Black Sabbath - Children of the Grave
Paranoid |
名作であるし、絶対聴くべきだと思える作品でもある。
ただ、black sabbathが好きな人は、アルバム「master of reality」を最高傑作に挙げるひとが多い。この作品はかなりポップであるし、毛嫌いする人も多いのか。表題作paranoidはheavy metalの始まりともいえるギターカッティングが登場する。また有名なiron manはかなり変な作品だ。一方でwar pigsはかなり重い。またluke's wallなどは、CDではwar pigsと同じ1曲目にasignされている。また最後の曲fairies wear bootsも前の曲jack the stripperと同じトラックとなっている。聴く人にすれば、どこが曲の途切れ目か、分からない。ただ、曲の途切れ目を意識するタイプの音楽では無いと言われればそうなのかもしれない。隠れた名曲としてplanet caravanがある。これがsabbathの曲であることは言われなければ分からない。スゴイ曲のバリエーションである。リフが重いelectric funeral、独自性が高いhand of doom、ドラムがすばらしく、独自の構成であるrat saladの流れは圧巻だ。曲の構成としては、長い曲が多いにも関わらず飽きさせないものが多い。しかも技術的というよりも独自の感覚がある。何か閉鎖的な感じを受けるが、一方で底なしに深い曲が多い。一度聴き入るとなかなか抜け出せない。かなり高い独自性がある。このアルバムは自分自身初めて聴いたblack sabbathであり、かなり重いアルバムでもある。ジャケットの意味は良く分からないが。付け加えるなら、この作品はsecondアルバムであり、firstアルバムと同年の作である。 |
Black Sabbath |
ジャケットが表すとおり、大変陰鬱な曲が30分強続く。日ごろポップな音楽を好んで聴く人ならば、耐え切れずにCDをとめてしまうのではないだろうか。それほどまでに、Black Sabbathの持ち味が存分に発揮されている会心の作である。特に、バンドと同名の1曲目は思いっきり暗くて重い。彼らの楽曲は、リフと呼ばれる短いフレーズの繰り返しで構成されているが、その繰り返しが心地よい。繰り返しといっても決して単調にはなっていないところが、トニー・アイオミ(ギター)のすばらしさである。 |
Master of Reality |
サバス聴くなら、これ!でも、初心者はパラノイド(2nd)辺りからどうぞ。あくまでも、究極のBLACK SABBATHアルバムですから。 イントロ3秒、オジーの邪悪なゴホッ、ゴッホッという咳で失神KO間違いなしです。 |
Master of Reality [DVD] [Import] |
前2作を踏まえた上で、さらに独自のグルーヴ感を発展させた傑作3rd!
ヘヴィ・ロックの頂点の作品だと思います。 オープニング、「Sweet Reaf」でのトニーの咳払いからブラック・サバス節全開で、 トニーのヘヴィで多彩なリフに、地を這うようにうなるギーザーのベース、 重く響くビルのドラム、そして、オジーのシャウト! これでやられない奴はいませんよ! さらに今作の目玉は名曲「Chirdren of the Grave」! ライヴの定番で、「Paranoid」のようにトニーの名リフ主体の曲です。 ギーザーの歌詞も素晴らしく、混沌とした世界観と平和への願いを上手く表現しています。 他のお気に入りは、「Into the Void」。 ラストを締めくくるのにふさわしく、中間のギター,ベースはホントにカッコいい! また、インストゥルメンタル「Orchid」の美しさも見逃せません! 噂のSHM-CDですが、'07年度のものより、 ギーザーのベースとビルのドラムが、幾分か太く、重く聞こえます。 '07年度のを持っていない人はこっちが買いです。 |
最後の晩餐 [DVD] |
このDVDはあくまでもオリジナルサバス復活のドキュメンタリーです。曲間などに突然メンバーの話が入るので、ライヴを集中して見ることができません。この点が非常に残念ですね。CDで聴けばいいってものでもないし・・・。やっぱり復活したサバスを目に焼き付けておきたいじゃない!バーミンガムまでは行けないし、日本にはこなかったしね。できればメンバーの話はまとめて映像特典的な扱いにして、あくまでもライヴがメインのDVDにして欲しかったですね。 |
Best of Musikladen [VHS] [Import] |
ほぼデビュー時のドイツのテレビ番組出演時のもので、過去ビート・クラブの名前で1部CVD LD ビデオ化されていたものです。
とりあえず、みんな若い! オジーはアクションを含めいつも通りですが、トニー・アイオミとギーザー・バトラーがほんとにペアの蝋人形のようです。この2人は今の方が動きも含めてカッコいいです。ビル・ワードは当時はアグレッシヴだったのがよく分かります。 収録曲は Black Sabbath Paranoid Iron Man Blue Suede Shoesの4曲ですが、口パクでは無いので、レアな当時の演奏が聴けます。 トニー・アイオミがレイニーではなくオレンジのアンプを使用している点もレアでしょうか? |