スターシップでドクロちゃん
オリジナル・サウンドトラック「スターシップ・トゥルーパーズ」 |
映画本編は男気溢れる熱い出来映え(やり過ぎとも言う?)であったが、音楽の方も負けじと燃えるスコアとなっている。作曲はロボコップでもヴァーホーベン監督をコンビを組んでいたベージル・ポルデュリス。 映画そのものが「荒唐無稽な暴力映画」であるため、そのスコアも押し出しは強烈。曲目リストに目を通しただけで、それがお分かり頂けるだろう。愛のテーマらしきものもあるが、もちろん本作品の本領はそこではない。 1曲目「連邦放送局マーチ」の軍隊調のスネアドラムに始まって2曲目「巨大昆虫型異星生物」ではブラスの唸りが大爆発。そこで使われるメインテーマは8曲目「ロジャー・ヤング号破壊」や9曲目「ブレインバグ」でも顔を出し、確実に耳に残る。個人的にはコナン・ザ・グレートやロボコップに並ぶポルデュリスのベストワークではないかと思う。 なお、最後の11曲目に収録されている「イントゥ・イット」はボーカル曲で、ポルデュリスの娘が作詞/作曲して自ら歌っているらしい。劇中では、卒業パーティーのシーンに使われていたようだ。 |
スターシップ・トゥルーパーズ【字幕ワイド版】 [VHS] |
一般的にはB級映画と呼ばれてしまう部類にはいるのですが・・・ VFXもすごいですし、内容も面白いです。 ちなみに、巨大昆虫と戦う設定なのですが、昆虫が動く動く。 ところどころ、グロいところも若干ありますが、まあ許容範囲です。 ただ、虫嫌いの人にはちょっときびしいかも!?? 内容は面白いので、虫大丈夫の人にはお勧め。。 |
スターシップ・トゥルーパーズ【字幕版】 [VHS] |
一般的にはB級映画と呼ばれてしまう部類にはいるのですが・・・ VFXもすごいですし、内容も面白いです。 ちなみに、巨大昆虫と戦う設定なのですが、昆虫が動く動く。 ところどころ、グロいところも若干ありますが、まあ許容範囲です。 ただ、虫嫌いの人にはちょっときびしいかも!?? 内容は面白いので、虫大丈夫の人にはお勧め。。 |
スターシップ・トゥルーパーズ―新世紀架空戦記映画製作全史 |
公開当時本屋さんに行ったらなくて、聞いたら倉庫から持ってきてくれました。売れてなかったんですね・・
映画スターシップトゥルーパーズの製作決定までの過程や製作中の裏話、ボツになったバグのデザインなどが書かれててとても盛りだくさんの内容です。 帯に書いてあった 「戦争映画の大傑作! クエンティンタランティーノ」 「腰が抜けることは保障できる 押井守」 当時は二人とも知りませんでした(笑) ちなみに本書の作者は本編でウォリアーバグの檻に牛を連れてく白衣着たおっさんです。 |
スターシップ・トゥルーパーズ3 デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD] |
良いですね。このノリ。
1作目も良かったですが、お話としては唐突に終わってしまった感じがしていたので、この 完結編(?)を見てとてもスッキリしました。 軍隊へのおちょくりは健在だし、今回は宗教についても皮肉っていますね。 (自分の信じる神以外は悪だと断定するとことか。) マローダーの登場時間については、実写映画における人型ロボットの有用性に否定的な私 としては少なくて良かったです。 (こんなのが初めから登場してたらこのシリーズの魅力は半減してたと思います。) B級テイストのSF映画が好きな方におススメします。 |
スターシップ・トゥルーパーズ トリロジーBOX (3枚組) 5000セット限定生産 [Blu-ray] |
