Gameboy -- Robocop -- Playthrough 3/3
ロボコップ トリロジーBOX [DVD] |
何故今頃DVD-BOX?と言う声があるのも無理はないですね。こんなの出すぐらいなら「2」と「3」のBD化を急げ、と。もっともな話だとは思います。ただ、まだBDの普及率はそれ程高くはありませんし、3部作のBOXは意外にもこれが初めてなのでそれなりの意味はあると思いますよ。単品で揃えるにしても「1」と「2」が青いジャケットなのに対し「3」だけオレンジで統一感にも欠けていたので、その意味でも「悪くはない」BOXだとは思います。
ただ、早いうちにBD化を実現して欲しいのも事実なんですけどね(笑) |
ロボコップ3 [DVD] |
3の目玉は「ロボコップ空を飛ぶ!敵は日本企業のニンジャサイボーグ」。
前2作のハードさはどこへやら。 これまでのハードさを捨て、よくあるヒーロー物に。 確かに主役のピーター・ウェラーも変わるのも当然。これ以上は続けたくなかったでしょう。 (ってゆうか、2も良く引き受けたと思う。2のインタビューでは結構割り切ってた。) 3になると、影のレギュラーED-209も、今回は女の子にいいようにあしらわれてしまうし、ナンシー・アレンも疲れ気味。 元気なのは、作中登場する悪役日本企業。 バブル全盛時のイメージで、日本企業がオムニ社を買収するなどの世相を反映した描写が多く、 (ショーン・コネリー主演「ライジング・サン」も同時代) ところどころ出てくる変な日本が面白い。意味無く漢字標記(しかも筆文字)だったりして。 オオトモ(もちろん大友克洋からとった)2人対決はCGじゃなく、特殊メークなのも安くて悲しい。 しかし、社長役のマコ岩松氏の当時の健在ぶりがうれしい。(「ライジング・サン」にも出演) 私の記憶では、昔のアメリカ映画で、日本人、東洋人といえばこの人でした。 「砲艦サンパブロ」(1966年)の時代から、2006年7月21日に亡くなるまで、数多くのアメリカ映画に出演された 米国籍の歴史的な日本人俳優です。 |
ロボコップ3 [DVD] |
音楽は一作目と同じなのですが演じる主人公が違っているのが少々残念。しかし、あまり見劣りはしませんでした。ラストでは市民と警察官が力を合わして闘う姿は感動的ではないでしょうか。三作目だけあって面白い内容に仕上がってます。 |
Movie Masterpiece - 1/6 Scale Fully Poseable Model: Robocop 3 - Robocop (Flight Pack Version) |
さて、手足等各肢分かれた状態で梱包されてるので組み立てです。首はやはり入れずらいですねぇ、他は簡単に組みあがり。装甲のモールドはややしつこいですがメタリックな質感はとても綺麗に表現されてます。フライトパックも配線まで再現され、腕に装着する操縦桿?も良く動きます。以前からこういう映画のサイボーグが欲しかったので大満足です!!
顔は今回(?)再現されてますが肌の色が濃い気がします。目の感じも塗装が下手かと。まああまり見る部分ではないのかもしれませんね。顎の黒いパーツは着脱の為外れやすいです。 首、肩、肘、膝、胴体の関節周りははゴムでカバーされてます。肘と手首の間にも関節あり。左腕はノーマルも付属。足首はボールジョイントで脹脛のアブソーバ(?)にはバネで接続されてるので良く動きます。オート9(銃)は設定通り右足に入るけどスペースがギリギリです。 股関節はパッケージの写真の通り、Yのラインに沿ってしか動かせません。特に右足は銃の収納もありヒドイです。左足もダブルボールジョイントながら活かせてません。股側のプラパーツが足側の関節周りに当たる為で、ニッパーでザックザク(笑)と切って穴を広げてやりました、これで半歩ですがカッコ良く前に出せます!!やられる場合はゴムを切らないよう注意(そりゃそうだ)、足側は保持力を維持する為にあまり削らない方が良いと思います。 付属の台座ですが、他の商品と同じ物でオシリが大きく当たってしまうので、やや後ろのめり。ウェストが太い為固定のわっかの跡が付いてしまいます!当然フライトパック装備では台座は使えません。そこでHOBBY BASEの万能ドールスタンドを使用してます。 難点もありますが、ともかくかなり良い雰囲気です。好きな方は是非ともコレクションに。 |