Visit of the Machu Picchu and train
空中都市(マチュピチュ) |
このMAYAというグループはできるだけ現地の音楽に似せようとするのではなく、日本人に聴いてもらうための音作りを目指しています。そのためか、聴いていて何の違和感もなく耳に入ってくるのです。それでいて、しっかりとアンデスの空や土の匂いを感じます。 |
世界遺産(1)「マチュピチュ遺跡/ナスカおよびフマナ平原の地上絵(ペルー)」 [VHS] |
世界遺産の第一巻がインカのマチュピチュ遺跡とナスカの地上絵であることは偶然ではない。いずれもが謎とロマンを掻き立てる。マチュピチュは建てられた場所と目的について謎が多いが、時々かかる霧の中からじょじょに姿を現す様子は映像で見ると神秘性が増す。スペイン人による破壊は免れたようであるが、ある時忽然と住民が姿を消してしまい、そのまま20世紀半ばに発見されるまで森の中に埋もれていたのはなぜだろうか。ナスカの地上絵は何度もテレビ放映され、また雑誌で特集されて来たが、この映像にはいままで放映されたもの以上に多数の地上絵や模様が記録されており、描かれた目的と意味について想像が膨らむ。いずれも楽しめる映像記録である。 |
世界遺産フィルムアーカイブス [DVD] |
ナレーションが速水奨で、映像を邪魔しないしっとりとした声がいい。ナレーションモードとBGMモード、字幕有り無しが選べるので、いいテレビ番組が無いけど何か画像を流しておきたいような時には良い。来客が合った時に流しておくと、適度に邪魔せず、行ったことがある場所であれば会話が弾むといった利点がある。 しかし、残念なのがカメラワークがいまいち。アングルにしっかりした切れが足りないのと、発色(空やタイルの青など)が鈍い。この点ではテレビ番組の世界遺産が勝っている。 |
マチュピチュ (写真でわかる謎への旅) |
私はマチュピチュへの旅行を計画しており、そのための本を探しいました。この本は単なるタウンガイドでなく、はたまた単なるドキュメント集でも写真集でもありません。この遺跡に代表される神秘的な世界を感じられる体感型のガイドという感じ。私は、これがどこにありどうやって行けばいいか、ということより、さらにこれがなぜここに存在するのか、その壮大さはどんな歴史を刻んできたのか、ということに関心があります。本書は、これからマチュピチュを訪れる人も、既に訪れた人も、両者の興味を一層駆り立てる一冊です。 |
NHK探検ロマン世界遺産 マチュピチュ (DVD BOOK) |
ペルーのマチュピチュには以前行ったことがあるのですが、大した所ではなかった、という印象です。まず15世紀の遺跡で、そんなに古くない。インカの「砦」だと思う。標高も低く、クスコの方が高い。(同じ世界遺産のクスコは3600m、マチュピチュは2000m)どうしてこんなに人気があるのか本当に不思議です。たぶん発見が、あまりに劇的であったからでしょう。大枚をはたいて、治安の良くないペルーに行くより、家で良質のDVDを鑑賞した方が賢明だと思います。 |