トモミンのすごい格好 【 Shape that Tomomin is terrible 】
壊れかけのRadio |
「都会の森」というドラマの主題歌として有名になった曲です。徳永さんの曲といえば?ともしアンケートを取ったとしたらかなりの上位にくるであろう曲ですね。ファンでなくとも知っている方は多いのでは。 という事もあり、多くの人の「徳永英明のイメージ」を反映してるのではないかな、という感じのものです。 メッセージ性を重視して作られている感じはするのに、あまり心にしみ入るフレーズが無いのはちょっと期待はずれ。 カラオケでよく歌われているということから、人気もあり馴染み易い曲ではあると思いますよ。 |
都会の森 DVD-BOX |
まだ初々しい高嶋政伸演じる新米弁護士の成長ドラマ、というだけ
でなく、法廷を舞台にしたサスペンスとしても見ごたえあります。 よくある、弁護士=正義の味方・検事=ステレオタイプの敵役 と いうのでなく、重厚に描かれているのも○。 もっとも、作られたころのトレンドか、主人公の周辺で安っぽい恋 愛劇が繰り広げられるのは閉口しますが。 最終回、父と息子の和解シーン、胸が熱くなりますよ。 |
カラスは偉い―都会のワルが教えてくれること (知恵の森文庫) |
本書の著者はカラスが好きで好きでたまらないという人で、カラスの魅力(高い身体的能力と知性)や、ライフサイクル等を詳しく紹介してくれる。文章もとても読みやすい。私はある事情によりカラスを身近に知り、カラスを憎からず思っているので、とてもおもしろく読んだ。特に、すべり台やウィンドサーフィン等の、カラスの遊びの話がおもしろかった。毛嫌いされているカラスだが、知ってみると、とても賢くておもしろい生き物なのだ。ハシブトガラスの最大のチャームポイントはつぶらな瞳だ、の記述には大賛成。 ただ、前半はとてもおもしろかったのだが、後半はネタが尽きたのか、ただの「カラス漫談」になってしまったのが惜しい。 また、巻末付録のカラス本のリストは、タイトルに「カラス」と羅列しているだけで、芸がない。せめて、カラスを自然科学・社会科学的に解説したノンフィクション、カラスが主役の動物文学(児童文学含む)、タイトルに使われているだけで内容はカラスとは直接関係ない本…等の分類はしてほしかったと思う。 |
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