白い巨塔 DVD-BOX 第一部 |
そんな事ありませんでした
「役者」そういう存在を久しぶりに見た気がしました。 今のドラマはどれもこれもアイドルのPVのようなものばかり。 シナリオもそのアイドルのために作られている。 このドラマはやはり偉大だった・・・そう感じられる作品です |
白い巨塔 DVD-BOX 第二部 |
問題は12月26日に佐々木さんの手術を行った、ということだと思う。
CTにより肺に写ったわずかな影を柳原は食道から肺への遠隔転移の可能性があるので 念のため胸腔鏡検査を勧めるが、検査の結果が出るまで2週間ほどかかり、 財前は3日後にはワルシャワで論文の発表と公開オペを控えているため、 もしここで検査をすれば手術は年明けになってしまう。 そして食道から肺への遠隔転移など絶対にありえないという理由で検査の必要を否定する。 しかし、オペを急いだ財前の本心は、退官日の東教授の最後の総回診をオペを理由にすっぽかし 恥をかかせるためではなかったのか? 術後の佐々木さんの容態の悪化にも術後肺炎の一点張りで抗生物質投与の指示しか出さず 患者より自分の壮行会を大切にする。ドイツでは再三送られてくる里見からのメールも読まずに消去してしまう。 結果、佐々木さんは財前の海外出張中に肺がんで死んでしまう。 しかし、里見や柳原の言う通りに検査を行っていたら佐々木さんは助かったか?の問いにも疑問が残る。 食道だけならば「切除以外、根治の可能性は無い」という言葉通りの完璧な手術であり、患者がヘビー・スモーカーだったことから炎症と判断したCT画像のあるかないかのようなわずかな影でしかなかった肺のがん細胞が、財前の海外出張中の1週間ほどの間に急激に増殖し佐々木さんを死に至らしめたからだ。 当然、検査の結果を待つ2週間の間に別の治療法でがんの進行を遅らすことができたとは考えにくい。 検査の結果なしには有効な治療法も見つけられないだろうから。 だから佐々木さんの死は自然な結果かもしれないし、医者は結局なにもできなかったのかもしれない。 絶対にありえない遠隔転移を最初の画像で見切れなかったことは医者の責任では無い、と思う. |
ルーキー! DVD-BOX |
現実にはいないだろうと思わせる今までにいないルーキー刑事さん。きっと、誰もが一人くらいこの愛田刑事みたいな刑事さん、人間性を持った人がいてほしいと思うはず。決してエリートじゃなく、大体刑事になったのにも特別夢があるわけじゃなく、最初は危ない捜査から極力避けようとしていましたが、持ち前の正義感と優しさで、『刑事』という仕事上の地位や欲望に浸らずに、ひたすら真っ直ぐに刑事としてというより人間として動き、成長していく愛田刑事。社会に出ると地位や出世など、本来貫くべきではないものもたくさんあるけれど、そんな中でただ純粋に正しいと信じた事を貫いてゆく姿、きっと感じるものがあるはず。また、熱いだけじゃなく、時には笑える場面もあったり、一緒に考えてしまうような場面や切なくなる場面もあったり。いろんな面で楽しめます。主人公・愛田誠刑事を演じる堂本光一さん、とってもカッコイイです☆ファンであっても、ファンでなくても楽しめる作品です!! |
20世紀少年 第1章 終わりの始まり 通常版 [DVD] |
私は映画から漫画にハマリました。珍しく堤幸彦監督にしては「ケイゾク」「トリック」路線ではなく遊びの部分が少なめでした。最近の実写化では成功している作品だと思います。そして堤作品には何気に参加している「手塚とおる」さん!二章では常磐荘のウジコウジオの赤ジャージ姿の金子氏として、またしても参加出演!嬉しくなりました。手塚さんは叔父さんが「手塚治虫」さんである事でも知られていますので漫画家「金子氏」を手塚さんにキャスティングしたのも堤監督の采配かな?と思いました。 二章かなり良かったです。 三部作なのできっとボックスとして出ると思いますので買おうと思っています。まだまだシークレットゲストが多いので特典(未公開、メイキング)が無いのだと思います。ボックスセットで出た時には未公開、メイキング期待してます。 |
20世紀少年 第1章 終わりの始まり [Blu-ray] |
原作は読んだことがないが、本作のスペクタクル感は大したものだ。ブルーレイの画質にしては、黒が青っぽかったりと不満な点もある(DVDとそんなに変わらないかも)が、作品はハリウッド大作に負けていないと思う。まずは堤組とは思えない直球の作り方。これは意外だった。これだけのバジェットを任されると、さすがの堤幸彦も「マイワールド」を封印せざるを得なかったか(笑)。それと「超」が付く豪華キャスト。主演格俳優だけでなく、ワンカットだけ出てくる名優やゲストも盛りだくさんで、びっくりである。唐沢寿明の頼りなさとトヨエツの強さ、そして常盤貴子の凛々しさ。まあ現場はゴジラ映画もびっくりのブルースクリーン多用だったと思うが、それも日本の俳優にとっては珍しかったのでは。子供が描いた「よげんの書」が現実化していくストーリーもハラハラしながら観れた。最後の怪物(?)は「ゴーストバスターズ」は超えたと思うし。あまりに世界観が大きいため、このあと収拾がつくのか心配ではあるが(笑)、第二章も大いに楽しみである。大長編メイキングは第三章ブルーレイに付くものと期待してます!ちょっと甘いけど5つ星。 |
