リンダキューブ サチコでどうだ
リンダキューブ アゲイン |
リンダキューブ自体、元々PCエンジンCDロムソフトだから、ゲームのシステム自体も古いし、グラフィックもショボい。だけどゲームの面白さの本質っていうのはそういう所だけじゃ決まらないと教えてくれた作品。
個人的にはとにかくストーリーがツボにハマッた。サイコホラー要素溢れて、人間のエゴや悪意なんかをグロくも鮮明に描いたストーリーA、Bと、それを叩き台や伏線にして、この展開は前のストーリーのアレか?等とドキっとさせながら、反対に善意や幸せを描いているストーリーCの対比には脱帽。色々考えさせられます。 |
リンダキューブ完全版 |
PCエンジンからの移植作品です。あの動物たちもこんなにキュートになりました。PS、SSのゲームは、クオリティにこだわり過ぎてやりやすさは二の次になっているゲームが多い中、この作品では親切さ、遊びやすさに重点を置いており、操作性はダントツです。シナリオもシンプルなのに奥が深く、各キャラの台詞も短く簡潔で、それなのに印象に残りキャラもしっかり立っています。シナリオA,B単独でも楽しめますし、すべてはシナリオCの前フリと考えてもOK。PS版とほとんど変わりませんが、SSをお持ちの方は是非”完全版”をやりましょう。ゲーム初心者から上級者までどなたでも楽しめます。 |
リンダキューブ 【PCエンジン】 |
知る人ぞ知る名作。キャラデザイン、ストーリ、どれをっとてもサイコウです。普通のゲームにあきあきしている人は是非一度プレイしてみてください。 |
ハルカ 炎天の邪馬台国 |
前作の天空編と同様、500ページを超える大ボリュームで、
かなりの読みごたえでした。 前作の登場キャラクターも意外な形で再登場したり 意外なキャラクターが大活躍したりと 予想だにしない展開に大興奮しまくりでした。 桝田さんの別作品の鬼切り夜鳥子シリーズともリンクされてたりと お遊び要素もあり、ファンには堪らない内容です。 天空編では、挿絵が少なかったのが物足りなく感じましたが 今回の巻末の佐嶋真実さんのイラストギャラリーは、 とても満足のいく内容でした。 只、今回は前作と比べるとエログロが、かなり抑えられた感じでした。 期待してただけに、ちょっぴり残念というのが素直な気持ちです。 まだまだ、張政とハルカの冒険を読んでみたいという気持ちで一杯ですが 今作で完結ということだそうで、残念ではありますが 天空編、炎天編、共に非常に楽しめました。 最後に、こんな形で没になった天外魔境3のシナリオを復活していただいた 桝田省治さんにありがとうとお礼を言いたいです。 |
リンダキューブ―ハッピーチャイルド (ファミ通文庫) |
ゲーム版は私のゲームプレイ史上1,2を争うお気に入りだったので、プレミアがついていたけれど買っちゃいました。
感想は…新しい解釈で面白いです。シナリオBをベースにしてますが、「ええっそう来るのか!」という展開で、最後まで面白く読めました。 けっこうトンデモな設定が入ってくるものの、世界観がゲームから大きく逸脱していないのと、元々ゲームがシナリオごとにパラレルワールドだったことから違和感はありませんでした。 一番違和感があったのは、ゲームではしゃべらない主人公のケンがしゃべりまくる(彼の一人称で話が進むため)ことかも。 カナビス氏の口絵がキレイです。挿絵はなんか画素数が少ない感じがしましたが、これもカナビス氏のものかな? |
リンダキューブアゲイン 公式×120種動物完全捕獲マニュアル (The PlayStation books) |
リンダキューブのDシナリオをクリアするのはこの本がないとかなりきついです。で、この本には非常に多くのデータが載ってます。モンスターの絵も載っているので、かなり見やすく作られてます!! |