【MAD】精霊の守り人~高杉さと美「旅人」~
NEXUS4/SHINE |
キャッチーでポップなロック!
在りし日のラルクが戻ってきたって感じですね。 特にトラック1はすごくストレートな音なのでノリやすいし、よっぽどひねくれてる人意外は嫌いになる人がいないような曲でしょう。 ラルクは無駄にかっこつけなくてもかっこいいんだから、飾らずにもっともっとテツのやりたい音をジャンジャン演ってほしいです。 |
精霊の守り人 音楽篇 1 |
一話一話に使われる音楽がとても新鮮なものから斬新なものまで様々。一曲一曲が本当に奥深い作りになっていて、胸に残ります。 川井憲次氏は今までに本当に様々な作品を手掛けていて、どれも必ず胸に残る音楽を作られてきています。 が、今回の『精霊の守り人』は過去のものとは比べようにも比べられないほど、素晴らしい出来に仕上がっています。 今回の作品は前半部を飾る音楽集になりますが、特に素晴らしい音楽と思えるのが戦闘シーン。3話目の序盤に使われた曲や6話目の敵に追われるシーン等の音楽はまさに日本独特の雰囲気に川井氏の腕が唸ります。 作品を観ているこちらは作品を目で追い、音楽を耳で追う感覚になりますが、それほどどちらもクオリティーが高く、気付けばタイナカサチが歌う「愛しい人へ」が流れ始め、一話30分なんてあっという間。 少し残念なのがエンディングの「愛しい人へ」がフルバージョンではないことです。とは言っても、作品自体もすごければ音楽自体でも、それに勝るほどの力量なので十分に満足のいく音楽集になっています。大袈裟だと思うかもしれませんが、聴けば一発で胸を撃ち抜かれます。 まずは作品を観賞していただいてからの方がよりリアルに聴こえてくるはずです。 次回作も期待したいです。お薦めします。 |
精霊の守り人 音楽篇 2 |
同アニメ・サントラの第2集。ジャケットもバルサではなくもう一人の主人公、チャグム王子。
音楽篇2、とはなっているが必ずしもドラマの後半にかかる音楽集ではない。 むしろ前半にかかっていたトラックも多い。 ドラマ自体も中盤から後半にかけて大きく動き出すので、見逃せない。 前半で活躍した狩人たちも動き出す。 基本は前作と同じ。 ただ、こちらには必殺のトラック「定道のバルサ」がある。 バルサが永遠に抱える、恐れ、悲しみ、不安、といったものを 昇華した素晴らしいメロディ。それを支える、骨太のドラムス。 またそういった膨らみのある音響効果を狙ったミキシング。 全て完璧な川井憲次節、絶好調。 全ての存在がキー・パーソンとも思えるほどの魅力的な登場人物たちの それぞれのテーマに聞こえるトラックもいくつかある。 願わくば、誰の身にも死が訪れないようにと思うが・・・。 全てが終わり、バルサが再び旅立つ。 その時の美しいテーマが、本作のもう一つの魅力。 素晴らしいアルバムなので前作ともども所有しているが、 そもそも2枚組にしていっぺんにリリース出来なかったのだろうか? という素朴な疑問も。 かつてのアニメのサントラが多くそうだったし、ここのところ、 そういうパターンが目立って、財布が悲鳴をあげる。 最近の川井氏に限っても「ひぐらし」シリーズや「ガンダム00」シリーズがそう。 川井マニアックス達が必ずしも●●とは限らないのだが。 |
精霊の守り人 11 [DVD] |
偕成者社刊・上橋菜穂子原作『精霊の守り人』TVアニメ第21,22話を収録したDVD11巻です。
「ミニパト」「攻殻機動隊S.A.C」の神山健治監督期待の新作でもある本作。 古めかしくも穏やかな中国のような舞台と3D、2Dを合成させた奥行きのある背景美術、 リアルタッチのキャラデザと凛とした主人公バルサの生き様が世界観を彩っています。 (総合7/10点) 第二十一話「ジゴロ・ムサ」★★★★☆7/10点 短槍使いとして今に至るバルザの幼年時代を振り返る物語です。 国のために親を、友を失い続ける過酷な宿命を背負うジゴロと共に逃げ惑う姿は 今のチャグムに重なる部分があり、なんともやるせないです。第三話の戦いの謎が 解き明かされ、ようやく彼女が内に秘めた信念の強さを知りうる展開が我々をのめり込ませます。 第二十二話「目覚めの季(とき)」★★★★☆7/10点 バルザが背負った8人の命の存在に触れる物語です。その想いは親から子へ、そしてその子へと 伝わるがごとくチャグムを奮起させる実直さ。こちらの気持ちも引き締まるほどの信念。 タンザが何気なく彼女に伝える自分の気持ちの描写も丁寧で、冬が明け激動の春の兆しに向けて 決意を大きさをあらためて感じさせる仕上がりになっています。 |
