ロッテとルイーゼからのメッセージ
ふたりのロッテ [DVD] |
いい映画ですねえ。内容もよければ、音楽もいいし、風景もいいです。特に前半のスコットランドの景色はなんともいえないくらいきれいです。 子供がキューピッド役をやって離婚した両親を結びつける話です。それも親たちがやさしいから子供もやさしいんでしょう。離婚して別居した双子が入れ替わって、作戦開始。ここのところはもう面白いのなんの。育った環境が違うから性格も違うのです。結局両親ももとのさやに戻るのですが、最後に父親に育てられた子供の方は賭けをします。別れ際、渡した手紙にはパパの口癖の「人生には急停車が必要なときがある」と書いてあったんです。やるねえ。そのとおりになっちゃった。なんというか、楽しい、心温まる映画だと思います。大のお勧めです。 |
ふたりのロッテ [DVD] |
面白い映画だと思った。
途中から話に引き込まれた。 父母の言い分は・・・。 双子の言い分は、納得できる。 うむうむ双子は間違ってないぞ。 ドイツ語が素敵です。 |
ふたりのロッテ (岩波少年文庫) |
私は子どもの頃に高橋訳で、夢中になって読みました。しかし、我が子に読み聞かせると、表現が古風なので、ぴんとこない様子。
試しに池田訳を読み聞かせたところ、こちらは現代の文章なので、一生懸命聞いています。 大人にとっては、読み比べも楽しいですよ。 |
ふたりのロッテ (ケストナー少年文学全集 (6)) |
ケストナー特有の健康的で瑞々しい感性が親しみが持てる。子供と同じ目線で書いているという気がする。教訓的なところは微塵もないのに、どこか学ばされるところもあるし。読んでいるうちに幼いころの自分に戻れる。 |
ふたりのロッテ (岩波少年文庫 2013) |
林間学校で偶然出会った二人の少女は、お互いの姿がそっくりなことに驚きます。 いろいろ話し合った結果、二人は自分たちが生き別れた双子の姉妹であることを理解するのです。 どういう事情かはわからないものの、二人はお互いの今までの生活やお父さん、お母さんのことなどを、自分たちの知る限り話し合って一つ一つ理解していきます。 二人は離婚したお父さんとお母さんを決して責めません。 離婚がテーマではありますが、親の問題は子供にも影響するのです。 だから、家族みんなでどうしたら幸せになれるのかをきちんと話し合う方がよい、という意見に私は賛成です。 私はこの本を読むと、双子がうらやましくなります。 |