スネークマンショー「楽しいテレビ」 [DVD] |
VHS発売と同時に購入した私は当時熱狂的なファンだった。だからその分辛口になっちゃうんだけど…随分とガッカリした記憶がある。というのも当時の値段が¥18000くらいで、過度の期待をしてしまったからだと思う。レンタルなんてなかったしw思えばガキがよくそんな大金はたいて買ったなと今では懐かしいけど、それだけ彼らは面白かったんだよね。トンガってたし。。でも今観るとどうだろ??値段が手ごろだから当時の若い彼らをまた観たいなという衝動にかられてるのも事実ではあるけど。ショートコントがたくさん散りばめられてる本作、記憶を辿ってみれば・・・ニュースキャスター(伊武雅刀)の電話での子供との絡み、いとうせいこうのラリった青年、深夜の街で何かが起こっている!とのレポーター…等々20年以上前に観たきりなのに、色々思い出してくるのも本作のインパクトの強さたる所以だろう。過度の期待をせず「ゆる〜い」気持ちで観るといいのかも。それがスネークマンの楽しみかただしw |
ピカチュウ・ザ・ムービー ソングベスト1998-2008 |
歴代のポケモン映画の曲が全て聞けてうれしいCDです。 私はセレビィまでしか映画は見てなくて 昨年のシェイミが本当に久々の映画でした。 でも久々の映画でしたが泣ける内容でした。 特に映画で今まで主題歌に勇気付けられてきたので ぜひこの機会に購入したいです。 しかし値段が高いです。 |
壬生義士伝 4枚組 [DVD] |
家族愛・友情と涙なく見られない名場面多数だが、外せないのが‥御陵衛士・服部武雄! あまりスポットの当たらない一隊士を思いやりある漢として、阿藤快氏が熱演!! 貫一郎とのやり取りは、恐らく史実と異なるだろうが‥泣けた。ううっ‥ 荒み汚れた心を「洗濯」するのに最良作品ですね。 |
EAST MEETS WEST [VHS] |
岡本喜八監督の95年作品。アメリカは西部に渡ったサムライ・ジョー(真田広之)と忍者?・トミー(竹中直人)主演の痛快時代劇(というより西部劇)。真田ファンなら岡本監督の「助太刀屋助六」を見た人も多いかもしれませんが、配役(真田広之、岸部一徳、風間トオル、仲代達矢)から音楽から映像からよく似た感じの娯楽作品です。 真田扮するジョーはとにかくかっこいい!という役柄。 |
226 [DVD] |
評者はVHSの項でも書いたが、少し内容を加えて再度申し上げたい。個人的には星五つでも足りないと思う。四つとしたのは分かり難いと感じる方が出て来るであろう事は避けられないからである。それは背景説明が少ない事に尽きる。日本史の高校教科書レヴェルの知識は必要であろう。井川比佐志氏による渋いナレーションがあるがやはり不足気味である事は否めない。
反面楽しめる人にとっては本当に素晴らしい作品であろう。今では到底考えられない豪華俳優陣が大挙出演しており、当時の奥山和由プロデューサー率いる松竹の本気が窺える。千住明氏の音楽も盛り上げる。昨年(2008年)暮れにTBS系列で放送された、東條英機を巡る、日米開戦のドキュメント・ドラマを観て興味を持てた方は必ず購入すべきDVDであると断言出来る。 冒頭、「叛乱軍」所属の連隊庁舎であろう、雪の中、菊の御紋輝く建物の時計の針が2月26日午前零時を指したと同時に、「226」のタイトルが画面一杯に映し出される。千住氏のBGMが最高潮に達するのもこの瞬間である。評者が初めて観た時は本当にシビれたものである。そして今も同様である。奥山氏の個人的な美意識がベスト・マッチした幸福な作品と云えよう。 [追記]DVDを観て改めて思った事だが、政治・経済・社会等で混迷を深め、国民の不安・不満や閉塞感が高まっている現在と73年前が酷似しており、この作品から示唆を得られると云ったら云い過ぎになるであろうか。劇場公開から丁度20年。まるで今日の社会状況に合わせるかの様に発売される事になったこのDVD。あまりにもタイミングが良過ぎる。 |
のだめカンタービレ DVD-BOX (6枚組) |
本広克行監督が「サマータイムマシンブルース」を撮っているとき、カメラが回っていないところで派手にスッ転んでいた上野樹里を見て「のだめがここにいる!」と言ったそうだが、まさに結果は本広監督の予言通りになった。このドラマは何といっても映画的な色彩が強いのが成功の要因だと思う。ゆえに映画化という流れになるのだろうが、上野、玉木宏、水川あさみ、瑛太、小出恵介、竹中直人・・・などなど、現代の日本映画を支えるトップスターたちがこれだけ集まれば、まず外すことはないだろう。原作は未読だが、それでも脚本の上手さには舌を巻いてしまう。とにかく間延びしない工夫が随所に盛り込まれていて、主演2人以外のキャラクターもしっかりと書き込まれているので、添え物的な扱いになることもない。加えて日本のドラマも映画も予算上、音楽が非常にチープなことが多いのだが、これは堂々のクラシックであるため、重厚感も抜群だ。その重厚さの中で玉木宏も白目を向いて痙攣したりしている(笑)。このギャップが何とも気持ちいいのである。竹中直人の演じたシュトレーゼマンのアナーキーさも最高。最後にはカッコよく見えてしまうのが凄い。連続ドラマとしては近年向かうところなしの面白さであり、まさにエクセレント!といえる傑作ドラマだ。ぜひ観てください。でも特典ディスクだけは初回限定以外にも付けてほしかった。 |
月夜の蟹 |
もともと俳優としての竹中直人さんが好きでしたが、この本はたまたま見つけて読ませていただきました。短めのエッセイがたくさん寄せられた本ですが、ほとんどが竹中さんと身近な人との会話が中心で構成されており、まるで自分が竹中さんになったように素直にスムーズに読めるわかりやすい本でした。普段テレビで拝見している竹中さんと違う一面も見えて、面白い本でした。 |
直人の素敵な小箱 (角川文庫) |
これは竹中直人著で2000年刊行された『月夜の蟹』を改題して文庫にしたものです。気をつけてください。 謎多きマルチエンターテイナーの竹中さんの素顔がちらっと覗けます。本当に[素敵な小箱]という感じです。『おむづかり』と同じく、私の宝物かな。私は素敵な気分にさせてもらいました。 電車の中などで読んだりして吹き出しちゃったりしないように気をつけてください。 |