![]() SHOW WA―!バラエティー・レボリューション |
25曲も入ってますので、昭和を生きたワタシ、そして貴方ならきっと耳にも心にも引っかかる曲が何曲もあることでしょう(笑)。有名番組テーマ、コミックソング、渋めのシングルと、味わいどころ満載。腰をすえて楽しむより、つまむ感じの付き合い方がよろしいかと。 |
![]() LOVE ASIA 花びらの舞う海へ [DVD] |
インドネシアに行かれた事のある方にはとてもなつかしく感じる作品だと思います。西島秀俊さんの心地よすぎるナレーションの声がインドネシアのゆったりとした時間の流れとマッチしてます。作品をご覧になった後は「がんばらなくちゃ!」じゃなく「がんばってみようかな!」っていう気持ちになると思います。 |
![]() SHOW WA!-ハレンチ・パラダイス |
シリーズ3作目となる「SHOW WA!」。テレビのお笑い創生期と漫才ブーム前後という割と曖昧なくくりだった前2作に比べ、今回は「ハレンチ」という明確なキーワードを基にムラムラくるような曲のオンパレード。 鶴光師匠の「イザベル」や”お笑い界のイングヴェイ・マルムスティーン”可朝師匠の「嘆きのボイン」といった関西系、11PM、ウィークエンダー、うわさのチャンネル!!などのバラエティー系、朝丘雪路、畑中葉子、オナッターズなどのお色気系と適度なバランス。テーマを明確にしたことで、内容が前2作よりはっきりして良くなりました。 欲を言えば、五月みどりが収録されているなら、妹の小松みどりの「ゴルフ小唄」もカバーして欲しかった。今後のシリーズに期待! |
![]() ショムニ [VHS] |
フジフジテレビで放送していた江角マキコ主演の〈ドラマ版「ショムニ」〉とは、全く異なる出演者で構成されている〈ショムニ(劇場版)〉──。満帆商事で経理を担当している“つまらないOL”の塚原佐和子(遠藤久美子)が、2年も付き合っていた彼氏(阿部サダヲ)から別れを告げられた翌日に、上司(渡辺一恵)から〈庶務二課〉でのヘルプ業務を頼まれてしまい、1日だけ庶務二課へ派遣されることになった。
自分の誕生日にショムニへ派遣された佐和子を待ち受けていたのは、まわりの職員から〈悪魔のOL〉と呼ばれている、坪井千夏(高島礼子)を始めとした5人の〈ショムニーズ〉と1匹の猫──。 今日も、何事もなく1日が終わると思っていた佐和子は、仕事を適当にこなし終えたショムニーズから思わぬ洗礼を受け、「自分はツマラナイ人間なのだ」と実感する。その場から逃げる様に立ち去った佐和子は、町の裏路地で絵描き(袴田吉彦)に出会い、その絵描きが描いた絵を見た瞬間に、「自分のすべてをこの絵描きに捧げたい。」──と、思いを馳せるが、未だに正直になれない自分がいる事に気が付き、千夏の自宅へと足を運ぶのだが・・・。 この「ショムニ(劇場版)」では、千夏による佐和子の心の「羅針盤」への呼び掛けをキッカケに、葛藤しながらも人生開拓をしていく佐和子の一晩を描いている。 |
![]() 笑の大学 スペシャル・エディション [DVD] |
三谷幸喜お得意って感じのシチュエーションと展開ですね。話的にはほとんど先が読めてしまって引き込まれる感じではありませんでした。それにしても映画を売るために有名人を起用する風潮には時々うんざりします。役所広司の安定感のある演技に、稲垣吾郎の演技と存在感はつたなすぎて無理があります。 |
![]() ザ・カゲスター Vol.1 [DVD] |
影の魔人なカゲスター。敵怪人からも魔人怪人呼ばわりされてしまうカゲスター。
ジャンファイトな立花ナオキも立花のおやっさんも小松の親分さんも 出てくるカゲスター。書いてるうちに劇場版が見たくなってくるカゲスター。 「あの」野口竜氏がデザインしたカゲスター。なんだかアメリカンなデザインなカゲスター。 強いんだか弱いんだか分からないショッカー首領なドクター・サタンなカゲスター。 こういうレビュー書いてるときが一番楽しいのは気のせいです。 素直に「DVD化万歳!!」と言わないのもお茶目でしょ?載るワケないよな、こんなレビュー(笑)。 |
![]() のぼせもんやけん―昭和三〇年代横浜 セールスマン時代のこと。 |
●功成り名を遂げた人の自伝にありがちなお説教や自慢話はほとんどありません。どちらかというと失敗談や満身創痍の苦労話です。著者は脚色したように匂わせておられますが回顧したことを淡々と綴ったら結構面白い話になってしまったような印象を受けました。感情がこもったりいい話にしようという前のめりな功名心は感じませんでした。●でもどびっきり明るいです。表紙を見れば分かりますけど。●話のテンポがよくいつの間にか終盤まで進んでいました。前置きとか無駄な話が極力抑えられています。単刀直入な構成ですね。むしろもっと厚めに登場人物を詳しく掘り下げてもよかったかもしれません。こんなに早く読みえ終えたのが惜しいです。●副題のセールスマン当時の話が中心ですがその前の職を転々としていた頃のエピソードもかなり興味深かったです。話が前後しますがこの頃を中心に綴った本が出たなら私は手にとろうと思います。もしかしてもうあるのでしょうか?●テレビドラマみたいな水増しにならないように濃い逸話ばかりを集めたのかもしれませんが淡々とした日常的な話題も同じくらいあってもよかったような気がします。●著者はどちらかというと如才なくトラブルは華麗にかわして来たのだろうと勘繰っていましたがなかなか血の気が多くかなり災厄に巻き込まれているのがちょっと意外でした。自業自得とはちょっと違うのですが結構空回りしてる若き小松さんに要領の悪い自分は少しほっとしました。●みなさんのその後が知りたいですね。もちろんご本人のその後のお話も非常に興味があります。●セールスマンとしての腕前は天賦の才なのでしょうかね、あまり努力しておられる様子がなかったです。羨ましい。●登場人物は30代の方中心ですが読んでいるうちに小松さん以外は40・50代じゃないかと勘違いしてしまいます。皆さんかなり風格あります。 |
![]() のぼせもんやけん2 植木等の付き人時代のこと。 |
植木等氏の日本一シリーズをはまってみていた時期がありました。何が良かったかというと、やはりあのバイタリティーです。いつも走っていたり、踊っていたり、走りながら踊っていたり。みんな若い頃には持っていたはずの、あのエネルギーを思い出させてくれたのが植木等氏でした。
さすが一番弟子の小松政夫氏、そこをしっかり受け継いでいます。読んで元気の出る本です。この不景気の世の中こそ、植木等氏そして小松政夫氏の出番だ!みんな、あとほんの少しずつでいいから元気出しましょー。 |
![]() 楽屋の王様[DVD]―ギャグこそマイウェイ! |
伊東四朗さんとの『エニシング・ゴーズ』もおすすめですが、このDVD〜小松政夫さんのギャグの歴史やきっかけなども収録されていて、へぇ〜!と思わせる、一本でした。『小松の親分さん=本当の親分の奥様が小松さんのファンで、ちょいとしたきっかけから親分の家に連れて行かれ』などなど。 よかったなぁ〜。 安心して笑える小松さんですね。 |