Nicole Kidman seduction scene in "To Die For"
アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生 コレクターズ・エディション [DVD] |
女流カメラマンの成功談か、くらいの軽い気持ちで見た映画でした。
しかし、若くして「ローリング・ストーン誌」に入り、体当たりで写真にアーティストの人生を写し、そのかわりのように麻薬中毒になり…安っぽい言い方かもしれないが、やはり、波瀾万丈の人生を乗り切った先にあった光が「成功」なのだなあ、と実感。 暗殺されたその日に撮られた、オノ・ヨーコに裸で抱きついているジョン・レノンの写真、デミ・ムーアの妊婦ヌードなど、映画の中で紹介される写真はほとんど見覚えがあります。 絵画でなく、映画でなく、写真の力を見直します。 素晴らしい写真家なんだなあ、というだけでなく、悲しみや苦しみ、仕事の行き詰まりを打開する人間の力にも感動しました。 |
コールドマウンテン [DVD] |
南軍の兵士達、1ヶ月で戦争は終わると、むしろ喜び勇んで戦地に赴いたものの、戦争の現実、脱走、多くの脱走兵の末路、むちゃくちゃな状況が比較的現実に近い描写がされてます。
戦地に駆り出された南軍所属のインディオ、また北軍の黒人兵士、殺しあう直前に双方の立場を思い知る状況があります。 戦地に働き手の男たちが駆り出されたために疲弊する農地、南北戦争の暗部がよく描写された作品といえます。 確か南北戦争をモチーフにした「グローリー」でもブーツの配給と戦死した黒人兵の足から抜き取られたブーツの描写がありましたが、この作品でもブーツの話が垣間見れます。 また北軍兵士、南軍兵士とも無秩序な略奪を繰り返していた状況も出ており、こういう場面は今までの映画では出てない部分です。 |
ハッピー・フィート |
最近の映画のサントラと言えば、映画で使われている曲が入ってなかったり、いろいろな曲が入っているだけというものが多い気がします。(それはそれで楽しめるのですが。)そのため、あまり映画の曲を聞いている気がしません。でもハッピーフィートは違いました!記憶をたどる限りでは、映画で使われた曲が網羅されており、曲を聞きながら映画の世界にひたれます。かわいいマンブルが踊る様子や、美しい映像の数々が、次々と思い浮かんできます。どの曲も大好きですが、個人的には最後の曲がとても良かったです。音楽だけですが、ストーリーを追うように曲が流れていき、聞きごたえがありました!どれもいい曲ばかりで毎日聞いています!おすすめです! |
ある貴婦人の肖像【字幕版】 [VHS] |
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アイズ・ワイド・シャット【字幕版】 [VHS] |
ん~この映画、ナカナカですね。 停滞気味の夫婦や恋人と一緒に見ると良いでしょう。「最近、刺激がなくなったのよね~」とか友人に愚痴っているのなら、パートナーと一緒に見ましょう。 夫婦とか恋人とか、時間がたてば、そりゃすっかり馴染んでしまうでしょうが、もういちどオトコとオンナ、むしろもっと本能的なオスとメスに戻って、互いを欲してみましょうか。 これが、キューブリック最後のメッセージかと思うと感慨深いァ?のです。基本的には、生物学上のオスとメスしかこの世にはいませんから。 |
ライラの冒険 黄金の羅針盤 コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD] |
わたしは、もともと、こういったファンタシーに関して特に興味は無かった。
実際に、連綿と歴史で形作られてきた魔術や導術に関して造詣が深くない者が書いた魔法世界モノ(多くの和製ジュブナイルやライトノベル、著名な外国作品でさえ)は、浅薄すぎて読むに堪えないし、そういった知識を持ちすぎた作者が書いたハナシは、知識の呪縛から逃れられずに、思い切ったプロットを作り得ず、全般に類型的なものになってしまいがちで、どちらにせよ、おもしろいものは少ないからだ。 原作は知らず、映画を観る限りでは、本作もその傾向から免れていない。 主人公ライラは、決して一般的な美形ではないから、美しい生き物が伸びやかに動く様を鑑賞する、といった映画の見方はできない。 