The Twelve Kingdoms (十二国記) Trailer
十二国記 O.S.T.1 - 十二幻夢組曲 |
去年N●Kの再放送で番組を見てから買おう買おうと思っててやっと購入しました。 純粋に曲を楽しむためと山田さん画のジャケットに惹かれていたので。 とにかく十二国記の世界がそのまま繁栄されたような曲たちです。 |
「十二国記」 CDドラマ 十二国記夢三章 |
凄く内容の濃いドラマCDです。原作ファンなら買って損はありません!
まず、八麒麟で、アニメではちょっとしか出番の無かった麒麟達が 存分に味わえます。 また、姉妹王は、あの姉妹の考えが緻密に描かれ 地に獣も凄く楽しめます。 |
十二国記 イメージサウンドトラック 十二幻夢絵巻 |
「月の影 影の海」のダイアローグがストーリーを追って挿入されているのも楽しめます(楽俊の心に残るセリフで締めてるのも良し♪)が、それ以外の楽曲がとても素晴らしいです。 梁邦彦さん自身がなんでもあり、とおっしゃっておられるように世界各国の民族音楽やいろんなエッセンスが詰め込まれています。 「7.楽光」は少しコミカルで心がほんわか温まる優しい曲。まるで楽俊そのものの光ですね。 幻想的なヴォイスが効果的に使われている「10.流雲のパヴァーヌ」は運命の流れを静かな哀しみを込めて描き出しています。 クラシック調の「13.萌芽の朝」は蓬山の朝の爽やかさを感じさせますし、「14.東方礼賛」は中国的な旋律にも不安感が見え隠れする感じ。 「19~20・月迷風影」ではおなじみのエンディングを、シンプルなアカペラから一気に迫力のインストゥルメンタルへ。口ずさんだメロディーが盛り上るようでかっこいいです。 ギターの旋律が印象的な「24.哀情曲」。「25.眩光心象」は書簡のラストで夜空に向かって声を伝える鳥が飛んで行くシーンで使われていた曲でしょうか。静かな感動が心に染みます。 |
十二国記 東の海神 西の滄海 2 [DVD] |
尚隆と六太は似ている。互いに馬鹿にしあっているけど王であるのに敵地の兵として潜り込み六太を助けることや争い事(血)が嫌なのに尚隆を守るためにアツユを指令に手をかけさせる事、麒麟だからとか王だからとかでなく深い絆で繋がっていると思いました。 「アツユはもう一人の自分」 最初から見たら尚隆や陽子の気持ちがわかるはず あとは続編が見たいです。 |
十二国記 東の海神 西の滄海 1 [DVD] |
講談社刊・小野不由美原作/山田章博イラスト
『十二国記』TVアニメ第40〜42話を収録したDVD15巻です。 序列の無き人の尊厳を説いた前章とは相対し、 王として苦渋を強いられる統治の意味合いを捉えた作風が唸ります。 第四十話「乗月」★★★★★ 芳国はあれからもう、4年。恵州候・月渓と祥瓊。 罪の意識に葛藤する自分探しの物語です。前章の後日談ながら 正義の反逆と、無知の過ちという間逆を照らし人道を問うドラマに 考えさせられます。禁軍将軍・桓魋の外交の腕も抜きん出た物語です。 第四十一話「東の海神 西の滄海 一章」★★★☆☆ 延王・尚隆誕生から二十年後の雁国。以後600年以上続く国の 王と麒麟とは思えない怠惰、マイペースぶりに苦笑い。 また、迷宮の岸編の「六太」の過去がわかる点にも要注目。 州と国との対立の図式の展開が気になる序盤です。 第四十二話「東の海神 西の滄海 二章」★★★★☆ 民あっての国、王ありきの国の思想の反発を描いています。 万のために千を殺す。均等な国家の構築のための犠牲と建前(正論)の狭間で 揺れる葛藤は「王は人ではない」という言葉を深読みしてしまうほど。 作画の乱れが残念ですが、尚隆のキレ者ぶりが発揮されています。 |
十二国記の世界 風の万里 黎明の空篇 [DVD] |
陽子をはじめとして、三人の少女の成長物語。 あの長い作品を1巻でまとめているので、 とってもスピーディでいいです。 予約したときに書いてあった実写特番がないので、 星3つにしました。 |
十二国記 -赫々たる王道 紅緑の羽化- |
前作に比べるとMAP上を自由に動けるようになったし、オリジナルのイベントも増えて、楽しくかつ原作の世界観を大切にした作りになっていると思います。そしてファンとしては、原作のこの巻では登場が少なかった「楽俊」といつも一緒に行動できたのが最大の喜びでした。前作のクリアデータによっては楽俊無しのストーリー展開もありなのですが、そちらはどうも楽しめず、結局楽俊ありバージョンに戻ってしまうのでした。前作同様、スキルアップにそれほど苦労はしません。何回も戦闘をこなさなければならないので多少煩雑さを感じますが、勝てない戦闘ではありません。ダンジョンも難しくないものが多いです。ただ、ダンジョン内ではセーブできないので、時間がある時にすることをお勧めします。難点を挙げるとすれば、せっかく上げたレベルを二週目以降に引き継げないことでしょうか。最初から・・・というのはちょっと面倒でした。それでも、前作以上に楽しめるのは間違いない! |
