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ブラック・バタフライ(初回生産限定盤)
すごく洗練され、まとまりのあるアルバムだと思う。
これを良しとするかは賛否両論があると思う。
1stの頃のような荒削り感が無くなってしまったからである。

しかしジョシュのボーカルは相変わらず個性があり素晴らしく、キース、スティービー、ジミー、イグザビエルの演奏に関しても申し分ない。楽曲はキャッチーであり、3rdの流れを汲んだ新生バックチェリーの音だと思う。

ただ、キースとの共同プロデューサーであるマーティ・フレデリクセンの色が出すぎてしまっている楽曲もある。5曲目の"Talk to Me"のブリッジ〜サビなどは顕著だと個人的には思う。
7曲目の"Don't Go Away"は前作の"Sorry"に雰囲気が似ていて、シングルカットすればアメリカでは売れそうな気がする。

1stの荒削り感が好きな人にはちょっと物足りないと思うかもかもしれないが、バックチェリー節は随所に散りばめられていてとても良いアルバムだと思う。

3曲目の"Too Drunk"でジミヘンの"Hey Joe"や"Purple Haze"のフレーズを拝借しているところはどこか微笑ましい。
彼らが演奏を楽しんでいるという証拠か。

個人的には彼らの成長を歓迎し、今後も見守っていきたいと思う。

アルバムのタイトルは「Black Butterfly」でジャケットも黒蝶だが、一部にスカルを模しているのも彼ららしい。

ライヴは相変わらずエネルギッシュなものであるはずだから、とても楽しみ!

 

フィフティーン
1stの破壊力、2ndの妖艶さ・・そして解散。
ここまでの流れが非常にスムーズすぎて(苦笑)残念に思っていた。

Josh ToddとしてのSolo作品もBuckcherryありきで考えられてしまっているので
非常に評価は低いが、アルバムの出来としたら全然悪くない。
むしろ良くで来た作品だったと思う。

さて、復帰したこの作品だが・・・。

アーティストとして化けた感じがする。
賛否両論あるようだが、決して丸くはなっていない。駄作でもない。

今までのBuckcherry+Aerosmithといった感じを受ける。
とにかく、キースとの相性は完璧だ。
Velvet Revolverの前身バンドでSlash,Duff,Mattと曲作りをしていた経験が
ここに生きているのではないだろうか?

初来日の横浜公演から見ている私としたら、非常に嬉しい進化だ。
今後もコンスタントにアルバムをリリースして、Aerosmithのようなバンドになって欲しい。
joshのVoとしてのカリスマ性は本物だ。

 

フォー・ザ・ムーヴィーズEP
1stアルバムからのシングルカット。問答無用に名曲の''For The Movies''だけでも必聴!聴いてみたいけどアルバムまで手のでない方にはおすすめ!アルバムを持っている方には、アルバム未収録のナンバーも入っているので、さらにおすすめ!!

 

BURRN ! (バーン) 2008年 07月号 [雑誌]
76〜77ページ参照、フロリダ州マイアミから新たな期待の新人バンドが出ました。名はBLACK TIDE。
メンバーの平均年齢は14〜19とまるで今も現役のスラッシュ・メタルバンド、DEATH ANGELの様です。
曲の方は未だ聞いたことがないのですが、未だデビューしたばかりだというのに今年のラウド・パークに来日したのだからこれから期待できますね。

 

Buckcherry 動画

Buckcherry - Sorry




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