![]() 人のセックスを笑うな [DVD] |
結局不倫ものじゃん?
と前情報で知っていたので、みるめとゆりの感情にどっぷりはまることなくあっさり見られました。あんまりどろどろしていない作品だと思います。 いいなーと思ったのはえっちゃんと堂本の関係で、学生らしい付き合い方が何とも懐かしかったです。こっちの方が共感できたかな。 ゆりが魔性の女で女性からは嫌われる役どころだと思うんですけど、こういう人を映画で客観的に見ると感情的にならずに見られるので良かったです。 何事にも満足できにくい女性という感じがしたのですが、どうなんでしょう。 小説を読めばもっと理解できるのでしょうか。 終わり方が物足りない感じはしました。 |
![]() その日のまえに 【初回限定生産2枚組】 [DVD] |
過去へのノスタルジー、思い出が時空を越えて夫婦の目の前を交錯していくファンタジー。まさにまさに大林ワールド全開の作品と言えます。
大林監督自身が『70歳の新人監督』のつもりで撮ったという本作。合成などの画像処理、台詞回しなどが、いかにもチープな作り事めいているのは、これまでの大林監督らしい。ただし、カットの繋ぎが少ないし、据え置きのカメラでの長廻しも多く、なによりテクニックで撮っていないです。 物語は、余命を宣告された妻が、“その日のまえに”後悔しないよう、ひとつひとつ人生の片付け物をしていく、といった趣でしょうか。 そう、これは夫婦の物語。大林監督が少女を描かないなんて、おそらく、初でしょう。(笑) 夫婦メインでどちらが主人公という訳でもないけれど、やはり永作博美あっての作品。物語は悲劇に突き進むことが分かっているから永作博美の笑顔がたまらない。南原清隆は、演技というより彼の中にある温かさ、誠実さが役にぴったり。 宮澤賢治がテーマとして取り上げられています。『あめゆじゆ、とてちてけんじゃ』、賢治が死に行く妹に向けて書いた「永訣の朝」の詩。あの美しくも哀しい詩。そこに歌われた、若くして死んでしまった賢治の妹と同じ名前のとし子。それを劇中、チェロを弾きながら歌う『クラムボンさん』と宮澤とし子の登場。 この二役を演じているのが原田夏希。少女の替わりにこの作品に君臨しているのは、この原田夏希だったかもしれないです。目深にかぶった帽子の中に豊かな長い黒髪を隠しているってこと自体中性的な少女ぽいし、彼女の風貌にも、石田ひかりの趣を感じます。 決してお涙頂戴の映画ではありませんが、クライマックス近くの手紙の言葉にはやられましたよ。そして、最高に辛くなったところで画面が丸くなり「実はカメラで覗いていたんだよ」と、その雰囲気がなんとも御伽噺っぽい。楽しさの裏には必ず悲しみがある。生きている裏側には、必ず死がある。でも、辛くても救われる大人の御伽噺です。 さまざまな出会いを過去と現代に交錯させながら、次第に一本に結びついてゆきます。懐かしい過去の思い出が、お盆の花火とともに帰ってくるラストの素晴らしさ!! |
![]() 好きだ、 [DVD] |
出演者それぞれの演技力が高いことが伝わってくる作品。
台本が無いという状況が創り出した超自然体の人間関係が伝わってくる。 恋愛映画にありがちな、やらせっぽさが無い純粋な作品だと思う。 一見の価値がある、見て損のない映画です。 |
![]() 週末婚スペシャル [VHS] |
ドラマの筋書き自体はあまり記憶にない。
ただ、菅野美穂のやや鼻の詰まった秋田弁が何とも色っぽかった、強烈な印象。 「からだとめし」で単身赴任中の仲村トオルを虜にするという役柄を、体当たりで演じていたはず。 この頃の彼女は本当にかわいかった。また見たい……orz DVD化への期待を込めて、星4つ。 |
![]() Rip Slyme Orchestra - Plus |
私はいいと思いましたね、リップの超ファンキー!なトラックをクラシックにしちゃうって発想。でも、私が思っていたものより本格的だったので、少したじろいじゃいましたね;ポエトリーサイドは本当の朗読でした。いや、覚悟はしていたんですけどねw全くもってリップ臭のしないCD‥‥これは革命ですね。 後悔はしてませんよー。声なしの曲って読書とかに最適なんですよ!邦楽だとどうしても歌詞にじゃまされることありますから。でもこのCDのクラシックサイドならそんなこともないし、すんなり聞ける。一日中部屋のBGMにしていても飽きない。 クラシックサイドばかりではありません。ポエトリーサイドだって豪華面々が勇ましい朗読をしています。前に“少したじろく”とも書きましたが、悪い意塊??ではないので勘違いしないで下さい。こんな方面でも成功を収めたリップスライムの音の凄さにド肝を抜いただけですから。 |
![]() 「永作博美」SINGLESコンプリート(DVD付) |
乙女塾世代のぉ〜私ですがぁ〜
ひろちゃんのリマスター版初のベスト発売をぉ〜 嬉しく思ういますぅ〜 更にぃ〜ひろちゃんのPV作品がぁ〜 初めて見れる事にぃ〜感動いたしますぅ〜 早く、発売日がぁ〜くるといいなぁ〜 |
![]() SWITCH vol.26 No.6(スイッチ2008年6月号)特集:深津絵里[女優の佇まい] |
たぶんこれを読むと深津絵里さんをより好きになる方が増えるのではないでしょうか。特に女性層に。 舞台『春琴』が中心ですが近年のインタビュー物のなかでは濃ゆくてなかなか興味深いです。 写真もナチュラルな感じが出ていて素敵ですね。多少カメラマンの色が強いですが。 他の女優のセレクトもなかなか渋い。蒼井優は余計かな? |