十二国記 - 紅蓮の標 黄塵の路 - |
まず良い所をあげます。 ・カードゲーム・クイズにやりこみの要素有り。 ・本来、出てくるハズのない人物が出てきて驚く。 ・十二国記マニア向け。 悪いとは言い切れませんが、そんな所。 と、こんな所ではないでしょうか? 十二国記小説orアニメを見終わいていない人は登場人物に?がつくかもしれません。それを全部見た方ならカードゲーム・クイズは本当に十二国記マニアにはたまらないのではないでしょうか。 |
十二国記 -紅蓮の標 黄塵の路- (コナミ ザ ベスト) |
原作・アニメとほぼ同じストーリーと、選択によってはオリジナルのストーリーが楽しめます。動画がない、MAP上を自由に動けない、ストーリーが短すぎる等々の不満も感じますが、操作もスキルアップも簡単なので、ストレスを感じることなく十二国記の世界が楽しめます。それと、十二国記クイズもお勧めデス。六太か楽俊が講師をしてくれます。また、クリアデータは続編の「赫々たる王道 紅緑の羽化」に引き継がれますので、データは残しておきましょう。陽子の成長物語を時間を追って楽しめます。 |
月の影 影の海〈上〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート |
近年の日本ファンタジーの金字塔と云っても過言ではない作品。一際作品の世界観が凄い。緻密に構成された物語と登場人物。巧みな精神描写。全体的にはかなり暗く、ディープな流れですが、それを持ってして尚、華やかさに彩られた作品と云えます。 数年前にNHKにてアニメ化され、一躍人気を博した作品ですが、そちらも小説とは別に十二分に楽しめる作品です。あまりの人気の為、PS2 RPGソフトが二本とCD文庫も発売されております。 まだ手にしていない方がいらしたら是非一度、お手にどうぞ。 |
黄昏の岸 暁の天(そら)〈上〉―十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート |
謀反?によって驍宗は生死がわからない行方不明になり泰麒は鳴蝕をおこし10年間育った日本へと戻る、、慶国が傾き天に背く大罪を犯そうとも李斎は戴国を救おうとするー。
正直、読めば読むほど読み手さえも登場人物を疑い自分でも訳がわからなくなってしまう、戴の状況と変わらないほど混乱しました。李斎が慶国に辿り着いたといいながらもほとんどは彼女の何が起こったかという過去の回想で泰麒は日本に「逃げて」いて消息はつかめず(汕子も暴走し、、)、驍宗はどうなったのかもわからないこれまでの物語と違い解決の糸口すら見えてこない慶国は戴国を援助し傾くのかと不安になってしまうそんな感じの内容なので読む人には何やら暗い気持ちにさせる内容です。 麒麟を自覚し一生懸命に麒麟としていようとする泰麒にそろそろイライラしています。ロウサンのいう通り、あれだけの妖魔を使令に下せるのならもうちょっと何とか自分でして欲しいと、、。いつも「自分じゃ何もできないから、、」とか言って大人に構ってもらうようではいつまでも変われないし泰麒もそれに甘んじているようでは自分を甘やかしているだけだと思います。何とかここで頑張って欲しいのですが。 何となく真実は自分なりに推理してみてはいるのですがはたして下巻では当たっているのかどうか、、、。 |
黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート |
実はこれも前作も、講談社文庫で買っているので
ホワイトハート版のレビューを書く資格はないのかも 知れませんが・・・・ 山田さんのイラストは大好きです。 でも、イラストの為だけに読むのを待つなんて できませんでした!! 資金(約1.5倍)も場所(2倍)もホワイトハートは 必要なんだぞーーーー X文庫から一般へ、というのは出世したとも言える訳ですが 元々女子中高生だけに独占させて置くにはもったいない作品 だったというのが真実かも。 下手な文芸作品より、色々考えさせられます。 手に取った事が無いという人、あなたはこれまでこれほどの 宝の山を見落としていたんですよ。 (シリーズ全部読みましょう) それにしても、この後どーするんですか? どうすべきか悩んで年月が過ぎたんでしょーか? そろそろ続きを出して欲しいです。 未完のまま、なんて考えたくも無い。 そしてシリーズ終了後、十二国記イラスト大全が出たら 完璧! |