第一作のレビューは割愛、皆さんご承知の通り言わずもがなの大傑作!問題は現在、このセットでしか入手出来ない「2」と「3」。まず「2」の作品として。 …本来の意味でのB級(低予算)。百歩譲って脚本は有りとしても演出ダメ!撮影ダメ!特に撮影は、ショボいセットを見せたくない為のアップの多用(と言うよりアップのみ?)に辟易。安い特撮と相俟って、全体の完成度は正にTVドラマレベル。映画作品的には知る人ぞ知る『キングコブラ』、『地獄の女サイボーグ・リタリエーター』並。劇場の大スクリーンどころか家庭の40インチクラスのディスプレイでの観賞にも見合わない。 BDソフトとしてもMPEG-4 AVC、DOLBY TrueHD 5.1のスペックが虚しい、フィルム映像がBlu-ray Discの品質に追い付いていない極めて稀なケース。 「3」について。 別項のDVDレビューでは散々な酷評を受けている作品ですが、私見では「スターシップ・トゥルーパーズ」の続編として大満足!第一作の監督が製作総指揮として復帰してるからか、グロテスクな描写やシニカルな笑い?も復活、これぞ続編!的な仕上がりになっています! 一作目に比べ低予算な為にバグズの挙動が若干不自然なシーンも見受けられはしますが、それらが作品の評価を下げる理由にはなりませんし、中弛みと言われる砂漠のシーンも映画の「間」として必要不可欠です。 他の方のレビューで「マローダーの活躍シーンが少な過ぎる」との意見が多いのですが、クライマックスとしてはこの位の方が適切ではないでしょうか?僅か数分の登場シーンでもマローダーの破壊力は充分に実感出来ますし、逆にこれ以上引っ張ると別の映画みたいになりそうな。いずれにせよこれを安易に駄作呼ばわりするのは間違いでしょう。 BDソフトとしても平均レベルはクリアしてると思います! ☆3つの理由は、せっかくの良作である「3」を、特に観賞せずとも連作として全く問題無い「2」を無理矢理束ねて(たった5000セット)ユーザーの所有欲を満たせない商品と商法に対して。 |
スターシップ・トゥルーパーズ [DVD] |
※注意※
人間の足などが遠慮なくもげたり食われたりするのでグロ苦手な方は心構えを。 あとこれ大事。一度女兵士とのベッドシーンがあり、そのとき女が上半身だけ裸になる(胸丸見え)シーンがあるので、息子さんとかと鑑賞する際は対策をとってください。 もう何年も前にテレビ放送されたのを偶然見ました。 今にして思えばこれが1997年製作だとは思えないほど映像のクオリティと規模が凄く、今見てもまったく見劣りしないんです。 同時に単純明快な娯楽大作映画でもあり、1500円と安かったので購入しました。 もしテレビ放送をみなかったら題名やパッケージからしてB級映画の雰囲気ぷんぷんなこれを買わなかったでしょう。 テンポよく、モンスターパニックによくあるモンスターからの逃亡や仲間が少しずつ減っていく・・・が無く、映画のほとんどが虫の集団との攻防戦に集中して、娯楽映画の最高傑作では。 大型昆虫(大量)VS歩兵(大勢)、要塞の固定機銃で迫りくるバグズ(虫)共を乱れ撃ちにするが、大量のバグズの死体はだんだんと要塞の壁に積みあがっていく・・・。実際に弾があたると面白いように体液が噴出し、死体に穴があくのが凄いです。 一番好きなのが兵隊の訓練シーンで、迷路の訓練施設で団体戦をやるんですが、装着したアーマーに練習用のビームがあたると体が硬直する仕組みのようで、この設定は子供のころから実際にやってみたいという妄想そのままの映像だったのでかなり良かったです。 ストーリーもまとまっていて不満はありませんが、よく批判の対象になるのはストーリーの矛盾です。これは未来の話で宇宙船を持つほどの技術力があるのに、戦闘シーンはほとんど歩兵とマシンガンで兵器の類が登場しないんです。はじめからミサイルの嵐による遠距離攻撃をしておけば兵士が死なずにすんだという。あと、映画内における兵隊がかっこいいという存在になっているので、これをアメリカ万歳映画だとして批判する方もいます。 話題になった映画をほとんど見ちゃった方、大作映画が見たいのにそれが見つからない方、この映画はまさしく娯楽大作戦争映画です。それでもB級映画なんじゃという不安をお持ちの方も、1500円なので一見の価値あり。 |