ブルーもしくはブルーもう一人の私 1 稲森いずみ
ブルーもしくはブルー |
見れば、見るほど、惹きこまれてしまう、現代のファンタジーです。 その中で流れるメロディの数々・・。 原作と違うハッピーエンドが嬉しい。 思い出すシーンの数々・・。 印象的な音楽が愛しい。 |
ブルーもしくはブルー (角川文庫) |
某テレビ局の夜の15分ドラマで途中まで見たので、
つづきを早く読んでしまおうと購入しました。 蒼子なんて名前からして真実味が薄いお話ですが、 同一人物なのにある時点で二人になってしまう、という 出来事さえ除けば、ある種の結婚の現実を描いているのかも しれません。結末もなかなか現実的です。 結婚という人生の一大事に誰を選ぶか? それはもちろん大切なことですが、それ以上に、 そうして選んだ人との関係をどうやって築いていくかが 重要だなあと改めて反省しました。 |
ブルーもしくはブルー (宙ブックス―ハンディハードカヴァーズ) |
山本文緒さんの2作目の作品。一作目のパイナップルの彼方のOLとは全く違った結婚の話。読んでいて現実に則しているので少し怖くなりました。しかし、結婚、不倫の鋭い点をついていてさすが・・と言う感じがしました。 |