Mew - Symmetry
シンメトリー |
「星の出来事」以来3年ぶり。
甘くって柔らかい曲達にまたやられた。期待以上の作品だ。 視聴が出来るみたいだから聴いてみてほしいなぁ。 そしてアルバムを買ってしまったら彼等の成功を祈らずにはいられなくなるよ。 |
Perfect Symmetry |
Keaneが好きな方、是非 「Carolina Liar」で検索してみてください。ヴォ-カルは今まで聴いた事の無いような繊細な声の持ち主で、破壊力のあるバラ-ドが武器です。 特に「Done Stealin'」は Keaneの「Somewhere〜」を更に儚くしたような曲。 周りのKeaneファンに差をつけたい方は是非!! |
Origin of Symmetry |
作られた芸術が欲しいなら、これを聞け。これはコカコーラ的なもの。
「作られていない」芸術は、残念ながら見つけるのが難しい時代だ |
《a》symmetry-アシンメトリー [DVD] |
荒木宏文が医者に見えるかどうかの質問はともかく、主演の二人は非常にいいコンビ。中性的美貌に溢れる荒木はもとより、特に(キングコングの西野から嫌味な部分をすべて取り除いたような)和田正人のファニーフェイスはこれ一作ではもったいないほどBL向きだ。≪愛の言霊≫と連作的な雰囲気だ。全篇に溢れるキタノブルーは時に幻想的だ。
演技がすこぶるうまい脇役がインパクトがありすぎて邪魔になるのだが(金井勇太とパフェおじさんは別。すこぶるいいキャラだった)、その分二人のツーショットもふんだんに盛り込まれていて、消化不良もなく大変バランスがいい。 強いて好きになれなかったのはカメラワークだった。上野あたりのポルノ映画館で流れるような素人味の撮影(もしかしたら35ミリで撮影か?)が時々幻想的な二人の空気を急に現実的にしてしまう。これには興が醒める。あくまでBLなのだから、ゲイ映画みたいな感じは勘弁願いたい。要するに、どこにでもいるカップルに見えるのだ。これはフィルターを多用して紗掛け気味に処理してほしかった。イケメンはやはり俗界にいては困るのだ。 これといって目を惹くストーリーがあるわけでもなく、ありがちな展開だし、そこが好みの分かれるところだろうが、主演二人の組み合わせはまるでBLコミックから抜け出してきたかのよう。この二人のカップルでゲイカップルの日常を描いた作品でも観てみたい衝動に駆られた。 個人的にはD−BOYSが放つ一連のボーイズラブ作品の中では、一番の作品だと思う。ぜひ一腐女子一枚必携だ。 |