い購入させていただきました。 持ってるCDでプレイリストを作れてしまうのに。 選曲に関しては95%同意。所詮自分が深く愛するものの他人のセレクトなど完全に合致するなどあり得ない訳ですし。 でも満点でない理由はそこでなく。 それはタオル&音楽力のmixについてであります。 タオルを名曲たらしめている自分なりの理由として、間奏のメロウの極地と言えるギターソロ、 そして「ひとり〜」と始まるラスサビから続く「夕方から〜」の大サビ、 これは外せないと思っている訳ですよ。mixとはいえこれが聴けないのはどうなんだと。 両方ともとてもいい曲なのに非常にもったいない気がしました。これなら別々に収録してもらいたかったです。 あとベースラインをなんで細かく刻んでしまったのか。これ気になりだすと結構つらいです。 原曲ではやってないのになんでだろう。 これがどうしても気になってしまって星一つ減らしました。 あとこれまた名曲ハマ風のこっちのバージョンも最初違和感があったのですが、 原曲より言葉数を減らしよりしなやかなメロディラインになっているのが このメロウというコンセプトにはあっていてこれはこれで悪くないなと今は感じています。 繰り返しますがこの企画には本当に感銘を受けました。選曲者も本当に好きなんだろうと思います。 実際に私もCKBのメロウ曲ばかりのプレイリストを作ったりもしてますし。 なのでよけいに細かいところで気になってしまったのが申し訳なく。 |
![]() ZERO |
確かにいつものオールジャンルサウンド。しかし肌触りが決定的に違う、何かが違う。
というのが今回の第一印象でした。一見(聴)あっさり目に見えて実は従来より練られているアレンジ。 敢えて抑制しているようなメロディ(でも奥行きは深い)。 これまた敢えて手数を減らしグルーブ感を優先させたようなドラム。 ホーン隊にしてもいつもの「でましたソロパート!」的な前への出方をしない。 いや、しているのかもしれないけどそう感じさせないほど各パートがみじん切りにされ 撹拌されてさらに二週間ほど寝かされたような。そんな発酵感(?)があります。 ジャンルが全く違う曲でさえそういった感触が統一されてる! で、ある雑誌インタビューでThe Rootsに言及している記事を発見。 そうか、今回のこのビートは彼らなのかと。あっさり合点を得ました。 その辺を書き出すとキリがないので割愛しますが。 そんなことより今回の特筆すべきは、「ハマ風」以降実質ラストの「Lookin' your eyes」までの メロウチューン固め撃ち。これはもう卒倒モンですよ!まさにレイドバック! ところで 以前に書かれた方もいますが、確かにフルイになるだろうアルバムですね。 これを受け入れられない人も多いだろうと思います。 言ってみれば小沢健二「Eclectic」、山下達郎「SONORITE」のようなアルバムではないかと。 でもスルメ的味わい曲は今回も多いと思いますよ。 個人的には「猫」「零」「亀」そして上記後半のメロウ曲で十分とろけてしまいました。 今回も名盤保証! |
![]() SOUL電波2K7 LIVE AT PACIFICO YOKOHAMA [DVD] |
CKBは、ライブでのお客さんの楽しませ方が最高です。
特典映像のメンバー同士の対談や剣さんの単独インタビューでも語られていましたが、 チームワークが抜群に良いことの証明ですね。 最近いけてなかったけど、今年のツアーはチケット取らせてもらいました。 アルバムも出るし、新曲とか、今から凄く楽しみにしています。 |
![]() GALAXY TOUR 2K6 神奈川県民大ホール [DVD] |
語りあり、ゲストあり、リクエストを受けての即興あり。
ノッさんのギターソロに驚き、聞きなれたあの曲にこんな振 り付けがあったのかと急いで覚え。 と、いつものCKBらしいライブ。 Galaxyの「ハマのアンバサダー」のあのマシンガンなラップ をどう再現するのか。大好きな「Honolulu BBQ」や「混沌料理」 がライブではどうなるのか、と興味は尽きなかったけれど、な かなか味わい深くてよかったっす。 アンコールでゲスト登場という、最後に隠しだまを持ってく るステージ構成も憎い。 横浜市民として残念なのは、「いいね!横浜G30」がちょっと シンプルすぎるところ。 もっと華やかなアレンジだったらなぁ。 ともあれ、CKBのDVDが気になっている方には文句なくおすす めです。 |
![]() LIVE AT STUDIO COAST [DVD] |
このライブDVDを見てから寝ても覚めてもCKB!CKB初心者の私にはちょいと刺激が強すぎたか?と思うくらいよかったです。すごくすごくライブに行きたくなります。特に「マイウェイ」は涙なしでは聞かれません。大人のライブを見せてくれます。ぜひ買ってみて! |
![]() クレイジーケンの夜のエアポケット |
あの筒美京平さんと並んで、オレが「この人の頭の中は一体どうなっているのか、のぞいてみたい……!」と日頃強く思っている、クレイジーケンバンドの代表取締役歌手にして、自称“東洋一のサウンド・クリエイター”・横山剣さん初の著書。表紙はもちろん、巻頭のカラー口絵からして、なかなかムード出てます(剣さん、普段はiBookを使ってる模様…)。「この曲の舞台/イメージはココ!」というポイントが示された、しっかりデザインされた地図も(本書の中には、剣さんがグニャグニャと直筆された「記憶地図」も数ページありますが、それとはまた別)。随所に載った貴重な写真、そして巻末の詳細なジャケ写つきディスコグラフィー(というか、音盤あるいはカセットとして、02年12月までに世に出た分をフォローした、横山剣音楽仕事リスト)、これだけでもCKB、そして剣さんが気になる人にはマストバイといえるわけですが、何より全体に、剣さん自身が「こういう本を読みたい!」と思った、その通りの本に仕上がっているようで、その点まことにご同慶の至りであります。剣さんの作り出す音楽同様、あらゆる方向にどんどん飛んでゆく本文そのものの面白さにも、きわめて惹き付けるものがあるわけでして、CKBのメンバーをはじめ、剣さんのまわりの人々のユニークさが、なんとも……! 特に「イイネ!」のオリジネーターであるという、剣さんの叔父さんの超然ぶりはスゴい。海水浴に行った(正確には「行こうとしているうち、夜になった」……。)時のエピソードは、まるで不条理コントの傑作のようですらあります。必読。 |
![]() 豪定本 ザ・ディープ・コリア |
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