だが、映画が始まると、そんな不満はどこかに吹っ飛んで、すぐに胸中に鮮やかな感動が広がっていった。 その理由は三つある。 ひとつはダイモンだ。 オープニングのモノローグで説明されるように、我々の住む世界では、魂は肉体の内にあり、外から見ることはできないし、切り離すこともできない。 だが、ライラの世界では、魂はダイモンと呼ばれ、動物の形をとって常に人間の脇を歩いているのだ。 つまり、否応なくあらゆる人が、ひとりに一匹の動物を従えて、町を野を部屋を歩いている。 その魂の性格に見合った動物を。 小柄な人物が巨大な虎を連れていることもあるし、大男が小さな猿を従えていることもある。 問題は体格ではなく魂の性質なのだ。 これが良い。 全ての人間が、様々な種類の動物をひきつれ、道を歩いている。壮観だ。 この景色を見るためだけでも本作を観るべきだ、といいたいくらいだ。 少し気になったのは、悪の側の目的、動機がよくわからない点だ。ダイモンを人から切り離そうとしているのは分かるが、その理由がわからないことだ。 いまのところ目的が不明。 だが、「目的がよくわからない」ということは、この映画の疵にはなっていない。 この映画に関してもうひとつ感じたのは、絶滅を危惧されるホッキョクグマをライラのボディーガードに設定したのは正解だ、ということだ。 後に、クマ王の座を賭けて行われる決闘は大迫力。 敵の王(ホッキョクグマ)が、人間同様のダイモンを欲しているという設定も良い ライラの世界では、人だけが、動物の形をしたダイモンを傍らにはべらすことができるのだ。 ライラはそれを利用して、ダイモンに化け、クマ王を陥れようとする。 さらに、ライラを助ける老ハンター(クリストファー・リー)の恋人である若い魔女が、「昔の彼は本当に若くて力強くて美しかった」とライラに告げるところも良い。 年を取らない魔女が、年老いてなお勇猛なかつての恋人を助けて闘うのだ。 ストーリー自体は、ややもすれば陳腐になりがちなものではあるが、このように、設定がタッテいるために、観ていて飽きるということがない。 我々の世界を舞台とすると言われている第二作が楽しみだ。 その前に、ぜひこの作品を鑑賞されることをおすすめする。 |
スタンリー・キューブリック コレクション [Blu-ray] |
キューブリックの映画はどれも好きですが、作品一つ一つに強烈な個性があるので、好き嫌いは出やすいですね。まあ、そうでなくともまずは単品販売してもらって、同時かそれより後にセット販売をするのが筋ですね。それかいっそのこと、キューブリック全作品セットとかだったら、何かもう買うことに意義がある、みたいなノリが出てくるかも知れないけど。これは中途半端なセットかも知れませんね。でもまーいいじゃないですか、シャイニングと2001年とオレンジはかなりかなり好きな映画だし、せっかくのブルーレイなのでここは一つ景気付けに買ってしまおうかと思います!コレクション2として残り5作も早いうちに出してもらいたいですね。もちろん最優先は単品販売でしょうけど。。 |
Mario Testino: Let Me in |
一冊まるごとセレブが被写体の写真集です。たくさんの女優・男優・モデルが載っています。 パパラッチが撮る写真では見られない、彼らのリラックスした表情が印象的です。 登場するセレブを全員挙げるにはスペースが足りないので、以下思い付くまま適当に。参考になれば幸いです。 アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットと子供達 マドンナ夫妻 オーランド・ブルーム ケイト・モス親子 デイビット・ベッカム トム・フォード グウィネス・パルトロウ(パーティガール時代からアップルちゃんまで) ジョージ・クルーニー ヘイデン・クリステンセン ステファニー・シーモア キルスティン・ダンスト ジェイク・ギレンホール ビヨンセ ジゼル ガエル・ガルシア・ベルナル スカーレット・ヨハンソン メアリー・J・ブライジ エルトン・ジョン ユアン・マクレガー etc. 写真はほぼこの10年間に撮られたもので、カラーとモノクロ半々です。縦32cm×横23cmの大きくて重たい本です。 少々値は張りますが、多岐にわたるセレブたちの様々な表情が見られるので、ショービズ界好きの自分としては購入して良かったと思います。 |