アンフェア DVD-BOX |
映画のアンフェアを見る前に・・
テレビバージョンを見ようと本編を借りました。 そして、見終った今 すごーく感じていること。 みなさんも多分判ったと思いますが〜 (笑) アメリカの人気テレビドラマ。 シリーズが今もどんどん増えている。 そう、「24」に似てませんか・・(笑) 詳しくは書きませんが、そうとうありますよっ 似ているところが・・ 笑 けど違うとこもたくさんあります。 一部を書くと・・ 1.犯罪の動機が、これほどの他殺死体をどんどん増やしていくには 浅いような気がします。もし本当にこんな殺人鬼であったのなら、 2.犯人の設定が優しすぎ。 ^^ 銃を互いに向け合っているのに、子どもが入ってくると視線が そちらモードになってしまうのは、やはりおかしい(必然でない)と思います。 3.前半の被害者は、ひとりひとり伏線を張って意味をもたせていたのですが、 後半は大量殺人。 意味も少し不明で”x”あたりから、軽く作ってしまった ような気も少しします。 4.一番大きい違いは、あちらは国家的な犯罪・事件であるのに、 こちらは終わってみたら、個人の怨恨が動機だったという点。 犯罪における日本人の考え方・イメージが多分に現れているような気もします。 とはいえ、雪平夏見のキャラつくりは、かなり成功しているのではないでしょうか。 今後このキャラがどう育っていくか、楽しみです。 |
よるべなき男の仕事・殺し [VHS] |
村川透監督の最高傑作「野獣死すべし」の匂いを持った傑作。得意のスタイリッシュなカメラワークや作品ルックは、今回はシンプルに抑え、乾いたハードボイルドを構築している。同じ原作の原田芳雄主演「反逆の旅」と二本立てで名画座で観たい。 |
アンフェア the special 「コード・ブレーキング ~暗号解読」 [DVD] |
テレビドラマのアンフェアのスペシャル版。
テレビバージョンは、「24」の特徴を かなり踏襲していると思っているが これはどちらかというと、日本の刑事ドラマの 延長のようなつくりだと思う。 全体として、犯人像を具体化させず、 雪平の周囲の人間全体誰でもが犯人とも 思えるように作っているのは、ドラマと同じ。 最後まで、緊張して見れるつくりになっている。 ただ、ドラマの時もそうだったが、 犯人の動機が現実味がないこと。 また、もしその動機が本当なら、 もっと動き方があるのではと思うこと。 最後に「仲間がたくさんいる」といっていたが、 その仲間のことは、忘れて終わってしまっているところなど、なんとなく尻切れトンボ。 ストーリーの〆方が難しかったのではないかと思った。 |