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カサンドラ・クロス愛のテーマ (1976)stereo(&fmt=18)




カサンドラ・クロス [VHS]
列車の中で未知の強力な伝染病が発生。列車と全乗客は強制的に完全隔離され、乗客たちは死を覚悟する・・・。昨今の炭疽菌や狂牛病の騒ぎを目の当たりにすると、たんなる絵空事とも思えません。明るさはあまりないですが、よく出来た映画だと思います。

 

カサンドラ・クロス [DVD]
 70年代半ば、パニック映画が席捲していたハリウッドに負けじと、イタリアの大プロデューサーであるカルロ・ポンティが、ヨーロッパを舞台に製作したパニック大作。日本では、J・ラング主演の「キング・コング」と共に、77年正月を飾る大作映画として公開され、大ヒットした。一度聴いたら忘れられないジェリー・ゴールドスミスによる、一見悲愴なラブ・ストーリーを思わせる様な、哀切で美しい旋律のテーマから一転、ジュネーブのWHOをテロリストが襲撃、警備側との銃撃戦を経て、機密事項で培養されていた細菌に誤って感染した一味の1人が逃亡し、大陸横断超特急に乗り込むという序盤の切れ味鋭いシークエンスが物語っているように、パニック映画と言っても、ハリウッド映画のそれが、デザスター(災害)による巻き込まれ方式の“事故”から起因されるものであるのに対して、今作は、明らかに、人的要素=国家的陰謀から引き起こされた“事件”から起因される。正直、クライマックスのパニック描写こそパッとしない出来ではあるが、その分、やや強引で劇画チックな展開であるものの、骨太なサスペンス・アクションとしては大層面白い。列車全体が完全隔離され、防疫服の軍隊に掌握されてしまうシーンは、今観ても、かなりインパクトが強い。ヨーロッパ勢のリチャード・ハリス&ソフィア・ローレン夫妻の活躍ぶりも見物だ。それにしても、この当時は、この手のエンタテインメント作品でも、公然とアメリカが“巨悪”として描かれていた。今作がヨーロッパ資本で製作されたものであるにしろ、“時代”を感じさせる。

 

カサンドラ・クロス [DVD]
政府機関が極秘に開発していた細菌兵器が盗まれ、列車の乗客に感染がひろがったから、列車ごと全員殺してしまえという、「まずいから全滅させちゃえ」パターンのパニック映画。このパターンはアメリカ映画や小説(超音速漂流など)でもよくありますが一時日本のアクション系小説でもはやって、西村寿行(荒涼山河風ありてなど多数)とか森村誠一(黒い墜落機)とかでも使われています。もちろん、乗客(およびリーダー格の主人公)が力を合わせて、殺されることを防ごうと政府と戦い、最後には、完全勝利とはいかないまでも人々を救うことになるというのも共通したパターンです。この手のパターンを映画化する場合は、結末が読めるという制約の中でどのようにサスペンスを盛り上げるかというところがポイントになってきます。その点、本作品は、十分成功しているのではないでしょうか。ほかの評者も指摘していますが、ファーストシーン(圧巻)からほとんど息をつかせない展開で話が進行し、当時のパニック映画にありがちな不必要な恋愛人間ドラマはあっさりと処理されているのも好感が持てます。ジェリーゴールドスミスの音楽はサスペンスを増幅させるわりに美しいメロディーであり、現在でも、民放のスペシャル番組の効果音としてよく使われています。是非一度ご覧ください!

 

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