断崖絶壁猫 (コルシカ島の猫達) 「地中海・猫の旅6500キロ」
地中海殺人事件 デジタル・リマスター版(ユニバーサル・セレクション2008年第11弾)【初回生産限定】 [DVD] |
ポアロもの3作目にもなると推理の進行はやや活字的で演出のマンネリもでてはきますが、大胆なトリックと地中海の美しい風景そしてお聴き逃しなくといいたいコール・ポーターの名曲が揃って、それなりには楽しめて、過去2作よりは迫力が劣るも、以降の作品と比べればこの作品までは一定のレベルを保っているといえると思います。役者陣もJ・メイスンが相変わらず巧くて堪能できました。 |
地中海・猫の旅 6500キロ [DVD] |
初めは他のDVDと比べて高額なので二の足を踏んでいましたが、DVD2枚組み、映像も3時間越えと見れば、高いどころかお買い得なことに気づきました。
視聴してみれば、美しい映像に、個人的にとても好みだったBGM、その土地の歴史のおさらいも含め、旅行番組のような作りがとても気に入っています。 エーゲ海の方も購入しましたが、そちらよりも舞台となっている町々について深く掘り下げています。 その町の成り立ち、地理や歴史のおさらいと、それゆえの猫の人馴れの否などが、端的で分かりやすく映像で見られます。 やはり歴史によってその地域の生き物の生態も変わっていくんだなと、当たり前のことですが感慨深く思えてきたり。 映像に出ている猫がその地域の全てもものでは当然ないのだけれど、ここには日本猫のような三毛がいるとか、少し長毛な猫が多いとか、見た目でなんとなく比べることも楽しいです。 見ているうちについつい見知りの町のような気がしてきて、あそこの猫に会いに行きたいなあと、ふらふらと旅をしたい気分になることもしばしば。思い立ってすぐ行ける場所でもないところが非常に残念ですが。 ちなみに個人的には、街並みの様子と登場する猫達の瞳の美しさで、マヨルカ島の映像が特に好きです。 町の説明や解説はあんまりと言う方には、2枚目の特典DISCがお薦めです。 穏やかなBGMにのせて、様々な島の猫達の様子で埋め尽くされています。 こちらも46分あるので十分満足できると思います。 また癖がないBGMなので聴き飽きることもないし、猫達も満載なのでエンドレスで流し続けるにももってこい。 本編、特典含め、とてもお気に入りのDVDです。 |
世界一美しい村に住む人々 イギリス コッツウォルズ [DVD] |
イギリスのイングリッシュガーデン、コッツウォルズ、湖水地方、のんびり旅行してみたい…。たしかこれNHKの番組だったと思いますけど、ここの風景の「歴史がそこで止まった感」すごく良かったです。ナレーション逆にあんまりいらないと思う。あ、でも音消せるか。 |
1000ピース ミコノスの眺め S81-806 |
1000ピースなのに仕上がりサイズがB4くらいでとても扱いやすいです。 |
イマージュ2(ドゥ) |
ヒーリングCDとしてはかなりお薦めです。「イマージュ」というシリーズでは、タイトル通り2作目なのですが、クオリティーが落ちない、むしろ一段と”やさしく”なっているような曲構成です。このシリーズの良さは、普段耳にしている曲の中から発掘していることだと思います。一言で言えばTVの番組テーマ曲やCM曲で大部分が構成されています。ですから、「あれっ、この曲聞いた事がある」という感じで、音楽に惹き入れられてしまうのでしょう。 ヒーリングCDですね。お探しの方にはこのシリーズはお薦めです。 |
ヴァイオリン小品集1946-1970 |
ハイフェッツファンならずとも、絶対買い!!お勧めはヴィターリのシャコンヌ!!オルガン伴奏の珍しい演奏です。これをLPで聴いたときのショックは忘れられません。二度と聴けないと思っていた演奏を、今回、CDで聴けて感謝感激です!!私にとって、ヴィターリのシャコンヌはこれ以外ありえません。最高にドラマチックな演奏。その他の演奏もほんとうに素晴らしい!!自由自在、天馬空を行くとはこのことでしょうか。ハイフェッツ、万歳ーー!! |
地中海の情熱 |
カレーラスが、生まれ故郷のバルセロナ、リセオ劇場で、「ペドロ親方の人形芝居」の少年役として初舞台を踏んでから、2008年で、ちょうど50年。これは彼のデビュー50周年、節目のアルバムということになります。
イタリアとスペインの民謡を中心に集めたもので、得意な歌をのびのびと歌っています。まだまだ元気なカレーラス。曲のアレンジもどこか懐かしく、親しみやすい雰囲気で、ファンにはうれしい一枚です。 ボーナス・トラックの「一片の白い雲」は、とても優しくて、しみじみとした味わいがあり、熟年を迎えたカレーラスもまた素敵に思えてきました。楽曲解説と歌詞対訳付。 |
ローマ亡き後の地中海世界(上) |
久しぶりにこの桃色がかったクリーム色の地にエンジ色の帯の装丁の新作に出会えたのがまずウレシイ。正直もうおしまいと思っていたので。
これまで紀元前後の地中海世界を”物語”として語ってくれた著者は、歴史をただの暗記モノとしてしか勉強してこなかった私を素直に惹きつけてくれた。 その点本書も、海賊とそれを許した宗教国家と相対した者たちを掘り下げた描写で、歴史をドラマティックに見せてくれている。 ただいかんせん、英雄たちがかわるがわる登場した時代と違って、ワクワクするような面白さは味わいにくい。”地中海”と、幅広に構えるには時代が単純ではなくなったのだろう。世界史オンチには読了にちょっと時間がかかった。 でも、下巻も読みたい。 |
深夜特急〈5〉トルコ・ギリシャ・地中海 (新潮文庫) |
この巻になると、旅の終わりを意識した著述が多くなり、
旅の向こう側に何があるのかを知りたくなってくる。 又この巻は東洋的な旅から西洋社会に入った事での 心境の変化も克明に描かれていて非常に興味がもてた。 ヨーロッパとアジアそれぞれ訪れたことがあり、その 違いは体感としてしっているつもりだったが、この 本を読むともっと泥臭いものを感じた。 |
文明の迷路―古代都市をめぐってアトランティスへ |
時の迷路と同じコンセプト。
世界の歴史黎明編。 小学校一年の息子が寝る前に何度も繰り返し読んでます。 迷路を解いただけでは終わらない、 隠し持ってる謎を楽しめるようです。 小さい子から謎とき大好きな大人まで楽しめると思います。 |