精霊の守り人 13 [DVD] |
最終巻は、第25話「宴」と第26話「旅立ち」。
約一年にわたるDVDリリースもこれで終わり。 彼らにとって、ひとつの物語は大団円を迎えるが、 それぞれにとっての新たな道がひらけゆく……。 このシリーズは、原作にはないオリジナルエピソードも破綻なく加えられて 全体を通しての物語構成もよく練られたものだった。 民放ではなかなかできないことかもしれないが、さすが親方NHK。 最後まで高い映像クオリティと演出を維持してもらえて 視聴する者としては大満足! 未見の方は、ぜひとも全篇とおして視ていただきたい! きっと充実したひとときが過ごせるはず。 脚本・演出・配役の三拍子が揃った稀に見る素晴らしい物語である。 いわゆる「ジャパニメーション」として海外へ紹介していくのなら こういう作品をプレゼンテーションしていくべきである。 和の魂、ここに極まれり! |
精霊の守り人 12 [DVD] |
偕成者社刊・上橋菜穂子原作『精霊の守り人』TVアニメ第23,24話を収録したDVD12巻です。
「ミニパト」「攻殻機動隊S.A.C」の神山健治監督期待の新作でもある本作。 古めかしくも穏やかな中国のような舞台と3D、2Dを合成させた奥行きのある背景美術、 リアルタッチのキャラデザと凛とした主人公バルサの生き様が世界観を彩っています。 (総合6.5/10点) 第二十三話「シグ・サルアを追って」★★★★☆7/10点 子どもから大人へ。姿を整え、視線と考えを正したチャグムの積極的な姿勢が 秀でています。前回に続いたバルザとタンダの微妙な距離感を言葉少なく 綺麗に描かれ美しい。水の精霊発動の窮地と相まって、集団で闊歩する3D描写と 全員で挑む見えない敵との戦いの素早さ、緊張感はさらに盛り上がっています。 戦闘描写についても当然心配ご無用。腰を据えて高次元の仕上がりを堪能できます。 第二十四話「最後の希望」★★★☆☆6/10点 勢いは前回同様に、タンザの鋭い洞察力が秀でた物語です。 最後の石板による読み間違え発覚から、かつての敵同士が袂を分かつ姿は 実直で精錬。敵の脅威や見た目に気を取られず、足元が良く見えている冷静沈着さ とその勇気に感心させられます。視野を広めた戦闘場面も手抜きなし。さすが。 |
精霊の守り人 (新潮文庫) |
この作品にはヒーローは出て来ません。それは人間だからです!色々な思いや欲があってその想いに囚われてしまう人間もいれば、強く優しい人間もいます。しかし最初から強く優しくなんてなれないのです。その人間の生きてきた途中で辛かったり悲しい事があったから強い人間になれるのです。中には逆に、仕返しのような人生を送る人も居ますが。
だから主人公は不死身ではありません。闘う術で生きてきたただの女の人なんです。 |
精霊の守り人 3 (ガンガンコミックス) |
話しのスケール的に全3巻ぐらいがちょうどいい気がします。
TV版の方はキャラも全体的に若い風貌で頼りない感じや 間延びした感じがつよかったのですが、 コチラの方は、長いお話しの1エピソードといった扱い 他のエピソードも読んでみたくなります。 個人的にはどうせマンガにするなら 精霊の守り人のエピソードだけじゃなくて バルサの半生をマンガにした方が良かったように思います。 |
精霊の守り人 2 (ガンガンコミックス) |
元々カムイ先生の漫画が好きで(雷火、ロトの紋章シリーズ、福神町綺譚など)が好きでたまたまこの一巻を本屋で買ったのが始まりでした、原作、TVシリーズ、そしてこの精霊の守り人 2 (ガンガンコミックス)ほんとに面白いです、個人的にハリポや指輪物語(この2作品もすきですが)よりも面白いと思います。小説なんて目次見ただけで眠くなる私が原作全10巻2回読破しましたしヤフオク等で関連書籍も買って読んで楽しんでます、TVシリーズも見ているのでさらに面白いです、原作があり藤原カムイ先生が描くこのシリーズ、基本的な設定は同じですが藤原カムイ先生が描くことによってさらに面白さがましとても面白いです。もし藤原カムイ先生のバルサの表紙を見ていなかっらこの面白い本にであわなかったでしょう、そうしたらどうなっていたでしょうか?通帳が少し寂しくなりましたが私的に後悔より知ってよかったと思っています。 |