Roxy Music - Ladytron
Avalon |
82年発表の9作目。ロキシーの最高傑作というよりも80年代ロックの最高傑作の一つとして認識されている常識的な一枚。聞けば分かる音の質感の滑らかさと美しい音世界はまさに奇跡が起こったか、魔法を使ったとしか思えない。この時点でオリジナル・メンバーはフェリーとアンディ・マッケイ、フィル・マンザネラの3人で、解散後、彼ら自身がこのアルバムの後継を狙ったが、結果的に失敗したことからもこのアルバムの「凄さ」が分かる。そしてこれ以上のものは作れないとロキシーを解散したことも理解できる。もう一つの話として確か坂本龍一氏だったと思うが、このアルバムに参加していたドラマーを呼び寄せてロキシーの音を再現しようとしたが、やはり失敗した話を雑誌のインタビューか何かで読んだ記憶がある。ジャマイカで録音されたというのもちょっとは関係あるだろうが、どうだろうか?ボブ・クリアマウンテンのおかげ?それは違うだろうし。やっぱり奇跡と魔法だろう。何にしてもそれくらい素晴しい一枚。★10個 |
ライヴ・アット・ザ・ロキシー1976〈完全版〉 |
本盤との比較ならば、わたくしは曲目の似ている「ライヴ!」を採ります。 こちらはちょっとギターが目立ち過ぎている感じがしてなりません。「ライヴ!」はユニットとして統一感が取れているのに対して、こちらは突出している感じがある。 しかし、こちらの長所はあちらにはない「レベル・ミュージック」その他の名曲が入っていること、さらにディスク2のメドレーがあることだ。つまり、従来から出ていた限定版とこの完全版ではかなりその価値が異なる。 ただ、「ライヴ!」はあまりに整然としすぎて物足りない、だからこちらの方がいい、という意見は至極尤もだと思われる。その辺は好みの領域だろう。 でも、選曲からいうと「バビロン・バイ・バス」が一番好き・・ |
Avalon |
1982年発表のロキシー・ミュージック8枚目のアルバム:AVALONが発売20周年を記念して"21st Anniversary Edition"としてCD/SACDのHybridで再発されました。 今回の再発に際して、Bob Clearmountain(!)とBob Ludwig(!!)が新たにRemixed/Remasteredしており、またSACDにはExtra Tracksとして"AVALON"録音時のアウトテイクと思われる"Always Unknowing"(Ferry)が新たに追加されています。ブックレットには録音当時のProducer:Rhett DaviesとEngineer:Bob Clearmountainからのコメントと、メンバー3人(Ferry,Manzanera,Mackey)の録音当時の若々しい写真も収録されています。 このアルバムの評価については今更何も申しませんが、まだこのアルバムをお持ちでない方は勿論のこと、既にお持ちの方にも購入することを是非お薦め致します。(音楽も音質も)最高に気持ちの良い音です!以上 |
Video Collection [VHS] [Import] |
私の購入したものは日本向け(リージョン2設定)のプレイヤーで再生できました。 |
ヴィジュアル・ヒストリー 1972-1982 [DVD] |
ビデオでも発売されていたPVや海賊盤でも出回っていたライブが綺麗な映像で見れるのは貴重です。以前発売されていたヒストリービデオ・トータルリコールの長編版的意味合いも あります。是非次はフェリーのベストも出して欲しいです。 |
Thrill of It All: A Visual History 1972-1982 (2pc) [DVD] [Import] |
送られてきた輸入版はNTSCで、リージョンの記載がありませんでした。国産のDVDレコーダで問題なく再生できました。内容は評価通りで、年代順に演奏が並んでいる、素晴らしいものです。 |
Video Collection [DVD] [Import] |
私の購入したものは日本向け(リージョン2設定)のプレイヤーで再生できました。 |