20世紀少年 第1章 終わりの始まり 豪華版(生産限定) [DVD] |
私は俳優の香川照之さんが大好きで香川さんが、この大作(20世紀少年)のキャストに選ばれた事を知りヨシツネくん観たさに劇場へ足を運びました。やはり大人気のマンガが原作なのでストーリーもとても面白く、スケールも大きく、なんといっても出演しているキャストの方の多さには驚くばかりです。メインキャストの皆さんがとても素晴らしい方ばかりなので安心して拝見させて頂きました。私事ですが最近は大ファンの香川さんがサラリーマンやお父さん役をたくさん演じられていますが、この作品のなかでも少し弱々しい役柄を演じられているのですが私は香川照之さんの代表作でもある(静かなるドン)の近藤静也を演じている香川さんが大好きでそのギャップが香川さんの一番の魅力だと思っています。色々な役柄を演じられる香川さんは日本映画界にはなくてはならない大切な俳優さんだと思います。 勿論他の俳優さんの演技も一見の価値があると思います。 是非ご覧になって下さい オススメですo(^-^)o |
略奪愛 [VHS] |
この作品は日本版危険な情事というふれこみなのですが、グレン・クローズのようなホラータッチではなく、瞳さんだったら略奪された~いと思えるような可愛らしさがあります。異常なストーカー役なんですが、瞳さんはこのころから演技力抜群です。今は亡き古尾谷雅人さんが、妻がいながらストーカーされる役で、いい役者を失ったとつくづく思います。ラストは衝撃的な結末です。それに、瞳さんファンの男性の皆様、失楽園では瞳様の美しいお姿を拝見できなかったとお嘆きでしたか?この作品では、しっかりと古尾谷さんとラブメイクされていますので、それもお楽しみです。 |
学校の怪談3 [VHS] |
小さい頃は、学校の怪談ってとても恐く 感じたんですが、大きくなって見ると結構 楽しめます!!それぞれ個人でストーリーが ある感じがします。小学生ながらに、少し恋愛も 入ってます!笑える部分もあるし、切ない部分もあります。 前田亜季ちゃんが、まだ幼くて小さいのも注目です☆ 黒木瞳さんや、佐戸井けんたさんも出でいています! 黒木さんは、相変わらずきれいです!! |
恋のちから 愛のススメ |
この本は、まったく新しいタイプの詩集といえる。
これは黒木さんが、日常生活で感じたこと、現在の夫と出合った時のこと、結婚しようと決めた時のこと、子供を儲けてからのことなどを綴ったものであるが、どのページを見ても率直に、そして自由に書かれているので、黒木さんがどんなことを感じながらこの詩を詠んだのかがよくわかる。 それから、たまに裏を見るとエッセイも書かれているので、いろいろなことを考えながらページを進められる。更には、前頁カラーで、しかも各章の始めにその色についての解説もあるので、作りとしてはかなり手の込んだものになっている。 この本は構成も凄いが、5行詩という新しい手法で女性の心境を表現した、かなりクオリティーの高い詩集といえる。これから詩を詠みたい人に、ぜひ薦めたいと思う。 また、5行詩の素晴らしさを、この本を読むことで体験して欲しいと思う。 |
時代劇マガジン Vol.16 |
2007年7月7日放送予定、「必殺仕事人2007」特集を巻頭に据えた、時代劇ファンお馴染みのムック。
藤田まこと氏、中条きよし氏(今作に登場するわけではない)、石原興監督、音楽担当の平尾昌章氏らのインタビューあり。 興味を惹く発言を2,3紹介。 石原監督「今回は予算がふんだんにあるため、奉行所のセットも広くなった」 →俳優陣がやけに豪華なことからも窺い知れるように、今作は局(以前の大阪の朝日放送ではなく東京キー局のテレビ朝日)のバックアップ体制が従来とは物量的に全く異なるということか。 藤田氏「今作だけで終わらせるつもりはない」 →石原監督の発言から類推される局の力の入れ具合と合わせて考えても、続編制作の可能性は高そう。 平尾氏「必殺のために作っていた未発表BGMを今回のために提供した」 →これは純粋に楽しみ。 サントラ発売希望だ。 このほかにも中条氏の歯に衣着せぬ暴露発言もあり、ニヤリとさせられる。 時代劇好きではなく必殺好きで、 そのために実は今号初めて時代劇マガジンを購入した小生だが、 上記のような興味深い情報に加え、 他のページもなかなか楽しく読むことができた。 執筆者も座談会の参加者も本当に楽しんでいるのがよく伝わってくる。 定価がもう少し安ければ言うことのない娯楽。 必殺仕事人2007への期待をいやがおうにも盛り上げてくれた本書の小生の精神的高揚への寄与を考えれば、 コストパフォーマンスの悪さで1点減じても星4つを与えることができよう。 |