幻想水滸伝I&II |
友人から勧められてプレイしましたが、名作と言われるだけあって面白かったです。 久々に夢中でプレイ出来ました!! 全体的にストレス無くプレイ出来るし、1→2からのコンバートも簡単なので携帯機に移植したのは良かったかも。 ただ、攻略本は一冊しかなく、それには一部オリジナル版からのバグについての追記が無いのでプレイするなら詳しい攻略サイト様と併用してプレイするのがお勧めかと。 |
盗まれた街 (ハヤカワ文庫 SF フ 2-2) (ハヤカワ文庫 SF フ 2-2) (ハヤカワ文庫SF) |
1979年の二回目の映画化作品を見ていて、懐かしさのあまり購入。最近公開された「インベージョン」が4回目の映画化となるそうだが、TVや小説等のSFモノなどで何度も使われてきた「すりかわり」ネタの原点となる作品。これを読んだ後、1979年の「SF/ボディスナッチャー」(都市伝説である人面犬が初めて出てきたと言われる映画)を視聴するとより深く楽しめると思う。ちなみにこの作品、実はポリティカルな側面もあって、当時のアメリカにおける「共産化」への恐れを書いているらしい。 |
やだもんわるもの (あらんじあろんぞこどもえほん) |
小さい子供は大喜びです。
なんせ、どんな読み方をしようと、おもしろい。 ストーリーがいいとか、関係なく、おもしろい。 絵も不思議。カラフルでパワフル。 でも、十代の若者とか20代30代の人たちのほうが もっと楽しめると思います。 なんかこう、裏読みしてしまうんです。 ああ、こういう人いる。って・・・ そういうやだもんを思い出してしまう。 そして、その嫌な気分を笑い飛ばせる。 ちょっとぷぷっと笑って、気持ちがよくなる そんな、へんてこな癒しを体験できます。 子供にせがまれて、育児に疲れているときには ぐっとさぷりめんとになってくれますよ。 |
スナッチャー |
PCエンジン版のサントラです。(たぶん)スナッチャーはPCエンジン版しか遊んだことはありませんが、超名作でよく遊びました。冬ソナ好きのおばさんがサントラを買うように買いました。ゲームを知らなくてもそこそこ聞けるのではないでしょうか。 譜面も読めないし書けないし、和声などの音楽用語意味、機材など自分は音楽の知識がないのでCDの感想を書くのは難しいですね。自分が音楽を聴くのはイタリア語でフランス語の字幕の映画を見ているような物だから。 |
夕べの雲 (講談社文芸文庫) |
この本が、あの須賀敦子さんの初伊語訳作品とは後になって気がつきました。須賀さんの御本も追悼特集本も持っているのに。 読み終えて、なるほど細部が描かれていて、しかも温かい家族の愛情が伝わってくる。須賀さん好みの作品でした。今ではもう大人になった娘さん息子さん達の幼かった頃のエピソードが詰まっていて(私は最近の本から先に読んだので)「ああ、こんな子供時代を過ごすとあんな家族思いの立派な人間に育つのだなあ」と感心し、これは子育て中の友人にも勧めたい作品だと思いました。庄野さんと奥様は素晴らしい!! |
プールサイド小景・静物 (新潮文庫) |
いろいろあるのですが、女だけの(母と娘姉妹の3人)一家に現れた指圧療法を行う60近い歳の牧師をめぐる、末娘からみた母との関係(黒い牧師)や、自分が養子に出されたり、知らない家に預けられたりする事を幼い子供が自身の視線で観察する話し(紫陽花)とか、母の日を記念して行われる講演に出席する私と母の慌ただしい戦争中の団欒の話し(団欒)とか。
しかし、中でもやはり表題作の「プールサイド小景」は絶品です。幸せに見える家族の本当の姿や、その生活に潜んでいた闇の部分をえぐり出して、さらに俯瞰してみせる!私の言葉にしてしまうとチープな感じになってしまいますが、ホントに素晴らしい作品です。 どれも素晴らしい放り投げた終わらせ方であるにもかかわらず、暖かな余韻があり、尚且つ、もう一度直ぐに頭から読み直したい欲求にさせます!終わらせ方の切り口がものすごくソリッドなのに、余韻は暖か。 |
ブレイン・スナッチャー~恐怖の洗脳生物~ [VHS] |
この間CSで放送されていたのを見ましたが、結構面白かったです。ナメクジのようなエイリアンが次々と人間に寄生していく話で、主人公やヒロインまでもがその毒牙にかかってしまう展開はなかなかスリリング。話のテンポも良く、最後まで飽きずに見ることができました。
エイリアンの造形も細かい作り込みが感じられて好感が持てます。エイリアンはネチャネチャした感じが強いので、そういうのが苦手な人は注意。でも、B級映画好きの人なら見て損はないと思います。 |
HEROES/ヒーローズ シーズン2 DVD-BOX |
シーズン3への繋ぎ的な内容ですが、中々面白かったです。
シーズン1では能力に翻弄されていた登場人物たちですが、今回はその能力をコントールしたり利用したりしながら、"新たな脅威"を回避するために奔走します。クレアの父親と組織との攻防戦、クレアとエルとの戦い。そして明らかになったケンセイ・タケゾウの正体。どうやら、このケンセイ・タケゾウが今後の展開の鍵を握りそうです。 今回、新たに新キャラが何人か登場しますが、正直"エル"以外あまり印象に残りませんでした。因みに、エル役を演じているのは"ヴェロニカ・マーズ"で主演の"クリスティン・ベル"で、実に魅力的だったのでシーズン3での成長ぶりに期待したいと思う。 |
パール・ハーバー(吹) [VHS] |
私はアメリカが嫌いなわけではない。 だがこの映画(と称するのもどうか?)は酷すぎる。 破綻したストーリー、無駄に予算を投入したCG、 一考すらされていない歴史考証、よく分からない宣伝…。 まさしく悪しきハリウッドが凝縮された逸品で、 アメリカ人の歪んだ日本観を垣間見ることができる。 これは映画ではない。 アメリカの負の部分をうかがう為の資料だ。 |
攻速機動 ゼロシーダ III スカイロボ 5 |
フックトイ等のノンキャラクター玩具オリジナルロボット商品とは得てして価値が低く見られがちですが、これはなかなかの逸品です。 見た目のチープさはともかく、プレイバリューは値段以上かと思います。 それぞれの変形は簡易なものですが、合体がカッチリ決まるのはむしろメジャーな戦隊ロボに肉迫する部分も多分にあるかと。 ただ手放しで誉められる部分ばかりでも無く、武器の持ち手がグラグラしたり、はめ込みが所々抜け易かったりと、充分に楽しむためにはある程度のホビー的技能も必要かもしれませんね。 |